高市早苗首相が自身のX(旧ツイッター)で20日に発信した長文投稿が、波紋を広げている。朝日新聞が社説(24日)で「物議を醸している」とかみつくなど、メディアの関心は「総理就任以来、0時間~3時間睡眠が常態化」という〝寝不足アピール〟にばかり集中している。
だが、表面的な炎上騒動で思考停止してはならない。高市首相がこの投稿で真に発したかったメッセージは、そこにはない。筆者が着目したのは「半端ない情熱」という一言だ。
高市首相はこの投稿で、こう明かしている。
「7月に入ってからの土日は、公邸で『骨太方針』『日本成長戦略』『地域未来戦略』に関する分厚い資料を早朝から深夜まで読み続け、2週目は与党審査で加筆修正された部分を熟読検討するなど、高市内閣が初めて骨太方針や概算要求段階から関われる令和9年度予算や本格的に取り組める中長期の成長戦略に向けて、半端ない情熱を注いでいました」