クーリエ・ジャポン

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日本は『出る杭は打たれる』社会だ


翻訳担当の山田です。

ときには知恵を貸し合って「ああでもない、こうでもない」と一緒に考え込み、ときにはまるでお互いが存在しないかのように無我夢中でキーボードを叩くのが翻訳チームです。

最近ふと思い出したのが、アメリカ人のアジア研究家ジョン・W・ダワーの言葉。日本駐在のアメリカ人ジャーナリストが、決まり文句のように「日本は『出る杭は打たれる』社会だ」と言うのを憂えて、次のようなことを言っていました。

「私自身、『首を突き出すな』、つまり、他人より頭を上に出すな、みんなと同じにしろ、と親に言われて育てられた。アメリカにも“Don’t rock the boat(波風を立てるな)”ということわざがある。どんな社会にも保守的な伝統は存在するし、社会に適合しろという圧力はある。別に日本に限った話ではない」

各国のニュースを見ていると、面白いネタから怖いネタまで、「日本では考えられない!」と驚かされる話がたくさんあります。でも中には、意外と他人事ではなかったり、日本でも似たような話があったり、どこかしら日本とつながっていたりするものもあるのです。

もちろん、世界のいろいろな顔や声を見たり聞いたりできるのがクーリエ。でも、「歴史」を見ると「今」が見えてくるように、「世界」を見ながら「日本」が見えてくる、そんな雑誌であれば面白いなと思っております。

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こんにちは!写真担当の遊です。
ある日具体的な説明は一切なく 「ちょっと来てほしい」とフォトエディターの康君から一本の電話がありました。
以来、世界中の雑誌や新聞、写真エージェントから写真を集めています。

今まで一番楽しかった写真選びは、明日12月15日発売・第3号の南極特集でした。砕氷船やペンギンたち、様々な形や色の氷山や海。自分がすんでいるこの地球にこんな場所があるなんて!時間を忘れて南極の写真に浸ってしまいました。空からや海の中の南極まで見たので、今ではすっかり南極に行ったことがあるような気がします。それは得した気分です!

テーマに見合った写真がなかなか見つからず、ヒヤヒヤドキドキすることも多々ありますが、とてもやりがいのある仕事です。毎日楽しんでます!!

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クーリエ・ジャポン

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皆さま、はじめまして。英語・仏語の翻訳と、アフリカの新聞雑誌の通読(記事のセレクト)を担当している阿部と申します。

スワヒリ語のことわざに「山と山は出会わないけれど、人同士は出会えるものだ」というものがあります。これは『クーリエ・ジャポン』の醍醐味を集約する言葉だと思います。世界各地のメディアに掲載された記事を翻訳・転載する『クーリエ・ジャポン』は、単なるニュース雑誌とは異なり、世界の人々の顔、考え方、悩み、喜びが見えてくる雑誌です。アフリカ大陸では、政治汚職、貧困、飢餓、紛争のほかに、たくさんの事件が日々起きています。日本で報じられないニュース、現地のジャーナリストが書いた記事をとりあげ、アフリカ大陸で暮らす人々の姿を皆さまにお伝えしたいと思っています。

カメルーンには「水中の魚も喉が渇く」ということわざがあります。人間の欲求は飽くなきものだという意味です。

『クーリエ・ジャポン』は、読者の好奇心と知的欲求に応える雑誌をめざしますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

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