2022年度演習
2023年度大学院夜間
Discussion Papers In Economics and Sociology, No. 1301
パースペクティブとしての準拠集団
タモツ・シブタニ[a]著
木原綾香・奥田真悟・桑原 司訳
2013/04/16
(印刷・発行)
Originally published in English under the title
"Reference Groups as Perspectives"
and copyright © 1955 by The University of Chicago Press, Inc.
copyright © 2012/04/05*[1], 2013/04/30 by Tsukasa Kuwabara,
Professor at Faculty of Law, Economics and Humanities, Kagoshima University.
FACULTY of LAW, ECONOMICS and HUMANITIES
OF
KAGOSHIMA UNIVERSITY
パースペクティブとしての準拠集団*[2]
Tamotsu Shibutani, Reference Groups as Perspectives[b]
タモツ・シブタニ*[3]著
摘要①
準拠集団〔概念〕は、〔その定義の〕曖昧さにも関わらず、ますます人気の概念となってきている。それは、様々な社会現象に関する種々の仮説において利用されている。この概念をある一つの言及対象に限定して用いることは、すなわち、そのパースペクティブが行為者によって準拠枠として用いられている、そうした集団に限定して用いることは、分析ツールとしてのその概念の有用性を高めることになるだろう。分有されたパースペクティブは、共通のコミュニケーション・チャンネルへの参与を通じて生じる。さらに現代大衆社会における文化の多元的共在は、無数のチャンネルに容易にアクセスすることが出来る、ということから生じている。準拠集団概念がもしより一層正確に定義されるならば、各々の行為者が自らの世界に対する適応方針を定める、その定め方に関する調査研究を、より一層促進することができる。
ハイマン〔*[7]〕が造語して以来、ようやく十年有余の歳月がたったが、準拠集団概念は〔既に〕社会心理学において主要な分析ツールの一つとなっており、様々な社会現象に関する種々の仮説の構築に用いられている②。ある人がある社会的文脈から別の文脈に移行する際に、〔その人の〕行動に生じる非一貫性は、準拠集団の変化という観点から説明される③。例えば、非行少年たちの英雄的行為[c][d][e]、それもとりわけ隙間地帯[f]における彼らのそうした行為は、同年齢の遊び仲間たちから寄せられる種々の予期〔という観点から〕から説明されている。また、〔彼らの〕社会的態度が変容したとしたら、それは、人間関係における変化と関連づいていることがわかっている④。この概念は、誰の目にもはっきりとした二者択一を前にして行われる〔行為者の〕選択を説明する際に、それも当該行為者のその選択がその人の「最大の関心事[g]」に反しているように思われるケースを説明する際に、とりわけ有用なものであり続けた⑤。多様な階層の読者や視聴者がマス・コミュニケーションに対して持つ分化した感受性と反応も準拠集団の観点から分析されてきた⑥[h]。同様に、地位の問題――出世狂者たちの野心[i][j]、集団への忠誠をめぐって生じる種々のコンフリクト[k][l][m]、マージナル・マン[n][o]たちの種々のジレンマ――もまたこの観点から分析されてきた⑦。現象としては異なる[p][q]これらの出来事に、同じ類に属する過程[r][s][t][u][v][w][x]が含まれていることが認識されよう。この概念の人気の高まりは、分析におけるその有用性[y][z][aa]を証明していると言える。
しかしながら、どの分野の研究においてであれ、探査的段階[ab][ac][ad][ae]においては当然のことだが、この概念の使用においても[af][ag]、何らかの混乱が存在しており、それは主としてその語義の曖昧さから生じている。利用可能な公式的定義[ah][ai][aj][ak]は一貫性を欠いており、時にはその定義が〔実際の〕使用において矛盾している〔こともある〕。[al]しかしながら、そうした曖昧さにもかかわらず、社会心理学者たちは〔この概念について〕相互に理解できている。[am][an][ao]このことは、〔この概念に関する〕何らかの核となる意味に対する直感的な認識の存在を示唆している。[ap][aq][ar][as]そして、その意味を明示化することは、分析ツールとしてのこの概念の有用性を高めることになろう。[at]本論は、次のことを明らかにする。すなわち、準拠集団に関する議論はすべて、行為者が何らかの形で関連付けられているある認識可能な集団[au][av][aw][ax][ay]と、その集団において分有されている規範と価値[az][ba][bb][bc][bd]とに言及している。しかしながら、これら三つの用語[be]のあいだの関係は常に明確というわけではない。そこで、我々の最初の課題を、その公式的定義[bf]を〔とりあえず〕念頭に置かずに、準拠集団概念が実際に使用される際に、その概念[bg][bh][bi]が示唆している内容を検討することに定めたい。2022/04/22 2023/05/11
この概念のよく見られる使い方の一つに次のような集団を表す使い方がある。その集団とは、比較や対照を行う際に準拠点として役立つ集団、とりわけある人が自分自身に関して判断を下す際の準拠点として役立つ集団である。[bj]この概念の元々の使い方に関してハイマンは、準拠集団とは自らの地位を評価する際の比較点である、と述べていた。[bk][bl]また、彼には、被験者が自分自身をそれと比較する集団〔の如何〕にしたがってその評価も変化する、ということも分かっていた。[bm][bn]マートンとキットもまた、ストゥファーの相対的剥奪[bo][bp]の理論の再定式化において、このやり方でこの概念を用いた。例えば、海外の後衛部隊に所属する兵士たちが自分たちの運命について下す判断は、〔彼らが自分たちを〕まだ本国にいる兵士たちと比較するか、それとも交戦中の兵士たちと比較するか、どちらと比較するかによって変化する、と。彼らはまた、具体的な調査手続きを提案したが、その調査手続きにおいては、回答者が自分自身を様々な集団と比較するよう求められることになっていた。[bq]チャップマンとフォルクマン[br][bs][bt][bu][bv]による野心のレベルに関する研究は、準拠集団理論に関する議論においてたびたび引用されているが、この議論にもまた、ある人が所属している自分の集団とその他の集団との比較から生じる判断に、諸々の変種があるという知見が含まれている1)。つまり、こうした適用方法においては、準拠集団とは、ある行為者が状況の評価を、とりわけ、そこにおける自分自身の位置の評価を形成する際に用いる基準点ないしはチェックポイント[bw][bx]を意味している。したがって〔この用法においては〕、論理的には、その行為者になじみのある集団であれば、どのようなものであれ、準拠集団となり得ることになる。[by][bz][ca] 2026/06/29 社会学概論
この概念の第二の言及対象は、行為者がそこにおいて〔自らに対する〕承認を得たり、維持したりすることを切望する、そのような集団である。したがって、選択を迫られる〔ような〕種々の状況においては、その集団の要求が最重要のものとなる。社交界において野心を抱いている人にとっての準拠集団とは、〔相対的に〕高い階層の人々から成るといわれており、その階層のステータス・シンボルは模倣の対象となる[cb][cc][cd]。マートンとキットは、〔戦闘に関する〕経験の浅い部隊に所属している兵士たちによる、戦闘に対する意欲と心構えの表明を、場数を踏んだベテラン兵の謙虚さ[ce][cf]とは対照的なものとして、自らが誤って[cg]特定の価値を帰属させてしまっているベテラン兵と自分自身とを同一化しようとする、そうした新兵たちの努力として解釈している2)[ch][ci][cj][ck][cl][cm][cn][co]。このように、この概念は、その人々のなかで、ある人が自らの地位を獲得したり、維持したり、高めたりしようとする、そうした人々の結びつき〔=結びつき方 2026/06/28加筆〕を指すものとして使われている。つまり、準拠集団とは、ある人がそこに参与することを望む、そうした集団である〔ということになる〕。[cp][cq][cr][8]
第三の用法[cs][ct][cu][cv]2022/05/21においては、この概念は、そのパースペクティブ[cw]が行為者の準拠枠[cx][cy][cz][da][db][dc][dd][de][df]を構成する、そうした集団を意味している。そういうわけでシェリフ[dg][dh]は、準拠集団を、知覚領域[di]を構造化[dj][dk]する際に〔いわゆる〕基準点としてその規範[dl][dm]が用いられている、そうした集団だとしているし3)[dn][do][dp][dq][dr][ds][dt][du]、またマートンとキットは、〔行為者が〕種々の解釈を行うための「社会的[dv][dw]準拠枠」だとしている4)。[dx]ある集団に、実際にあるいは想像上で[dy][dz][ea][eb][ec][ed][ee][ef]参与することを通じて、人々はその観点から世界を知覚するようになる。とはいえ、この集団は、自分が〔そこにおいて〕承認を受けたいと切望する集団である必要はない。例えば、何らかの少数民族に属するある成員は、その集団に対して嫌悪感を抱いているかもしれないが、なお依然として、概してその集団の視点から世界を捉えるかもしれない。[eg][eh][ei][ej][ek][el][em][en][eo][ep]こうしたやり方で用いられているとき、準拠集団という概念は、客観的に存在する人々の集団というよりもむしろ、一種の心理学的現象[eq][er]を指している。というのも、それは、行為者の経験の組織化に言及している〔からである〕。すなわち、それは、その人の知覚領域が構造化されたもの[es][et][eu][ev]〔に他ならない〕。こうした用いられ方においては、現実のものであれ、想像上のもの[ew][ex][ey]であれ、好意的に捉えられているものであれ、嫌悪感を抱かれているものであれ、そのパースペクティブが行為者によって自明視[ez][fa][fb][fc][fd][fe][ff][fg]されているものであれば、どのような集合体[fh][fi][fj][fk][fl][fm][fn]も準拠集団となる。
以上のように、現行の用いられ方を検討した結果、ある一つの概念に関する三つの互いに異なる言及対象が明らかになった。すなわち、(1)比較点として機能する集団、(2)人々が〔種々の意味で〕それに対して野心を抱く集団、そして(3)行為者によってそのパースペクティブが自明視されている集団。この三つがそれにあたる。もちろん、この三つは〔相互に〕関連し〔合っ〕ているであろう。とはいえ、類的に異なったものとして、はっきりと区別・分類されるべきものを、明確に区別することなく混在させたままで用いる[fo][fp][fq]ことは、さらなる混乱を招くだけである。〔すなわち〕本論の主張は次の通りである。準拠集団という概念を第三の選択肢に限定して用いること、すなわち、そのパースペクティブが行為者の準拠枠を構成する、そうした集団に限定して用いることこそ、調査研究におけるその概念の有用性を高めることにつながる、と。[fr]どのような集団であれ対象であれ、比較のために用いられ得る。〔しかし〕同時に、個人が自分の不運度をそれと比較する、そうした人々の役割[fs][ft][fu]を取得する必要はない。であるならば、第一の用法は、〔本論の目的とは〕全く異った目的を果たすためのものであり、〔本論において、この用法を〕さらに考察する必要はあるまい。しかしながら、ある状況下では、集団に対する忠誠と野心とは、〔行為者によって〕自明視[fv][fw][fx]されているパースペクティブと関連していることも事実であり、この関連性の特徴がさらなる探究を要することも確かである。[fy]こうした議論は、周知の主張[fz][ga]の繰り返しを必然的に伴う[gb]が、準拠集団に関する研究の一部に見られる種々の論難点[gc]を考慮するならば、そうした繰り返しが全く不毛なものだとも言えまい。〔とはいえ、〕何人かの熱狂的な支持者の存在[gd][ge]にもかかわらず、〔そうした主張の繰り返しからは〕事実上、準拠集団理論には、新しいものは何ももたらされてい[gf][gg][gh][gi]ない。
文化と自己統制[gj]
トーマス[gk][gl][gm][gn][go]は何年も前に次のことを指摘していた。すなわち、人間[gp]が行うことは、その人の状況の定義[gq]に大きく依存している、と〔*[9]〕。付言するならば、人間が一貫して一連の状況を定義するそのやり方は、その人の組織化されたパースペクティブ[gr]に依存している。パースペクティブとは、人間の、自らの世界に関する体系化されたものの見方である。すなわち、種々の対象の属性、出来事の属性、人間性に関する種々の属性について自明視されていることである。[gs]パースペクティブとは、実際に知覚された[gt]諸事象の体系であると同時に、想起されたり[gu]、予期された[gv]りした諸事象の体系でもある。何があり得て何が可能かに[gw][gx][gy]関する組織化された認識のことである。つまり、パースペクティブは、人間がそれを通じて自らの環境を知覚する基盤[gz][ha][hb]を構成する。上記のような体系化されたパースペクティブを持っていることで、人々は、絶えず変化している世界を、比較的安定したものとして、秩序立ったものとして、そして予測可能なものとして捉えることができる。[hc][hd][he][hf][hg][hh][hi][hj][hk]リーツラー[hl]も述べているように、人間のパースペクティブとは、〔実際の〕経験に先立って、その経験を定義し方向付ける大まかな分類表[hm][hn]のことである。2026/07/06 社会学概論
知覚が選択的であるということ、知覚された経験の組織化が予期された事柄[ho]や自明視されている事柄[hp]にある程度依存しているということ。[hq][hr]この2点を示す証拠となるような実験結果は数多い。[hs][ht]種々の判断は〔人間が有する種々の〕パースペクティブに基づいている。だから、異なった見地に立つ人々は、同一の状況を別様に定義し、環境に対して選択的に反応することになる。だから〔例えば〕、スラム街を歩いている売春婦とソーシャル・ワーカーとでは、それぞれ異なった事柄に注意を向ける〔ことになる〕。ゆえに社会学者は、他の人々が観察し損なう〔ような〕種々の関連性を捕捉しなければならない。[hu][hv][hw][hx][hy][hz][ia][ib]パースペクティブの変化がどのようなものであれ--例えば、初めて親になること、[ic]誰かが数か月の後に死ぬことを知ること、[id]あるいは用意周到な計画の失敗を経験すること〔によるパースペクティブの変化など〕[ie][if][ig]--、それは、人々が、以前には見落としていた種々の事柄に気づくように、またよく知っている世界を異なった観点から見るように仕向ける。[ih][ii]ゲーテも主張したように、歴史が絶えず書き変えられるのは、証拠となる新たな文書が発見されるから、というよりはむしろ、歴史家たちのパースペクティブの変化によって〔既存の〕データから新たな知見の抽出が行われるから、なのである。[ij][ik][il][im][in]
文化とは、レッドフィールド[io]の用法にも見られるように、ある特定の集団に参与している人々によって分有されているパースペクティブを指すものである。〔レッドフィールドによれば〕文化とは、「行為[ip]や触知しうる人為物[iq]に顕著に認められる慣習的な理解」から成り立っており、そうした慣習的な理解が「種々の社会を特徴付け[ir]ている」5)。このような慣習的な理解が行為の前提となっているがゆえに、共通の文化を分有している人々は、共通のやり方の行為に従事することになる。[is][it][iu]文化とは静態的な実体ではなく持続的な過程である。換言すれば、規範[iv][iw][ix]とは、社会的相互作用において、日々、形成・再形成[iy]されるという形で再確認[iz]されているものである[ja][jb][jc][jd][je]。[jf][jg][jh][ji]集合的なトランスアクション[jj][jk][jl][jm][jn]〔*[10]〕に参与している人々は、あらかじめ定められた種々の予期に基づいて互いに接触しあう。[jo]そして、予期されたことが実現されることで、人々のパースペクティブは引き続き確証され強固なものとなる。[jp]それぞれの文化的集団に属する人々は、このようなやり方で、互いに相手のパースペクティブを間断なく支持し合っている。[jq]各々予期されたやり方で他者たちに反応し合うことで〔互いのパースペクティブを〕支持し合っているのだ。[jr]こうした意味において、文化とは、コミュニケーションの所産であるといえる。[js][jt]
ミードは、内的で心理的な社会統制に関する彼の議論において、人々が「一般化された他者の役割を取得すること[ju][jv][jw]」について述べていたが、このことによって彼が意味していたのは、人々は各々自らの集団が有する文化[jx]の観点から自らの世界に働きかける、ということである。人々は各々、自らが参与している集団の準拠枠にしたがって、知覚し、思考し、種々の判断を下し、自らを統制する。人間は、種々の対象や他者たちや世界や自分自身を、他者たちと分有しているパースペクティブを通じて定義する。だから、その人はこれからしようと思っている行為の方向性を、この一般化された観点から心の内に描く[jy]ことができるし、他者たちの反応を予期したり、望ましくない諸衝動を抑制したりすることもできる。このようにして、自らの行為を方向付けることができるのである。[jz]社会化された人間とは社会の縮図[ka]である。[kb]すなわち、人間は、自らが他者たちに対して定めているのと同じ行動基準を自らにも定めており、他者たちと同様の観点から自らを判断している〔存在なのである〕。人間は、他者たちが不在のときでさえ、状況を適切に定義し得るし、自らの義務を果たすことができる。なぜなら、既に指摘したように、人間のパースペクティブは、いつでも他者たちの種々の予期を考慮に入れているからである。[kc][kd][ke]以上のように、他者たちと同様の観点から状況を定義するこの能力[kf]こそが、自己統制[kg][kh][ki]を可能にしているのである6)。ミードが、一般化された他者の役割[kj]の取得について述べたとき、彼は人々〔それ自体〕に言及していたのではなく、トランスアクションに従事している他者たちに分有されているパースペクティブに言及していたのである。[kk]2022/06/03[kl] [km][kn]
したがって、多岐にわたる種々の社会的文脈における、ある人間の行動の一貫性は、その人の組織化されたパースペクティブの観点から説明され得る。[ko]いったん人間がその人の集団から特定の見地を取り入れると、それはその人の世界に対する適応方針となり、また、その人はこの準拠枠をあらゆる未知の状況に向けることになる。[kp][kq]だから、移民[kr]や旅行者たちは、彼らが目にする見慣れない事柄をしばしば誤って解釈することがあるし、筋金入りの共産主義者[ks][kt][ku]なら、状況の一つ一つを共産主義者ではない人々とは別様に定義することだろう。[kv][kw][kx][ky][kz][la][lb]準拠集団行動は、一般に、複数の選択肢からの選択が可能と考えられる諸状況において研究の対象となるが、〔当の〕行為者自身は、しばしば他の選択肢があることに気付いていないことが多い。[lc][ld][le][lf][lg][lh][li][lj] 2026/07/12概論[lk][ll][lm][ln][lo][lp][lq][lr][ls][lt][lu]「2028年度社会学概論の予定」
人々は、彼らが参与している集団に特有の観点から、何かを考え何かを感じ、また種々の事柄を捉える、という命題は、人類学や知識社会学[lv]の研究者たちによって繰り返し強調されてきた古くからあるものの一つである[lw]①2026/07/14。ならばなぜ、過去十年のあいだに突然に準拠集団理論に関心が寄せられるようになったのか。[lx]準拠集団という概念は、実際のところ古くから馴染みのある理論に多少の改良を施したものだが、現代大衆社会に特有の諸特徴がその必要性を生じせしめたのである。第一に、現代社会においては、特別な問題が次のような事実から生じている。すなわち、人々は時に、そこにおいて彼らが成員とはみなされてはいない集団の基準を用いることもあるし、[ly][lz][ma]時には彼らがこれまで直接には参与したことが決してない集団の基準を用いることもあるし、[mb][mc][md][me][mf]またある時には、そもそも存在しない集団の基準を用いることもある、[mg][mh][mi][mj][mk][ml][mm]という事実である。第二に、我々の暮らす大衆社会は、現状において既に文化の多元的共在によってその特徴付けが与えられているが、[mn]この社会においては、人々は各々複数の様々なパースペクティブを内面化し、またこのことが、時折人々を困惑させるような種々のジレンマを生じせしめ、[mo][mp]その体系的な研究の必要性を求めている。最後に〔次のことを述べておきたい〕。[mq][mr][ms]すなわち、準拠集団理論の発展[mt]は、社会心理学と集団生活の主観的側面に対する関心の増大と、客観的な社会構造に対する支配的な関心[mu][mv][mw][mx]が、そうした構造を識別可能なものにしている規則的な諸活動に従事している参与者たちの種々の経験に対する関心に移行したこと、[my][mz]この二つの流れによって促進されてきたのである。2022/06/10 2023/11/30
したがって、準拠集団とは、その見地が行為者によってその人の知覚領域を組織化する際に準拠枠[na][nb]として用いられる、そうした集団を指すことになる。規模[nc]においても、構成[nd][ne]においても、またその構造[nf][ng][nh][ni][nj][nk]においても、著しく多種多様なあらゆる集団が準拠集団となり得る。[nl][nm]ほとんどの人々にとって最も重要なものは、彼らが直接参与している集団――すなわち所属集団と呼ばれてきたもの――とりわけ、〔互いに〕第一次的関係[nn]にある多くの人々から構成される集団である。とはいえ、トランスアクションのなかには、人々が何らかの社会的カテゴリーに帰属されたパースペクティブを取得している、そうしたものもあるだろう。その社会的カテゴリー[no][np]とは、社会階級[nq][nr][ns]であったり、エスニック・グループ[nt][nu][nv][nw][nx]であったり、既存のコミュニティに所属している人々[ny][nz][oa][ob]であったり、果ては、何らかの特別な利害に関心を持っている人々[oc][od][oe][of][og][oh][oi][oj]であったりする。他方では、想像上のものも準拠集団となり得る。例えば次のような場合がそうである。「前衛の」芸術家たちや、「全人類」のために研究している科学者たち、または「後世」のために寄附活動を行っている慈善家たちなどが挙げられる。そのような人々は、まだこの世に生まれてきていない人々に帰属された根拠のない仮定上のパースペクティブから自らの努力を評価している。ある遠い過去を心の糧にして生き、歴史上のある時期を理想化し、「古き良き時代」を懐かしく恋しく思いながら生きている人々、すなわち、遥か昔に他界した人々に帰属された観点から現在の種々の出来事を批判している人々もいる。[ok][ol]それゆえに、準拠集団とは、規範の内面化を通して生じるものなのであり、それは、個人が自らの行為をその人に対して組織化する、そうした何らかの観客に帰属された種々の予期の構造[om][on]を形作るものなのである。2022/06/17
社会的世界の構成
デューイも強調したように、社会とは、コミュニケーションにおいて、またコミュニケーションを通じて存在する〔*[11]〕。別の観点から述べるならば、共通のパースペクティブ――共通の文化――は、種々の共通のコミュニケーション・チャンネルに参与することを通じて生まれる。集団において分有されているパースペクティブが内面化されるのは、〔この〕社会的な参与を通じてである。この命題がたびたび語られてきたにもかかわらず、それが示唆する詳細については、とりわけ大衆社会の分析に対する示唆の詳細については、あまり理解されていない。見地の多様性は、分化した接触[oo]と結びつきから生じ、社会的距離[op]の維持――それは、凝離[oq]、コンフリクト[or][os]、または単に異なる文献を読むこと[ot]〔など〕を通じて成立することになるが――は、種々の独自の文化の形成へと繋がる。したがって、異なる社会階級に属している人々は[ou][ov]、異なる生活様式と見地を発達させる〔ことになる〕が、それは決して、経済的地位[ow][ox][oy]に固有の何かによるものなのではない。そうではなく、それは、職業[oz][pa][pb][pc]の類似性と所得レベルによって設定された種々の制約が、彼らを何らかの制限されたコミュニケーション・チャンネルに選り分けることに起因するものなのである。異なったエスニック・グループに属する人々は、彼ら自身の独自の文化を形成するが、それは、彼らの一体感が、彼らをして、互いに親しく相互作用するように促し、部外者たちに相対する時には、距離を置いた状態を維持するよう促すからである。[pd]社会心理学における様々な知的伝統――すなわち、精神分析、尺度分析、ゲシュタルト〔心理学〕、プラグマティズム――は、それぞれの伝統に依拠している人々が、共感的な眼差しを自らの学派の業績にのみ限定し、軽蔑や敵意をもって他学派の業績を捉える限り、その分離した状態を止むことはない。[pe]社会科学者たちのなかには、多くのアメリカの人々の実態に疎い者たちもいる。というのも、彼らは、マス・メディア、とりわけテレビを見ないようにしているか、もしくは見るとしても、人を見下すような態度でしか見ないからである。[pf]アヴァンギャルドが「国際的なもの」とみなすその見地でさえ、文化的に拘束されたものである。というのも、それもまた、制限されたコミュニケーション・チャンネルへの参与の所産の一つに他ならないからである。[pg]そうしたチャンネルには、種々の書籍、雑誌、会合、展示会、そして中産階級のほとんどの人々にとって立ち入り禁止となっている居酒屋〔など〕がある。中世主義者が、そのパースペクティブを、書籍を読むことを通じてのみ獲得する場合〔など〕がそうであるように、社会的な参与は、ある他者の経験を想像上で受け止める、という〔類の〕ものでさえあるかもしれない。2022/06/24[ph][pi] 2023/12/07
ちょっと観察しただけでも、それに基づいてアメリカ人が生活している基準に驚くほど多様性があることが明らかになる。現代[pj]大衆社会を特徴付ける種々の非一貫性と矛盾[pk][pl]は、数多くのコミュニケーション・チャンネルや、それらに対する参与の容易さの所産である。相対的に孤立した社会の研究にあたって、人類学者たちは、地理学の用語において「文化領域」について有意味に語ることができる。そうした社会においては、共通の文化は領域的基礎を持っている〔といえる〕。というのも、一緒に暮らしている人々だけが相互作用を行うことが出来るからである。[pm]しかしながら、現代[pn]産業〔化〕社会においては、高速輸送手段及びマス・メディアの発達によって、地理的に散在する人々も効果的にコミュニケーションを行うことができる。文化領域はコミュニケーション・チャンネルと同一の拡がりを持つ。すなわち、コミュニケーション・ネットワークは、もはや領域的境界とは同一の拡がりを持っていないため、そうした文化的諸領域は互いに重なり合い[po]、その領域的基礎を失ってしまっている。そのため、隣人たち〔さえ〕も〔が〕完全に見知らぬ人であり得る。[pp][pq]また、その世界に特有の共通の用語法[pr]においてさえ、パースペクティブの多様性が直感的に認識される。ま[ps][pt]た我々は、様々な社会的世界に住む人々について〔日常的に〕有意味に語っている。例えば、学界[pu]、子どもの世界、上流社会などなど[pv]。
実際のところ、現代大衆社会は、気が遠くなるほど多様な社会的世界から構成されている。その各々が、一つの組織化された見地となっており、互酬的な相互作用のなかにある人々から作られており、それゆえに各々のコミュニケーション・チャンネルは、それぞれ〔互いに〕分離した世界を生み出している。おそらく、一体感と連帯感が最も強く見いだされ得るのは、様々なコミュニティ的構造[pw]においてである。例えば、犯罪社会、エスニック・マイノリティ、社会的エリート〔の集団〕などがそれである。そうしたコミュニティは、しばしば空間的に凝離しており、その状態は、そうしたコミュニティを〔その〕外の世界から一層孤立させる。その一方で、「口コミ」と外国語の新聞が内部の接触の機会をもたらしている。もう一つのよくあるタイプの社会的世界は、アソシエーション的構造[px]から構成されている。例えば、医学界、労働組合の世界、演劇界、高級ナイトクラブの常連たちの世界などがそれにあたる。これらの世界〔の内部にいる人々〕は、各々の場所における任意の人々による〔直接的な〕種々の結びつきによってのみならず、『バラエティ』〔*[12]〕のような定期刊行物や、専門誌や新聞の特集記事によってもまた、互いに結びつき合っている。最後に、緩やかに結びつきあった特別な関心に基づく[py]〔社会的〕世界を挙げておこう。すなわち、スポーツの世界[pz]、切手収集家の世界、昼ドラの世界など、マス・メディアの番組や『フィールド・アンド・ストリーム』〔*[13]〕のような雑誌によって提供される世界がある。こうした世界は各々、一つの秩序を成している。それは規則化された相互反応の世界[qa][qb]である。各々の世界は、何らかの構造をもった領域であり、そうした構造は他者たちの行動の適切な予期を可能とし、[qc]それがゆえに、そこは個人が安心感と信頼感をもって行為し得る領域となっている7)。というわけで、社会的世界は、各々、一つの文化的領域であり、その境界は〔物理空間的な〕領域によって設定されるものでもなく、集団への公式の帰属関係によって設定されているものでもない。それは、効果的なコミュニケーションの限界によって設定されているものである。[qd]2022/07/01
多様なコミュニケーション・チャンネルが在り、それは、安定性と範囲において異なる。そのため、社会的世界は、参与者たちの構成、規模、そして領域的分布において異なる。局地的カルト集団のように、規模が小さく、人口が集中してい[qe][qf]るものもあれば、知識人の世界のように、規模が大きく、その参与者たちが散在しているものもある。世界はその境界の範囲と明瞭性において異なっている。すなわち、各々の世界は、ある種の範囲によって線引きされているが、この線引きは、広い場合もあれば、狭い場合もあるし、明瞭な場合もあれば、曖昧な場合もある。社会的世界は人類社会〔全体〕と同一の拡がりを持つものではない、ということは認識されている。例えば、犯罪社会の人々は、部外者たちが彼らの価値観を共有していないことを良く自覚している。〔社会的〕世界は、排他性とその世界が参与者たちに要求する忠誠の程度において〔も〕異なる。なかでも最も重要なことは、社会的世界とは、静態的な実体ではない、ということである。だから、分有されているパースペクティブは、絶えず再構成の只中に在る〔ということになる〕[qg][qh]。社会的世界は、コミュニケーション・チャンネルの確立をもって〔はじめて〕成立する。そのため、生活状況が変化すれば、社会的関係〔*[14]〕も変化することがあるし、その結果として、これらの世界が消滅する場合もある。[qi] 2023/12/14[qj]
どの社会的世界も、ある種のコミュニケーション・システム[qk][ql]を持っている(それは多くの場合、人々の結びつきが分化したものに過ぎないが[qm][qn])。そこにおいて、その世界特有の論議領域が発達し、時に隠語[qo][qp]も発達する。その世界に特有の意味とシンボルは、部外者との差異を一層際立たせ、彼らとの社会的距離を〔より一層〕増大させる。各々の社会的世界には、その世界特有の行動規準[qq]、一連の価値[qr]、威信をつかむためのその世界特有の階梯[qs]、その世界に特徴的な出世の路線[qt]、そして、その世界に共通した人生に対する見地、すなわち世界観[qu][qv]のようなものがある。[qw][qx][qy]エリート集団[qz][ra]の場合、そこに所属する人々に対してのみ維持される社交儀礼のようなものまでもが生まれるかもしれない。他方で、マナーの悪さが予期される可能性のある人々は、幾分人間より劣る存在として排除されることになる。このように、社会的世界とは、認識された秩序であり、それは、そこにおいて各々の参与者が〔それぞれの〕出世の道筋を切り開き、自らの地位を維持し高めようとする舞台として機能するものである[rb][rc]。2022/07/08[rd]
現代大衆社会における〔日常〕生活の特徴の一つは、多様な社会的諸世界への同時的参与である。個々人が多くのコミュニケーション・チャンネルに接する際のその容易さがゆえに、人々は区分化された生活を送っている場合がある[re][rf]。その場合、人々は、多くの相互に関連をもたない複数の活動に継続的に参与することになる。さらに、社会的世界の特定の組み合わせは人によって異なる。そしてこのことが、ジンメルをして次のように断言せしめたものである。すなわち、個人は各々、複数の社会圏の独自の組み合わせが交差する、その点の上に立っている、というのがそれである。この幾何学的類比は格好のものである。というのも、それは、組み合わせの無数の可能性と各々の社会圏への参与の様々な度合いを我々が認識することを可能にするからである。[rg][rh][ri]人間が行っていることを理解するためには、我々はその人間の独自のパースペクティブを把握しなければならない――すなわち、その人が何を当然視しているか、その人が状況をどのように定義しているか、その仕方〔の双方を把握しなければならない〕――。とはいえ、加えて我々は、大衆社会において、人々がそこにおいてある特定の行為に参与している社会的世界について知識を得なければならな[rj]い。[rk][rl][rm][rn][ro][rp]
忠誠と反応の選択的特性
各々の人々が、無数のパースペクティブを内面化している大衆社会においては、当然ながら、何らかの不調和とコンフリクト[rq]が存在する。しかしながら、集団への所属と参与の重複は、必ずしも困難を招くことはないし、それは通常気にとめられることもない。ほとんどの人々にとって、〔複数の〕準拠集団は相互に支え合っている状態にある。かくして、戦場での危険な任務に志願する兵士は、彼の家族に心配をかけるかもしれないが、彼は家族の価値観に反する行動を取っているわけではない。[rr][rs][rt][ru]この場合、その人の家族も仲間も、双方ともに勇気を奨励し臆病を軽蔑する。例えば、有名な暴君役員が妻の前ではおとなしい、といった場合のように、〔ある一人の人間の〕行動が一貫していない場合があるが、もし、トランスアクションが離れた文脈で起きている場合には、それが気付かれることはない。大半の人々は、多かれ少なかれコンパートメント化された生活を送っており、一連のトランスアクションに参与するなかで、ある社会的世界から別の社会的世界へ移行する〔ことは日常的なことである〕。各々の社会的世界において、彼ら参与者たちの役割は異なり、また、他の参与者たちとの関係も異なり、その結果、彼らは、各々のパーソナリティの異なった側面を表に出すことになる。人々は、あまりにこうした生活様式に慣れてしまっているがために、彼らはこの区分化にもかかわらず、何とかして自分自身を合理的に一貫した人間として捉えようとするが、彼らの種々の行為が一貫したパターンをなしていないことに気づくことは一般的にない。[rv][rw][rx] 2024/01/18
人々は、自分自身に互いに葛藤した要求が課せられ、〔かつ〕そのすべてがおそらく充足され得ない状況に連続して直面してはじめて、異なる見地の存在を鋭く認識するようになる。人々は、一般に困難な決断を避けようとするが、そうした種々の地位のジレンマと矛盾は、二つの社会的世界における一つの選択を強いることがある。こうしたコンフリクトは、原則的に、同じ状況を定義する方法の二者択一であり、それは適用可能なパースペクティブが幾つかある際に生じる。ウィリアム・ジェームズ[ry]の言葉に次のようなものがある。すなわち、「一人の人間として、私はあなたに同情する。しかし、役人として、私はあなたに慈悲を示すわけにはいかない。政治家として、私は彼を盟友とみなす。しかし道徳家として、私は彼がひどく嫌いである[rz][sa]」〔*[15]〕。相異なる様々な社会的世界において種々の役割を果たすなかで、個人は異なる予期を他者たちに帰属させるが、[sb]その〔予期のあいだの〕差異にいつでも折り合いをつけることができるわけではない。ここでの問題とは、状況の定義に用いるパースペクティブの選択、というものである。ミードの用語で言うならば、どの一般化された他者の役割を取得するべきなのか、という問題である。忠誠の問題が生じるのは、択一的な定義が可能な状況においてのみである。
一般に、上記のようなコンフリクトは一時的なものである。だが、危機的な状況においては、別の状況では目にとまることもないような矛盾があらわとなり、痛みを伴う選択が強いられる。しかしながら、統合度の低い社会においては、そうしたコンフリクトに絶えず悩まされ、またそのことを自覚している人々もいる。黒人の知識人、異民族間の結婚によって生まれた子供たちや移民の子供たち、工場長、専門職に就いている女性、従軍牧師[sc]。[sd]こうした人々は皆、高度に組織化された構造の隙間のなかで生活を送っている。彼らは皆、マージナル・マンなのである8)。ほとんどの場合、彼らは、そのコンパートメント化された〔日常〕生活において、自らのやり方を何とか貫き通そうとするが、頻繁に個人的不適応[se]が生じているようである。極端な場合には、記憶喪失や人格分離が生じ得る。[sf][sg][sh]2022/07/22[si]→https://manaba.kic.kagoshima-u.ac.jp/ct/course_1228193→https://manaba.kic.kagoshima-u.ac.jp/ct/course_1228193_news_1406059
〔人々にとって〕準拠集団が重要なものとなるのは、多くの場合、個人が二つないしはそれ以上の組織化されたパースペクティブ間の選択の必要性に迫られるような状況に関わったときに生じる。準拠集団の選択――そのパースペクティブが当然視[16]されている集団の規範[sj][sk][sl]への同調――は、個人の対人関係の関数[sm]である、という仮説がこれまで提示されてきた。知覚された経験を組織化するための基盤[17]として、ある集団の文化がどの程度機能するかは、その見地を分有している他者たちとその個人との関係、及び、その個人のその他者たちに対する忠誠次第[sn]で決まる。したがって、集団における他者たちとの個人的関係が悪化すると、時折、連敗を経験した部隊に生じるように、その規範は拘束力を失い、その部隊はパニックのうちに崩壊するかもしれない。同様に、後期青年期における親子間の個人的関係の変容に伴って、両親の願望と基準の拘束力はしばしば低下する。[so][sp]
上述のことに加えて、準拠集団の選択は、その社会的世界の重要な他者[sq]に対する個人の忠誠に依拠する、ということが提唱されてきた。サリヴァン[sr]にとって「重要な他者」とは、規範の内面化に直接的な影響を与えるような人々のことである。[ss]社会化とは、特定の人々との経験の漸進的な蓄積の所産であり、とりわけ、個人が第一次的[st][su][sv][sw]関係を取り結んでいる人々とのそれである。そして重要な他者とは、実際には、その個人の能力[sx]、価値[sy]、見地[sz]の涵養に関与している人々のことである9)。おそらく決定的に重要なことは、人間が重要な他者と取り結んでいる感情的紐帯[ta]の特徴である。重要な他者が愛情と思慮をもって自分を扱ってきてくれたと考える人々は、あらゆる状況下で拘束力を有した個人的義務感を持っており、また、彼らは、多大な個人的犠牲を払うような局面においてさえ、忠誠を尽くすだろう。しかしながら、第一次的関係は必ずしも思い通りのものとは限らない。その場合、当の個人の反応が後ろ向きになることもあろう。ある人がその人にとっての重要な他者の予期を充分に把握している場合、その人は、わざわざ無理をしてまでその重要な他者たちを拒絶[tb]することもあるかもしれない。このことは、少数民族における適応方針の分岐[tc]を説明するものである。そこでは、両親の文化にそのまま従う者もいれば、より広い世界に同化するために必死に藻掻こうとする者もいる。[td]現実の生活の不確実性から身を引き、書物で出会った登場人物との想像上の関係を通じて獲得したパースペクティブに対して、忠誠心を確立する人もいるかもしれない10)。[te][tf]
パースペクティブは、絶えず現実〔との関わり〕によって検証されることを余儀なくされる。知覚はすべて仮説として存在している。人々は〔それぞれ〕各々の観点から種々の事柄を自明視している。そのため、各状況への人々のアプローチは〔各々が有する〕一連の予期を伴うことになる。この場合、トランスアクションが実際に予期通りに生じれば、そのパースペクティブそれ自体も強化[tg]されることになる。つまり、他者たちの肯定的な反応が、パースペクティブの妥当性を支えるのである11)。とはいえ、大衆社会においては、他者たちの反応は変化に富んでいるため、準拠集団の研究においては、誰の肯定的反応が特定の観点を維持することになるのか、それを確定することがその〔研究上の〕問題となる。[th]
大衆社会の研究
現代大衆社会が有する分化した特性のゆえに、準拠集団[ti]という概念やその代わりとなる何らかの適切な概念は、その分析に用いられる現実に即したいかなる概念体系においても、いつでも中心的な位置を占めることになるだろう。既に指摘したように、そのパースペクティブが、行為者によってその人の知覚経験を組織化[tj][tk][tl]するために用いられる準拠枠として採用されている、そうした集団を指す用語として用いられるとき、この概念は最も有用なものとなるだろう。組織化されたパースペクティブは、共通のコミュニケーション・チャンネル[tm]に参与することを通じて生じ、そうした参与を通じて分有されるようになる。また大衆社会の多様性は、種々のチャンネルの多様性とそうしたチャンネルに個人が参与できる、その容易さから生じる。
大衆社会とは、多様化・多元化したものであるのみならず、絶えず変化しているものでもある。生活条件の相次ぐ変容は、社会的関係における変化を余儀なくし、いかなる分析もそれが十分なものであるためには、こうした変容の過程それ自体の研究を必要とする。ここにおいて、準拠集団概念は決定的に重要なものとなり得る。例えば、突然の転向[tn][to]から漸進的な同化[tp][tq][tr]に至るまで、あらゆる形態の社会移動[ts][tt]は本質的に準拠集団の取り替えとして捉えてよいだろう。というのも、そうした状況には、ある社会的世界の要請に対する反応の喪失[tu][tv]と、別の社会的世界のパースペクティブの採用〔の双方が〕含まれているからである。最初に個人的関係のレベルにおいて不満が生じ、次いで義務感の低下、旧来の要求の拒絶、新たな忠誠の確立、そして新しいパースペクティブの内面化[tw][tx][ty][tz]が生じる、という仮説が成り立ち得る。マージナルな役割に身を置いているあらゆる人々に特徴的な種々のコンフリクトは、社会変動過程の断面解析[ua][ub][uc][ud]の機会をもたらす、という意味において特に興味深いものである。
大衆社会における人々の行動の分析においては、次のことを見極めることが極めて重要な問題となる。すなわち、個人は状況をどのように定義しているのか、[ue]どのパースペクティブを用いてそうした状況の定義を行うに至ったのか、[uf]その人の反応が彼らの立場にとって必要な肯定と支持を提供する、そうした観客を構成するのは誰なのか。[ug]この問題は、行為者が他者たちに帰属させている種々の予期、またその人が参与しているコミュニケーション・チャンネル、そして彼がその人と自分自身を同一化している〔ある特定の〕人々との関係、これらのことに〔研究者が〕焦点を絞る必要性を喚起する。[uh][ui]コンフリクト[uj][uk]に関する研究においては、研究対象者たちが心の内に描いているものが着想豊かな情報源[ul][um]を提供する。ものごとを決めかねているその時々に、疑念と混乱の最中に、彼らの心象に誰が現れるのか。このやり方で重要な他者を特定することが出来る〔*[18]〕。[un][uo][up][uq]
現代大衆社会の分析が十分なものとなるためには、各々の行為者の自らの世界に対する適応方針が継続的に再構成される、そのやり方を記述するための諸概念とその操作方法の発展が必要となる。知覚は選択的であり、パースペクティブは〔人々によって〕異なるため、異なった事柄に注意が向けられ、同じマス・メディアに接している人々においてさえ、一連の多様なイメージが漸次生じる[ur][us][ut]。準拠集団概念は、分化した人々の結びつき[uu]と忠誠を簡潔に示し、ひいては、選択的知覚の研究を促進する。したがって、この概念は、我々がそのなかで生活しているこの種の社会の、多様で動態的な特性を理解する上で、欠くことの出来ない〔分析〕ツールとなる。[uv]
カリフォルニア大学
〔原注〕
1) H. H. Hyman, 1942, The Psychology of Status, Archives of Psychology, 38: 15〔*[19]〕; R. K. Merton and A. Kitt, 1950, Contributions to the Theory of Reference Group Behavior, R. K. Merton and P. F. Lazarsfeld (ed.), Studies in the Scope and Method of "The American Soldier," Free Press, pp.42-53, p.69; D. W. Chapman and J. Volkmann, 1939, A Social Determinant of the Level of Aspiration, Journal of Abnormal and Social Psychology, 34: 225-38.
2) 前掲Merton and Kitt (1950: 75-6).
3) M. Sherif, 1953, The Concept of Reference Groups in Human Relations, M. Sherif and M. O. Wilson (ed.), Group Relations at the Crossroads, Harper and Bros., pp.203-31.
4) 前掲Merton and Kitt (1950: 49-50).
5) R. Redfield, 1941, The Folk Culture of Yucatan, University of Chicago Press, p.132. なお、行動主義の観点からより明示的に文化理論を提示した文献として次のものを参照されたい。D. G. Mandelbaum (ed.), 1949, The Selected Writings of Edward Sapir in Language, Culture and Personality, University of California Press, pp.104-9, pp.308-31, pp.544-59.
6) G. H. Mead, 1925, The Genesis of the Self and Social Control, International Journal of Ethics, 35: 251-77〔*[20]〕及び1934, Mind, Self and Society, University of Chicago Press, pp.152-64〔*[21]〕を参照。また次の文献も参照されたい。T. Parsons, 1952, The Superego and the Theory of Social Systems, Psychiatry, 15: 15-25〔*[22]〕.
7) 次の文献を参照されたい。K. Riezler, 1950, Man: Mutable and Immutable, Henry Regnery Co., pp.62-72; L. Landgrebe, 1940, The World as a Phenomenological Problem, Philosophy and Phenomenological Research, 1: 38-58; A. Schutz, 1944, The Stranger: An Essay in Social Psychology, The American Journal of Sociology, 49: 499-507〔*[23]〕.
8) 次の文献を参照のこと。E. C. Hughes, 1945, Dilemmas and Contradictions of Status, The American Journal of Sociology, 50: 353-59; E. V. Stonequist, 1937, The Marginal Man, Charles Scribner's Sons.
9) H. S. Sullivan, 1947, Conceptions of Modern Psychiatry, W. H. White Psychiatric Foundation, pp.18-22〔*[24]〕.
10) 次の文献を参照のこと。R. R. Grinker and J. P. Spiegel, 1945, Men under Stress, Blakiston Co., pp.122-6; E. A. Shils and M. Jonowitz, 1948, Cohesion and Disintegration in the Wehrmacht in World War II, Public Opinion Quarterly, 12: 280-315.
11) 次の文献を参照のこと。G. H. Mead, 1938, The Philosophy of the Act, University of Chicago Press, pp.107-73; L. Postman, 1951, Toward a General Theory of Cognition, J. H. Rohrer and M. Sherif (ed.), Social Psychology at the Crossroads, Harper and Bros., pp.242-72. 〔*[25]〕
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[1]* http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023589354-00
[2]* 本論は、Tamotsu Shibutani, 1955, Reference Groups[uw][ux] as Perspectives, The American Journal of Sociology, 60 (6): 562-9の全訳である。先に公開した「準拠集団論の可能性--シンボリック相互作用論の視点から--」(http://hdl.handle.net/10232/12977[uy])の改訂版である。訳文中「 」でくくられている箇所は原文において“ ”を、また訳文中傍点が付されている箇所は原文においてイタリック体で記されている箇所を表している。また〔 〕は訳者による補足のための挿入を表している。なお、本論の訳注は、この改訂版においても、すべて桑原が作成したが、本論においては、必要最小限のものにとどめた。
[4]* 鹿児島大学大学院人文社会科学研究科(2010年度修了)。
[5]* 鹿児島大学大学院人文社会科学研究科(2007年度修了)。
[6]* 鹿児島大学法文学部教授。
[7]* Herbert Hiram Hyman (1918-85)。アメリカの社会心理学者。元コロンビア大学教授。
[8] はい。段落全体の意味は、かなりはっきりしています。[va]
ここでシブタニが説明しているのは、**準拠集団概念の第二の用法**です。
一言で言うと、
> **準拠集団=「そこに入りたい」「そこで認められたい」「そこから承認を失いたくない」集団**
という意味です。
第一の用法では、準拠集団は「比較の物差し」でした。
たとえば、自分の成績、収入、地位を、どの集団と比べて評価するか、という話です。
しかし、この第二の用法では、それより一歩進んでいます。
ここでは、ある人が、
> あの集団の一員だと認められたい。
> あの集団から外されたくない。
> あの集団の中で地位を得たい。
> あの集団の中で地位を高めたい。
と思っている場合です。
つまり、単に「比べる相手」ではなく、**自分がそこに入り込みたい集団**、あるいは**そこから認められたい集団**です。
---
この段落の中心は、次の部分です。
> したがって、選択を迫られる種々の状況においては、その集団の要求が最重要のものとなる。
これはつまり、
> どう行動するか迷ったとき、その人は「自分が認められたい集団なら、どう見るか」を最優先する
ということです。
たとえば、上流階層の社交界に入りたい人がいる。
その人にとって重要なのは、自分が本当に何を欲しいかではなく、
> 上流階層の人たちからどう見られるか
> あの世界の人間らしく見えるか
> あの世界で認められるか
です。
だから、その階層で価値があるとされるもの、つまりステータス・シンボルを模倣する。
高級車、特定の住宅地、服装、話し方、趣味、交友関係などが「その世界の人間らしさ」を示す記号になる。
本人はそれを身につけることで、
> 私もその世界にふさわしい人間です
と示そうとするわけです。
---
兵士の例も同じ構造です。
戦闘経験の浅い新兵たちは、ベテラン兵に認められたい。
「自分たちも本物の兵士だ」と見られたい。
そこで彼らは、
> ベテラン兵なら、戦闘に積極的であることを評価するはずだ
> 戦いを恐れない態度こそ、本物の兵士らしさだ
と考える。
そして、自分たちも戦闘への意欲や心構えを示そうとする。
ただし本文では、ここにひねりがあります。
新兵たちは、ベテラン兵の本当の価値観を正しく理解しているとは限らない。むしろ、**自分たちが勝手に想像した「ベテラン兵らしさ」**をベテラン兵に帰属させ、それを真似している可能性がある。
つまり、
> ベテラン兵に認められたい
> ↓
> ベテラン兵ならこういう態度を評価するはずだと思い込む
> ↓
> その想像上の価値に合わせて振る舞う
ということです。
ここでの準拠集団は、実際のベテラン兵というより、**新兵たちが「こうありたい」と思っているベテラン兵像**です。
---
だから、この段落全体はこう噛み砕けます。
> 第二の用法での準拠集団とは、人が「そこに入りたい」「そこで認められたい」と願う集団である。
> そのため、その人は行動を選ぶとき、その集団からどう見られるかを重視する。
> 上流階層に入りたい人は上流階層のステータス・シンボルを真似る。
> 新兵はベテラン兵に認められようとして、ベテラン兵らしいと自分たちが思い込む態度を取る。
> つまり、この用法での準拠集団は、地位を得たり、維持したり、高めたりするために、その人が同一化しようとする集団である。
もっと短くすると、
> **第二用法の準拠集団とは、「認められたい相手集団」である。
> 人は、その集団に受け入れられるために、その集団らしい行動・価値・シンボルをまねる。**
授業用には、こう言うのが一番通りやすいと思います。
> ここでの準拠集団は、「自分を測る物差し」ではありません。
> 「そこに入りたい集団」です。
> その集団に認められたいから、その集団で価値があるとされるものを真似る。
> つまり、準拠集団は、その人の自己演出や行動選択を方向づけるわけです。
[9]* 例えば次を参照のこと。W・I・トーマス、F・ズナニエツキ著/桜井 厚訳、1983年『生活史の社会学』御茶の水書房、63-5頁。
[10]* 原語は「transaction」である。この語を「トランスアクション」と、そのままカタカナ書きで訳出・表記するに際しては、次の文献を参照した。N・ルーマン著/佐藤 勉監訳、1995年『社会システム理論(下巻)』恒星社厚生閣、567-8頁。なお、ルーマンの社会システム理論を、シンボリック相互作用論の潮流の延長線上に位置づけようとする研究に次のものがある。T. Kuwabara and K. Yamaguchi, 2013, An Introduction to the Sociological Perspective of Symbolic Interactionism: Revised Edition, Journal of Economics and Sociology, Kagoshima University(http://hdl.handle.net/10232/16983), 80, p. 121;船津 衛、1976年『シンボリック相互作用論』恒星社厚生閣、10頁。
[11]* Cf. J. Dewey, 1926, Experience and Nature, Open Court Publishing, pp.166-207. (=1997年、河村 望訳『「デューイ=ミード著作集(4)」経験と自然』人間の科学社、178-217頁。)
[12]* Variety:米国の芸能系雑誌。
[13]* Field and Stream:米国の月刊アウトドア系スポーツ雑誌。
[14]* 原語は「social relationships」である。通常、社会学において用いられる「社会関係(social relations)」(https://web.archive.org/web/20130421012501/http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1195815/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/19700121/phd17.jpg)とは異なり、「交流範囲」ないしは「交際相手」という意味合いが強い語であると判断し、「社会的関係」と訳した。ちなみに、『社会学小辞典』(濱嶋 朗ほか編、1977年、有斐閣)においては、「社会連結」と訳されている。
[15]* W. James, 1890, The Principles of Psychology, Henry Holt and Company, p.295. なお同書には抄訳がある。松浦孝作訳、1940年『心理学の根本問題』三笠書房。
[16] 採用されている
[17] 鋳型
[18]* ここで推奨されている研究手法が、いわゆる「『行為者の観点』からのアプローチ」であることは言うまでもない。Cf. 拙稿、2013年「シンボリック相互作用論の方法論的立場」『研究論文集--教育系・文系の九州地区国立大学間連携論文集』第6巻第2号(http://id.nii.ac.jp/1066/00000168/)。
[19]* =1992年、七森勝志訳『地位の心理学』巌松堂出版、26-7頁。
[20]* =1991年、「自我の発生と社会的コントロール」船津 衛・徳川直人(編訳)『社会的自我』恒星社厚生閣。
[21]* =1973年、稲葉三千男ほか訳『精神・自我・社会』青木書店、164-76頁。
[22]* =1985年、「超自我と社会システム論」武田良三(監訳)『社会構造とパーソナリティ〔新装版〕』新泉社。
[23]* =1991年、「よそ者」渡部 光・那須 壽・西原和久訳『社会理論の研究--アルフレッド・シュッツ著作集第3巻--』マルジュ社。
[24]* =1976年、中井久夫・山口 隆訳『現代精神医学の概念』みすず書房、51-62頁。
[25]* Cf. 拙稿、2000年「社会過程の社会学」(http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3492948/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/doctor1.htm)、第1章第4節及び第5節。
[a]これはどんな経歴の学者ですか? 教えてください。
[b]Student Edition: https://docs.google.com/document/d/1aLbVTEcb1EmlOQdhK7ZBA7Fi9BLe6BiN/edit
[c]自分の仲間に勇気を誇示したりする行為、あるいは見栄の張り合い、仲間から自分が弱気な人間だと思われたくないという動機から生じる類の行為を指す。
[d]https://yotemira.tnc.co.jp/news/articles/NID2023100919194
[e]今年8月に田川市で起きた危険な暴走行為。
現場となった国道と県道が交わる交差点は、暴走グループの「聖地」とされ、約200人のギャラリーが集まっていました。
消火剤をまきながら暴走を繰り返していたのは、16歳の少年ら4人で、いずれも警察に検挙されました。
[f]https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E5%BF%83%E5%86%86%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
[g]第3者から見て、その人にとって一番重要なこと。
[h]同じメディア内容を見ても、人によって受け止め方や反応が違う、ということです。
同じニュースを見ても、ある人は「当然だ」と思い、別の人は「ひどい」と思う。
同じ広告を見ても、ある人は魅力を感じ、別の人は不快に感じる。
この違いも、準拠集団の観点から分析されてきた、とシブタニは述べています。
[i]出世しか考えていない人の、出世への強い思い。
[j]https://drive.google.com/drive/u/1/folders/1E45WpFN3f0U4gBO-V-XHAtqYThdSfE0k
[k]妻と母との間のジレンマ
[l]私の場合は、弟と姉との間でのジレンマの方が激しいです。うんざりです。
[m]桑原です。もっと詳しく教えてください。
[n]https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3-136131
[o]https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%80%80%E4%BA%8C%E3%81%A4%E3%81%AE%E7%A5%96%E5%9B%BD
[p]一見すると違うように見える
[q]見た目は違う。
[r]本質的には同じ、同一、同類。
[s]同じ概念で括ることができる。
[t]大きな共通性がある。
[u]http://kojimako.jp/ikimono/bent/bunrui.html
[v]「generic」の意味・翻訳・日本語 - (分類上の)属の、属に通有の、一般的な、包括的な、総称的な、商標登録されていない|Weblio英和・和英辞書.
[w]「generic」の意味・使い方・表現・読み方
英辞郎
https://eow.alc.co.jp › search › q=generic
形. 〔生物分類の〕属の◇【参考】genus; 〔全ての成員に関わる〕包括的な、全体的な・Pop is a generic name to describe carbonated soft drinks.
[x]「種」species
のひとつ上位
[y]役に立つ、ということ。
[z]違うな。便利だ、ということ。
[ab]>クオンさんへ
この前相談されたことだけど、ここの部分が参考になるんじゃないのかな?
[ac]試行段階。
当時、心理学で生まれたRGという概念は「社会心理学、社会学」でも用いられ始めたばかり。少なくとも、社会心理学と社会学では「試行段階」だった。
[ad]第1段落、第1行目を参照のこと。
[ae]ShibutaniはSIという学派に連なる社会学者。SIは、社会心理学と社会学に跨がる学問分野だった。
[af]船津衛(1976)『シンボリック相互作用論』恒星社厚生閣、pp.227-229。
[ag]ぐちゃぐちゃ過ぎて、よく分からない。
[ah]学界で公認されている定義。
[ai]例えば、Communityと言えば、社会学では、R. M. マッキーバーの定義するそれでなければならない。
[aj]しかし実際には、いろんな使われ方がなされている。
[ak]マッキーヴァーのコミュニティは「共同生活の基盤の共有により全生活が自生的・包括的に営まれる領域」と説明され、例として地域社会や民族が挙げられています。
ところが、現在の実際の使用では、
オンライン・コミュニティ
ファン・コミュニティ
ゲーム・コミュニティ
学習コミュニティ
ブランド・コミュニティ
のようにも使われます。
ここでズレが出ます。
古典的な定義では、コミュニティは 地域性 や 生活全体の共有 を含みます。
しかし、オンライン・コミュニティやファン・コミュニティでは、同じ地域に住んでいる必要はありません。生活全体を共有しているわけでもありません。むしろ、特定の趣味・関心・情報交換だけでつながっている場合が多いです。
つまり、
コミュニティ=地域に根ざした包括的生活の場
と定義しているのに、
コミュニティ=ネット上の趣味集団
コミュニティ=一時的な学習グループ
コミュニティ=企業が顧客を囲い込む場
のようにも使われている。
これが、定義と実際の使用がズレている例です。
すなわち、
「コミュニティ」という言葉も、公式には地域社会や共同生活の場を指すように定義されることがあります。ところが実際には、オンライン・コミュニティやファン・コミュニティのように、地域性も生活全体の共有もない集まりにも使われます。つまり、同じ『コミュニティ』という言葉が、地域社会、趣味集団、オンライン空間、顧客集団など、かなり違うものを指してしまう。これが、概念の定義と使用が一貫しない例です。
[al]定義と使われ方が異なる。先ほどのCommunityは、社会学におけるその代表格。
[am]後日、この論文でも、「コミュニティ的」「アソシエーション的」という言葉が出てくる。
[an]でも使い方を見る限り、どう考えても、マッキーバーの言う「コミュニティ」「アソシエーション」の意味では使われていない。
[ao]でも、社会学者なら「うんうん、分かる、分かる!」となる。
[ap]社会学では、ゲマインシャフトとゲゼルシャフトも、コミュニティとアソシエーションも、第一次集団・第2次集団も、基礎集団・機能集団も、
[ar]という感じで、ゆるく区別されているからである。
[as]「実際には」!
[at]単に「便利」「使い勝手がいい」だけでなく、その正確性が高まる。
[av]他とは区別される、識別可能な、それとして見分けられる
[aw]「人々のまとまり」じゃないと駄目だよ。
[ax]必ずしも、「集団の5要件」を満たしていなければならない、というわけではない。https://web.archive.org/web/20200321023958/http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11454418/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/20200112/phd14.jpg
[ay]行為者が、何らかの規範や価値の担い手として思い描くことができる、識別可能なまとまり
[az]ルールとその根拠。
[ba]相対的。
[bb]高齢者には親切にしなさい←人には優しくあるべき、優しい人間であるべき。
[bc]高齢者に席を譲りなさい←高齢者には親切にすべき。
[bd]より具体的←より抽象的
[be]集団、規範、価値観
[bf]集団の公式的定義
:https://web.archive.org/web/20200321023958/http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11454418/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/20200112/phd14.jpg~https://web.archive.org/web/20200321023939/http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11454418/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/20200112/phd15.jpg
[bg]複数の人びとが相互作用し合っている集まり。
[bh]↑
社会学における「集団」の実際の使われ方
[bi]の、筈なんだけどな....
[bj]どんなものなのか?
[bk]たとえば、同じ成績でも、
クラスの中で比べれば「かなりできる」
全国模試の上位層と比べれば「まだまだ」
家族や親戚の中で比べれば「優秀」
進学校の友人たちと比べれば「普通」
というふうに、自分への評価が変わる。
[bl]たとえば、年収500万円の人がいるとします。
周囲が年収300万円前後なら、「自分はかなり稼いでいる」と感じるかもしれません。
しかし、周囲が年収1000万円以上の人ばかりなら、「自分はまだ低い」と感じるかもしれません。
収入の額そのものは同じです。
でも、どの集団と比べるかによって、自分の地位の感じ方が変わる。
[bm]ハイマンは『地位の心理学』で、人びとが自分の地位をどう評価するかを調べました。
そこで重要だったのは、人は自分の地位を絶対的に評価するのではなく、誰と比べるかによって評価を変える、という点です。
たとえば、同じ収入・職業・生活状態でも、近所の人と比べるのか、より上の階層の人と比べるのか、同じ職業仲間と比べるのかによって、「自分は上だ」「自分は下だ」という感じ方が変わる。
このとき比較のものさしになる集団が、ハイマンのいう準拠集団です。
[bn]https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%80%80%E5%9C%B0%E4%BD%8D%E3%81%AE%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%80%80%E5%AE%9F%E9%A8%93%E5%86%85%E5%AE%B9
[bo]https://www.google.com/search?q=%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E7%9A%84%E4%B8%8D%E6%BA%80%E3%80%80%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%85%B5%E5%A3%AB%E3%80%80%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%80%80&client=firefox-b-d&sxsrf=ALiCzsYOAVwdC7v1x3uOPTyzcoq9orhB3w%3A1652429630975&ei=PhN-YtuUO5KU-Aadr5CoBw&ved=0ahUKEwjbq66JhNz3AhUSCt4KHZ0XBHUQ4dUDCA0&uact=5&oq=%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E7%9A%84%E4%B8%8D%E6%BA%80%E3%80%80%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%85%B5%E5%A3%AB%E3%80%80%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%80%80&gs_lcp=Cgdnd3Mtd2l6EAM6BwgjELADECc6BwgAEEcQsAM6BAgjECdKBAhBGABKBAhGGABQ8wtYoyNg0TRoAXABeACAAXKIAaIDkgEDMS4zmAEAoAEBoAECyAEKwAEB&sclient=gws-wiz
[bp]アメリカ兵士の調査と「相対的剥奪」の発見スタウファーらが実施したアメリカ兵の意識調査において、昇進の機会が多い部隊(憲兵隊など)の兵士ほど「昇進に不満」を抱き、逆に昇進機会が少ない部隊(航空隊など)の兵士ほど「昇進に満足」しているという逆転現象がデータで示されました。マートンはこれを「自分と似た境遇の他者」を比較の基準(準拠集団)にするメカニズムとして以下のように整理しました。憲兵隊(昇進しやすい): 周囲で次々と昇進する同僚と自分を比較するため、「なぜ自分が昇進しないのか」という相対的剥奪(不満)が生じやすくなる。航空隊(昇進しにくい): 昇進自体が極めて稀なため、周囲の同僚も同様であり、そもそも比較の対象として意識されず不満が生じにくい。
[bq]現物を見たことがないので、「そういう風になっていたんだな」としか言えない。
[br]https://psycnet.apa.org/record/1939-04234-001
[bs]https://www.deepl.com/translator#en/ja/This%20investigation%20concerned%20the%20effect%20upon%20level%20of%20aspiration%20of%20one%20social%20determinant%3A%20knowledge%20of%20the%20performance%20of%20other%20groups.%20In%20the%20first%20experiment%2C%20such%20knowledge%20was%20furnished%20the%20subjects%20before%20they%20had%20a%20first-hand%20acquaintance%20of%20the%20task.%20Under%20this%20condition%2C%20the%20aspiration-level%20of%20the%20subjects%20was%20changed.%20In%20the%20second%20experiment%2C%20knowledge%20of%20the%20performance%20of%20other%20groups%20was%20furnished%20only%20after%20considerable%20experience%20with%20the%20task.%20Results%20showed%20that%20the%20aspiration-level%20was%20not%20changed.%20The%20difference%20in%20results%20is%20discussed%20in%20terms%20of%20the%20concept%20of%20%22frame%20of%20reference.%22%20(PsycInfo%20Database%20Record%20(c)%202021%20APA%2C%20all%20rights%20reserved)
[bt]https://chat.openai.com/c/56704ed3-44b8-4ace-8789-22a090a71b28
[bu]第1実験では、被験者が課題にまだ十分慣れていない段階、つまり「自分たちはこの課題でどれくらいできるのか」という内的基準がまだできていない段階で、他集団の成績情報を与えています。すると、被験者たちの野心水準が変化した。
第2実験では、被験者が課題をかなり経験した後、つまり「自分たちはだいたいこのくらいできる」という自分たちなりの基準ができた後で、他集団の成績情報を与えています。すると、野心水準は変化しなかった。
[bv]同時に(相対的・主観的に)「高すぎる水準」も「低すぎる水準」も、影響力が弱かったことが示された。
他者の能力が自分より「かなり高い」または「かなり低い」と認識した場合、社会的基準の影響力は弱まります。逆に「自分と同程度かもしれない」と認識した他者の成績情報は、強い影響力(同化効果)を持ちます。
[bw]チェックポイント(checkpoint). 1 判断を下すために、調べて確かめなければならない点。「病院を選ぶときの チェックポイント 」
[bx]物差し
[by]自分が「知っている」と思い込めればそれで良い。
[bz]本当に「知っている」必要はない。
[ca]ステレオタイプでも構わない。
[cb]ステータスシンボルが模倣の対象
[cc]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit
[cd]「私は上流階級に属したい」
「その集団では、ベンツに乗り、世田谷に家を構えていることが、それらしい地位のしるしになっている」
「だから私もそれをまねる」
という説明は、かなり本文に合っています。
ただし、少しだけ補うなら、ここで重要なのは 「模倣」そのものではなく、承認を得るための模倣 です。
つまり、
ベンツが好きだから買う
世田谷が便利だから住む
という話ではありません。
そうではなく、
その集団に「ふさわしい人間」として見られたい。
その集団の一員として認められたい。
だから、その集団で価値あるものとされるステータス・シンボルを身につける。
ということです。
[ce]この訳も気になるな~
[cf]「本当の意味での謙虚さ」だろうな。
[cg]この部分の訳が気になる。
[ch]ベテラン兵なら、戦闘に積極的であることを高く評価するはずだ。
戦闘を怖がらない態度を示せば、ベテラン兵に近づけるはずだ。
↓
ところが、ここがポイントですが、その新兵たちの理解は 誤っている。
本当に戦闘経験を積んだベテラン兵は、むしろ
軽々しく「戦いたい」「準備はできている」と言うような態度を、
未熟なもの、危なっかしいものとして見る。
↓
つまり、新兵たちは、
「ベテラン兵はこういう価値を持っているはずだ」
と勝手に思い込み、その思い込んだ価値に合わせて自分を作ろうとしている。
↓
ベテラン兵ならこう考えるはずだ、と誤って思い込み、その想像上のベテラン兵像に自分を合わせようとしている。
※「社会化の先取り」(予期的社会化、先を見越した社会化)→R.K.マートン、1969年(森東吾ほか訳)『社会理論と機能分析』青木書店、pp.186-188;190-191;193。
[ci]この箇所の訳出に際しては、次の文献を参照した。R.K.マートン著/森 東吾ほか訳、1961年『社会理論と社会構造』みすず書房、230-5頁。
[cj]しかし、森 東吾ほか訳、1969年『社会理論と機能分析』(現代社会学大系13)青木書店、186頁以下、を読み直すと、上記の把握内容がちょっと違うような気がする。
[ck]↑
上記文献の187頁によると、1)新兵だけからなる部隊の兵士、2)ベテラン兵からなる部隊に補充された新兵、3)ベテラン兵の、3種の兵士に対して、次のような質問を提示した。a)「戦闘を歓迎するか否か」、b)「戦闘にあたって部隊を引っ張っていく能力があると確信できるか否か」、c)「自分の身体条件をどう評定するか」。結果は、
a)→2)は、1)よりも3)に近い反応を示す。
b)→1)とも3)との異なる反応を示す。
c)→1)と全く同じ反応を示す。
上記の結果を踏まえて、どういう解釈が成り立つか。
マートンは次のように述べる。
a)、b)、c)の3種の質問に対する2)の回答は一見すると「まちまち」であるが(187-8頁)、実はそこには一つの法則がある。
「2)」にとって「3)」は「重要な他者」である。
しかし「1)」にとっての重要な他者は、「1)」自身である。
[cl]1)の兵士たちは、まだ戦闘を経験していないので、どうしても「劇的なヒロイズム」を発揮する場として戦場を捉えがちである。とはいえ2)の新兵は、3)に認められたいがために、3)の意見に同調しようとする[a)について][190-191頁]。
[cm]b)について言うならば、ここでも2)は、3)と一体化しようとして、「引っ張っていけるようになるには、実戦経験が必要である」という3)の価値観に従って自己評価することによってーー実際には実戦経験が無いのでーー、3)よりも1)よりも、低い評価を自分に下すことになる。[192頁]→197頁[注30]も参照のこと。
[cn]c)について言うならば・・・・・[193頁]。
[co]結論:多分、Shibutaniによる過剰な解釈(憶測)が入り込んでいる。きちんとマートンを読んでいないのではないか?
[cp]メンバーになりたい、で、そこで認められたい。
[cr]どう行動するか迷ったとき、その人は「自分が認められたい集団なら、どう見るか」を最優先する
[cs]C:\Users\Owner\Google ドライブ\Kuwabara's Article\T.Shibutani 1955=2012, 2013\暫定版
[ct]C:\Users\Owner\Google ドライブ\Kuwabara's Article\T.Shibutani 1955=2012, 2013\暫定版\授業用メモ
[cu]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit
[cv]以上、予習のための「3種の神器」(必携三セット)
[cw]ものの見方、認識枠組み
[cx]準拠枠 は、「世界を理解するときの枠組み」「判断の土台」です。
[cy]ある集団のものの見方が、その人にとって、世界を理解するための基本的な枠組みになっている
[cz]Perspective=Frame of reference
と考えて良い。
[da]ある集団のパースペクティブが、ある人自身のものの見方となった、
[db]その時、そのPerspectiveは、その人のFrame of referenceになった、と表現する。
[dc]ある社会的世界が、その人にとって依拠する世界となった、
[dd]その時、そのSocial worldは、その人のReference groupとなった、と表現するのと同じ。
[de]あらゆるパースペクティブが、その人のパースペクティブとなるとは限らない。尊敬する父や母のすべて視点を、私は自分の視点として採用しているわけではない。取捨選択している。そのなかから私が「選択した」パースペクティブを、「私の準拠枠」と呼ぶ。
[df]まとめ
その集団のものの見方が、その人にとって世界を理解するための基本的な枠組みになっている
[dg]https://sakura-paris.org/dict/%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E8%BE%9E%E5%85%B8/content/1038_852
[dh]https://web.archive.org/web/20230531170045/https://sakura-paris.org/dict/%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E8%BE%9E%E5%85%B8/content/1038_852
[di]認識した領域、物理空間
[dj]に関して、ある一定のイメージ(像)を形成すること
[dk]https://web.archive.org/web/20200525071917/https://twitter.com/TK65802767/status/1264816193409413126
[dl]ここでは、「こう判断するべき」「こう理解すべき」という判断基準だな。
[dm]規範は、「こうしなさい!」という、何らかの行動を指示するものとは限らない。
[dn]シェリフのオートキネティック効果実験
[do]曖昧な状況で、人びとの判断が集団の中でどのようにそろっていくのか
⇒バラバラだった判断がどのように一つの方向に収斂していくか を実験したもの
[dp]オートキネティック効果です。これは、暗闇の中で静止した小さな光点を見つめていると、その光点が実際には動いていないのに、動いているように見える錯覚です。
[dq]2.実験の進め方
実験の基本的な流れは、次のようなものです。
まず、被験者は一人で暗室に入り、光点を見ます。
そのうえで、その光点が「どれくらい動いたように見えたか」を報告します。
次に、複数の被験者を同じ場に入れます。
それぞれが、他の人のいる前で、光点がどれくらい動いたように見えたかを報告します。(話し合いもさせる)
その後、もう一度一人で同じ判断をさせます。
[dr]3.何が起きたか
最初に一人で判断しているときには、人によって答えがばらばらでした。
ある人は「少しだけ動いた」と感じ、別の人は「かなり動いた」と感じる。
ところが、集団で判断するようになると、しだいに答えが近づいていきます。
つまり、各自の判断が、ある共通の値に収束していく。
[ds]いったん集団の中で共通の判断基準ができると、被験者が再び一人で判断する場面でも、その集団で形成された基準が残ります。
つまり、集団の中でできた判断の基準が、個人の判断の中に持ち込まれるわけです。
[dt]人は、はっきりした基準がない状況では、他者の判断を手がかりにして、共通の判断基準を作る。
そして、いったん作られた集団の基準は、その後の個人の判断にも影響を与える。
[du]相互作用を通じて、ある一定の基準(ものの見方=認識枠組み=パースペクティブとして)が作られ、それが内在化される=準拠枠として採用される。
[dv]個人が一人で勝手に作ったものではなく、集団への参与を通じて身につけるもの
[dw]他者との関係や集団の中で作られ、共有され、身につけられる
という意味です。
たとえば、同じ服装を見ても、
大学生の友人グループの目で見る
就活生の目で見る
教員の目で見る
K-POPファンの目で見る
親世代の目で見る
では、「おしゃれ」「派手」「失礼」「普通」「古い」の判断が変わります。
このとき、その人は完全に「自分一人の目」で見ているのではありません。
ある集団の見方を通して、物事を解釈しています。
だから、ここでいう「社会的準拠枠」とは、
ある集団のものの見方が、自分の解釈の枠組みになっている状態
です。
授業用に一番短く言うなら、こうです。
「社会的」とは、“その見方が個人の頭の中だけから出てきたものではなく、集団との関係の中で身につけられたものだ”という意味です。
[dx]Mertonの用法では、第1の用法は自分の運不運を判断する集団、第2の用法では、自分が認められたい集団、だった。第3の用法では、実際に、新兵がベテラン兵の「ものの見方」を身につけるようになった、そういう状態を示している。
[dy]「社会化の先取り」、はその例。
[dz]大学院生から大学の教員へ。
[ea]博士後期課程は、その「狭間」だった。
[eb]逆に、
[ec]私が、修士課程1年の指導をする時には、
[ed]可能な限り、「彼らの立場」を想像し、その観点から「今何をどう教えたらいいか」を考える。
[ee]人生の判断に迷ったら、「父母なら生前どうしただろうか?」を考慮しながら、最優先事項を決める。
[ef]父母ならば、まずは「自分の子供」のことを最優先に考えるはずだ。そのためならば、あらゆるものを犠牲にすることも厭わないはずだ。
[eg]当時の移民二世を念頭に置いている。それもマイノリティの移民二世を。
[eh]当時の黒人もそうだろう。
[ei](「当時」ではないが)マイケルジャクソンは、とにかく白人になりたかった。しかし、「白人になりたい」というのは、言うまでもなく「黒人の視点」。白人は白人になりたい、とは考えない。
[ej]ともあれ、移民二世は、とにかくアメリカ人の視点を身につけたかった。しかしどうしても、自分の親(移民1世の視点)が邪魔をしてしまう、というジレンマに悩んだ。
[ek]マルコムXが一番顕著かな?
[el]これは「入りたい集団」とは限らない
ここが非常に重要です。
第二用法なら、準拠集団は「入りたい集団」「認められたい集団」でした。
しかし第三用法では、そうとは限りません。
本文ははっきり言っています。
この集団は、自分がそこで承認を受けたいと切望する集団である必要はない。
つまり、
好きな集団でなくてもよい。
憧れている集団でなくてもよい。
入りたい集団でなくてもよい。
むしろ嫌っている集団でもよい。
大事なのは、その集団が好きかどうかではありません。
大事なのは、
その集団の立場から世界を見てしまっているかどうか
です。
[em]私は、桑原という一族のメンバーの一人です。桑原本家、次兄の家、三男の家、4男の家(=私の父)の視点がどうしても渡りのなかに入り込んでしまう。無論、「好んで採用している」視点もある。しかし、どうしても「受け入れがたい」「受け入れるわけにはいかない」視点もある。しかし、どうしても頭から離れない。だから妻が私をどう説得しても、私は自分を「親不孝な子」と思ってしまう。いやでいやでしょうがない。
[en]妻もそう。「薩摩おごじょ」にはなりたくない。でもどうしても、その伝統的な視点に縛られてしまう、とのこと。
[eo]ある人が少数民族に属しているとします。
その人は、自分の属する集団に嫌悪感を持っているかもしれない。
「自分はこの集団の一員でいたくない」と思っているかもしれない。
しかし、それでもその人が、
多数派社会は自分たちをどう見ているのか
自分はこの社会の中でどう扱われるのか
自分たちの集団はどのような位置に置かれているのか
[ep]医学部の学生は、遺体解剖を初めて経験したあとに、ステーキは食べられないらしい。何故か?
[eq]重要なのは、その集団で共有されている「パースペクティブ」の方。集団構造(第1次集団or第2次集団、コミュニティorアソシエーション)は比較的どうでも良い。
[er]その集団の仕組み、その客観的中身、社会のなかにおけるその集団の位置づけ、は相対的にどうでも良い。
[es]認識内容を体系化したもの=パースペクティブ
[et]パースペクティブ=パースペクティブとしての準拠集団
[eu]2020/05/24
「知覚領域」の「構造化」とは、自分が知覚したモノ・ヒト・コトに関する“像”を組み立てること、を指します。人間の「知覚」は、外部領域の単なる模写ではありません。現実のある一定の側面に焦点を当て、それ以外の側面を無視し、その側面について種々の(十人十色の)イメージを形成する、ことです。このイメージの形成のことを「知覚領域」の「構造化」といいます。
2020/05/24
「知覚」=「単なる模写ではない」。その実例↓
2020/05/24
<だまし絵>https://www.google.com/search?q=%E7%9F%A5%E8%A6%9A+%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%97%E7%B5%B5&tbm=isch&ved=2ahUKEwi3qLOruMnpAhUYx5QKHfjpDM8Q2-cCegQIABAA&oq=%E7%9F%A5%E8%A6%9A+%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%97%E7%B5%B5&gs_lcp=CgNpbWcQA1Dp6QFY3e8BYJv0AWgAcAB4AIABf4gBkgaSAQM0LjSYAQCgAQGqAQtnd3Mtd2l6LWltZw&sclient=img&ei=vs3IXrfRMZiO0wT407P4DA&bih=937&biw=1920
2020/05/24
<サピアーウォーフ仮説、虹の色>https://www.google.com/search?q=%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A2+%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%95%E4%BB%AE%E8%AA%AC%E3%80%80%E8%99%B9%E3%81%AE%E8%89%B2&source=lmns&bih=937&biw=1920&hl=ja&ved=2ahUKEwiIzKGCusnpAhUQx5QKHWZSDcsQ_AUoAHoECAEQAA
2020/05/24
「知覚」「認識」とは、「名づけ」(https://archive.ph/77bgM#selection-927.82-927.305)のことである。By A. L. Strauss
[ev]①知覚領域が構造化されたもの=その領域に関するイメージ。その場で構造化されたもの、伝統的に構造化され続けたもの、構造化され教科書に掲載されたもの。
②これがその人のパースペクティブとなる。
③以後、その人は、そのパースペクティブ(イメージ)を通してその世界を見るようになる。
[ew]「ワンピース」の世界、であっても構わない。
[ex]新世紀エヴァンゲリオンの世界であっても構わない。
[ey]サザエさんの世界でももちろん構わない。
[ez]当然だと思う。当たり前だと思う。
[fa]しかし、「そう望んでいる」とは限らない。
[fb]長らく、決して少数派ではない女性にとって夫婦同姓は「当たり前」ではあったが、「そうあって欲しい」ものではなかった。
[fc]by 草柳千早
[fd]私は、報道被害という現象を「当たり前のもの」と見なしています。あって当然のもの、ありふれた風景。
[fe]でも「正しい」と思ったことは一度もありません。
[ff]「しょうがない」という言葉に私の思いが集約されている。
[fg]「自明視されている」とは、
いちいち意識しなくても、当然のものとして使っている
という意味です。
たとえば、研究者なら、
論文では根拠を示すべきだ
概念は正確に使うべきだ
先行研究を踏まえるべきだ
という見方を、いちいち毎回意識しなくても使っています。
この場合、その人は「研究者集団のパースペクティブ」を自明視していると言えます。
[fh]それが客観的に「集団」として存在している必要はない。行為者によって「集団」と見なされさえすれば良い。
[fi]もちろん、客観的に存在する集団でも構わない。
[fj]しかし、一つ重要なことがある。
[fk]その人がその集団をどのように捉えたのか、その捉え方が最重要要件だということ。
[fl]私は、私の両親を頻繁に準拠集団とします。
[fm]しかし、実際に、両親が、私が思っているように考えていたかどうかは、もはや分かりません。
[fn]それでも準拠集団にしつづけます。
[fo]今までは、これら三つ+α(「α」どころじゃない)が、ぐっちゃぐっちゃに混乱している状況で、RGは使われてきた。船津(1976)前掲を参照のこと。
[fp]227頁以下。
[fq]社会学の観点からする限り、これらは、哺乳類と爬虫類ぐらい、異なる概念(現象)である。ごっちゃにするな!
[fr]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAAGjT4gMw
[fs]ここでは、パースペクティブと同義で使われていると思ってください。
[ft]先に、第3回の授業で、社会学では、役割とは、地位に期待される行動パターンだと説明しました。しかし、SIでは、このようにパースペクティブと同義で使われることが多いです。結構いい加減に使っています。公式の定義通りには使われていないんです。
[fu]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAAGjT4gNA
[fv]当たり前で正しいと思っている。
[fw]あまりに当たり前すぎて、そういうパースペクティブをもっていることを「意識すら」していない/出来ない
[fx]という場合もある。
[fy]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAAGjT4gNs
[fz]人間は、自分が所属している集団の価値観を、社会化の過程を通じて獲得し、自らの価値観とする、という主張。
[ga]これだけを言うのであれば、準拠集団という概念は要らない。わざわざそんな概念を持ってくる必要はない。集団と社会化、だけで良い。
[gb]そのことは繰り返し言われてきた、主張されてきた。後段のG. H. Meadがまさにそう!
[gc]とにかくいろんな人がいろんなことを言ってきた。https://docs.google.com/document/d/1YBWYDd4UMmH5x_A_7eyM0b5CPEWV73fbRHmlN5KmS28/edit?pli=1&tab=t.0#heading=h.o0euk6quamzd
[gd]MeadやC. H. Cooleyの社会化論を、パークやバージェス、Parsonsなど、様々な学者たちが支持してきた。そうした議論をTurnerやMertonも援用してきた。しかしだからといって、彼らの知見がRG論に新しいものをもたらしかと言えば、それは甚だ疑わしい。
[ge]混乱を招いただけではないのか?
[gf]とにかく「否定」。研究テーマを絞り込むため。
[gg]内容は全く分かりません。調べようもなかったです。
[gh]この論文を理解する上では重要ではありません。それだけは確か。
[gi]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAAGjT4gNs
[gj]お疲れ様です
[gk]http://web.archive.org/web/20201022234530/https://r-takayama.at.webry.info/201107/article_1.html
[gl]W. I. Thomas
[gm]https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B9
[gn]http://ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/Hammersley.htm
[go]https://r-takayama.at.webry.info/201205/article_3.html
[gp]お疲れ様です。
[gq]ある空間が自分にとってどういう状況なのか。そこで自分は何を行うべきなのか、どう行うべきなのか、を決めること。
[gr]定義するための手段
[gs]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAAJnRsv0k
[gt]現在のこと
[gu]過去のこと
[gv]未来
[gw]https://www.youtube.com/watch?v=kV-8za_TdnE
[gx]↑
ここで「ドリームジャンボ」は違うだろう!
[gy]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAAJnRsv04
[gz]https://www.adogawa.co.jp/column/7583.html
[ha]論理学で言うところの「真理表」のこと。あることが正しいか間違っているかを判断するための論理学の物差し。
[hb]または、「何かを理解するための4象限」のこと?(https://www.google.com/search?sa=X&sca_esv=963bb97da9018955&udm=2&sxsrf=APpeQnvkexj0lnQllf3dD8ERCWZ9byTw8w:1783238449771&q=%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9+%E5%9B%B3&stick=H4sIAAAAAAAAAFvEKva4ed7j5o7HzaseNzc_blr_uGmnwtPZmwHYuzf0GQAAAA&source=univ&ved=2ahUKEwj7ruTyiLuVAxXuR-sIHf4tD6EQrNwCegUI_QIQAA&biw=1870&bih=919&dpr=1)
[hc]毎日まったく新しい世界に放り込まれているように感じないのは、私たちがすでに「こういう場合はこうだろう」という分類表を持っているからです。
[hd]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAARylY240
[he]皆川ますみ
https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAAJnRsv0c
[hf]https://megalodon.jp/2021-1118-1851-00/https://twitter.com:443/TK65802767/status/866174492925501441
[hg]「安定した」であって「変わらない」「変化しない」とは言っていない。原語はStableだったはず。
[hh]この講義室で、出席者の10人や20人が、全く別の人と入れ替わったとしても、私は「何も変わっていない」「いつも通り」と見なす可能性が高い。パースペクティブには、微細な変化を「無視させる」という機能もある。だから、多少「変化」しても、「変わっていない」と勘違いする。
[hi]しかし出席者のなかに「猿」や「ロボット」がいれば、「え?」と感じるだろう。
[hj]「ステレオタイプ」はこの意味で重要なパースペクティブである。ステレオタイプがないと、「今日は、何人の、どんな人間が、何を考えて、この教室に来ているんだろうか。彼らのそれぞれのパーソナリティはどのような構成になっているのか? 先週との違いは何か?」と逐一考えなければならなくなる。
[hk]タクシーに乗る。運転手が男性だろうが女性だろうが若かろうが年配者だろうが、眼鏡をかけていようがいまいが、さして気にはとめない。「運転手とは、だいたいこんな感じの人間たちだ」という大雑把なステレオタイプがあるからである。しかしいきなりさっつんやくまモンが運転していたら「え?」と驚く。私の「運転手」というパースペクティブには、くまモンが含まれていないからである。
[hl]https://www.seijo.ac.jp/education/falit/grant-book/jtmo4200000072xz-att/y022-043.pdf
[hm]一番わかりやすい言い換え
[hn]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAAJnRsv1Y
[ho]未来
[hp]過去+現在
[hq]要は、パースペクティブに依存する、ということ。
[hr]役所広司、ドリームジャンボの宣伝。
侍は、「宝塚」にだけは食いついた。江戸時代の歌舞伎や吉原を「自明視」して、「それと同じようなものだろう」と予期した。
[hs]異なるパースペクティヴをもつ人々は、環境の多様な側面に選択的に
反応し、同一の状況を別のように定義する。スラム地区を歩いている売
春者とソーシャルワーカーとは、別のものごとに気づく。何が知覚され
るかは、主として何が予期されるかで決まる。このことについて実験に
よる証拠が増えつつある。もっとも明らかにしてくれるのは、メキシコ
人とアメリカ人の対象を比較したバグビーによる巧妙な実験(1)であ
る。彼は、立体眼鏡を通して見られる 10 組のスライドを作った。片方
には、ほとんどのメキシコ人に馴染みのある対象の画像を載せた―
闘
マ タ ド ー ル
牛士、黒髪の女性、小作農などを。反対側には、ほとんどのアメリカ
人に馴染みのある対象の同様の画像を載せた―野球選手、金髪の女性、
農夫などを。対応する写真は、輪郭、基本構成、光と影の配置などで相
互に類似していた。いくつかの例外はあったが、概してアメリカ人はす
でに自分たちに馴染みのあったものだけを見たし、同様にしてメキシコ
人は自分自身の文化の中にある光景だけを見た。こうして、知覚的手が
かりの選択と解釈は、驚くほどまで、集団に参加する間に形成された期
待に依拠していた。いかなるパースペクティヴの変化も―新しい文化
に馴染むことや、あと数ヶ月で死ぬだろうと分かるといった異例な経験
によるものだが―以前には見過ごしていたものごとに人を気づかせ、
同じ親しんだ世界を、別の見地から見るようにさせる。
[ht]https://www.seijo.ac.jp/education/falit/grant-book/jtmo4200000072xz-att/y022-043.pdf
[hu]彼らの研究対象=アメリカの移民たちの見たシカゴ市の状況
[hv]売春婦なら客を探す。
ソーシャルワーカーなら、生活困窮者や非行少年(含む売春婦)を探す。
[hw]売春婦は、客、警察、危険な相手、縄張り⇒安全な場所を見る。
ソーシャルワーカーは、貧困、搾取、病気、暴力⇒支援の必要性を見る。
[hx]・ソーシャルワーカーの「支援」は、売春婦には「監視」や「介入」に見えるかもしれない。
・売春婦の「回避」は、ソーシャルワーカーには「支援拒否」に見えるかもしれない。
[hy]この「関係」を双方に伝えるのが、社会学者の役目。
[hz]G&Sの認識文脈論も、また然り。
⇒彼らの場合、情報提供対象は看護師。
[ia]草柳千早の「クレイムとリアリティ」もまた然り。
[ib]⇒彼女の場合、情報提供対象は、夫婦別姓論者+マイノリティ。
[id]2010年に母が他界するまでの間。初めて「認識文脈」が私の日常生活を支えるパースペクティブになった。研究用ではなく、実践用になった。
2020年に父が他界するまでの間。認識文脈では役に立たないことが分かった。Goffmanの『行為と演技』をパースペクティブにするようになった。
[ie]まさに来週の水曜日。会議とこの授業がバッティングしかけた。「水曜日は要注意」という新たなパースペクティブが私のなかに生まれた。
2026/07/12
[if]教職員のメールをbccで院生に送った。その院生が「落ち着きがない」「承認欲求の強い」学生だということを忘れていた。
[ig]特殊研究。「必ず、1月15日までに出せよ!」と言い続けた。しかしまさか、学生係にではなく、私のメールボックスに出すとは思わなかった。
[ih]http://www.sp.is.tohoku.ac.jp/toku/sakuhin/book/2016sikikaku.html
[ii]https://web.archive.org/web/20241103031317/http://www.sp.is.tohoku.ac.jp/toku/sakuhin/book/2016sikikaku.html
[ij]歴史の教科書は毎年分厚くなっている
[ik]個人レベルでは、
小学校時代の卒業アルバムの文集。
[il]このようにして、犯罪者○○が生まれた。
[im]これが後に、ノーベル物理学賞○○を生み出すスタート地点となった。
[in]https://web.archive.org/web/20251105045617/https://blog.goo.ne.jp/konotawake/e/200ff5e6f2d37c0e69431498f9dbd401
https://twilog.togetter.com/TK65802767/search?keyword=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0&keyword_compound_type=2
[io]文化人類学者。
シカゴ大学の社会学・人類学学科
[ip]敬語
[iq]お墓の形
[ir]縦社会/イエ社会
[is]人間は、毎回毎回、一から前提を確認して相互作用を行うわけではない。
[it]察する文化/遠回しに表現する文化。
[iu]京都で、家に長く滞在している客に対して、家の人がこう言う。
「ぶぶ漬けでもどうどす?」
直訳すれば、
お茶漬けでも召し上がりますか。
です。
京都の文化的コードを知らない人は、これをそのまま、
ああ、食事を勧められているのだ。
では、いただこうかな。
と受け取るかもしれません。
しかし、「京都のぶぶ漬け」という文化的文脈を知っている人は、これを別の意味で受け取る。
そろそろ帰った方がよい。
長居しすぎたかもしれない。
直接「帰ってください」とは言わないが、遠回しに退出を促されている。
[iv]了解事項、決まり事
[iw]「文化」=「パースペクティブ」の一構成要素
[ix]概念枠組み、前提or仮定、価値規範、知識
By Joel M. Charon
[iy]解釈活動によって継続的に定義する
[ja]例えば、近年導入された自転車の交通ルール。これは何も近年になって突然登場したものではない。ずっと昔から存在していたものが、「より厳しく」「実効性」を伴って出てきたものである。
[jb]ルール違反⇒警察が罰する⇒ルールを守る⇒罰せられない。
[jc]この繰り返しで、規範は日々「維持されている」のである。
[jd]全国亭主関白協会より。
[je]「今日、職場でこんないやなことがあったのよ」と言われたら、「それはこういうふうに解決すればいいんじゃないかな」ではなく、「そうだね、分かるよ、その通り」が正解。相手から提示された問題を解決するのではなく、相手への共感がまず重要。
[jf]この文章の意味は、これ[https://r-takayama.at.webry.info/201205/article_3.html]を読むとよく分かる。シブタニは、シカゴ学派の第4世代の一人として、第1世代のトマル(トーマス)から強い影響を受けている。古典を読む際には、その著者が何を念頭に置いて文章を書いているのか、それを考慮する必要がある(知識社会学的研究)。
[jg]これ[https://archive.ph/CHbxO#selection-605.0-605.139]も示唆的。社会生活を営む、ということは、我々を取り巻く社会の価値や規範を絶えず、形成・維持・再形成する、という営みを意味する。我々は、社会生活を営むことで、絶えず社会の規範や価値etcを「上書き」しているのである。
[jh]Cf. http://hdl.handle.net/2433/192548
[ji]C:\Users\Owner\Google ドライブ\講義\オムニバス4
=https://drive.google.com/drive/folders/1pNPOubQKWziF4KFIy6As6UPdsCXrkrLs
[jj]≓共同行為
[jk]戦争
[jl]https://archive.ph/kIzI7#selection-303.196-303.263
[jm]https://archive.ph/kIzI7#selection-443.1-443.188
[jn]夫婦生活。
[jo]愚痴を言われたら、まずは「聞く」
[jp]より、この対応で間違いないんだな!
[jq]ケンカにならない、予想通りに夫婦の会話が続く、
=お互いの思いのうちを理解し、肯定し合っている、という状況。
[jr]相手も満足、私も安心。
[js]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit
[jt]あらゆる価値や規範は、このような形で維持されたり、修正されたりする。
[ju]https://archive.ph/S843U#selection-561.990-561.1096
[jv]他者の役割取得=相手の立場に立つ。
[jx]文化=共有されたパースペクティブ=一般化された他者
[jy]イメージする、想像する
[jz]同じパースペクティブを持つようになる。
同じ判断基準からあらゆる物事を見る。
相手がどう行動するかが予測できる。
他人同士の相互作用を観察する。
どう行動すればどう思われるか、どういうリアクションを食らうかが分かる。
そこに自分を代入すれば、自分が何をすべきか、何をすべきでないかが分かる。
[ka]社会の取説。
[kb]社会の中で起きていること≓自分の頭の中での相互作用
[kc]自分の心の中にいつでも「他者の目」が存在している。
[kd]その眼差しから、自分を取り巻く状況とそこにおける自分(のあるべき姿)を捉え、
[ke]それに基づいて行為する。
[kf]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAARNiy_7c
[kh]SIの言う「社会統制」は、社会学一般≓Parsons的な社会統制とかなり違う。
[ki]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAARK2nNEE
[kj]「人々一般」でもなく、「人々一般の行動様式」でもなく、「人々一般の視点」だよ!
=パースペクティブとしての準拠集団 だよ、と言いたいのである。
[kk]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAAJxnRKWM
[kl]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit
[km]日本の女性は「皆」化粧をしている、と習ったけど、していない女性もいた。
[kn]日本人はいつでもルール遵守である。ところが現実には、赤信号を渡る人もいる。
[ko]行動する場所が物理的に変化しても、いったん身についたパースペクティブが「消える」わけではない。パースペクティブは「場面に関わりなく」「ついて回るよ」と彼は言いたい。
[kp]https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E6%96%99%E7%90%86%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB+%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89
[kq]他県から友人が来た。飲み屋に連れて行った。まずは山盛りの鶏刺しを頼んだ(私が好きだから)。友人に「お先にどうぞ」と進めたら、「鍋はどこ?」と聞かれた。私がぽかんとしていると、「ああ、鍋じゃなくて焼くのね!」と言った。なるほど、これを刺身ではなく、調理前の素材と捉えたんだな。
[kr]社会学のシカゴ学派の研究対象。
[ks]マルクス主義者
すべての社会制度は経済体制によって決定される。社会主義万歳。
[kt]打倒資本主義、打倒資本家、打倒ブルジョア=諸悪の根源
[ku]当時のアメリカ人やアメリカ政府が最も恐れていた人々。彼らの視点から見たら「=ソ連」
[kv]https://toyokeizai.net/articles/-/229525
[kw]アンコンシャスバイアス:https://www.google.com/search?q=%E5%81%8F%E8%A6%8B%E3%80%80%E3%81%8A%E5%9B%BD%E6%9F%84&client=firefox-b-d&sxsrf=ALiCzsa2fO9-3yp2xCICsPF4AJCd0ji34A:1654840713842&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwju86GHmqL4AhUNB5QKHWQ_BosQ_AUoA3oECAEQBQ&biw=1920&bih=927&dpr=1#imgrc=ym144dhRou_JMM
[kx]https://plus.chunichi.co.jp/blog/odachuu/article/496/9532/
[ky]https://moneytimes.jp/archives/1083
[kz]桑原、ならではの誤解。
マスコミ関係者は要注意。いつでも特ダネを追っている。視聴率などのためには手段を選ばない。等など。
[la]お薦め:『思考力改善ドリル』
[lb]↑
https://www.hyogo-jinken.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/c39bfb2aef343be177cdcf02c8b7ce69.pdf
[lc]こんな経験、ありますか? あとで考えたら(もしくは誰かから助言されて)「そういうやり方もあったのか」みたいな。
[ld]https://www.mag2.com/p/news/353366
[le]https://doors.nikkei.com/atcl/wol/column/15/051500078/062700012/?nkns=woman%2f%3fn_cid%3dLMNST001
[lf]https://www.junpeihazama.com/entry/world/choice/
[lg]宿題で数学でわからなかった。白紙で出した。後で友人が「Webで検索すればいいじゃん」とアドバイスした。
[lh]https://www.nissen.co.jp/s/houseware/NH21SU106/
[li]勉学とは、ある意味では、人生の選択肢を増やす営みである。
[lj]人生の苦境に立たされた時、「あぁ、詰んだ」とすぐに諦めるな。いろんな人に「聞け!」
自らの固定観念で選択肢を狭めるな!
[lk]期末試験は、授業で進んだところまで。
[ll]でも、質問には随時受け付ける。メールを貰えれば、いつでも質問に答えます。2026/07/13
[lm]全12頁。
10回はかかる。いや、6回で終えよう。
第1回 ガイダンス
第2回 社会学の視点
第3回 社会学の歴史
第4回 意図せざる結果
第5回 Shibutani 1955=2013(全12頁)
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回 Blumer 1971=2006(全11頁)
第12回
第13回
第14回
第15回 クレイムとリアリティ
[ln]コピー
https://docs.google.com/document/d/1kt99TkqKAF1LV-9rGWpwHg7vV5OeRS4Q/edit
[lo]↑
公開しても恥ずかしくないものを作ろう。
[lp]学生=受講生に公開することを前提にした資料を作成しよう。
[lr]10回分か。前編、城戸さんの資料を使うかな。
[ls]『社会学がわかる事典』で組み立てるかな?
[lt]『社会学がわかる事典』+『社会学用語図鑑』を片っ端からPDFで読み込ませて、それをもとに「10分講義」を作らせる。それをストックしていって、という方法があるな。
[lu]大学院は、『私たちはどうつながっているのか』を使うか?https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%E2%80%95%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%82%92%E5%BF%9C%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%A2%97%E7%94%B0-%E7%9B%B4%E7%B4%80/dp/412101894X
[lv]https://kotobank.jp/word/%E5%AD%98%E5%9C%A8%E8%A2%AB%E6%8B%98%E6%9D%9F%E6%80%A7-90605
[lw]この概念に類する考え方は古くからありました。準拠集団を「人が自分の態度、判断、評価、意識を形成したり、変容したりする際に影響を受ける集団」(http://archive.vn/DOecK)と捉えるならば、前近代社会(例えば「戦前の日本」における「村落社会」)においては、それは十中八九、自分の家族であり、それを取り巻く「地域社会=村落=所属集団」、でした。 あまりに常識的で単純明快で分析の深めようがないため、わざわざ「準拠集団」という概念を作って探究する必要がありませんでした。
とはいえ、近代社会(「近代資本主義」が経済的な支配原理となる社会)になると様相は一変します。近代社会においては、人々は、いろいろな集団から影響を受けるようになりました。自分の「所属集団」のみならず、「非所属集団」(これから所属する予定の集団、所属する予定のない集団、まったく関係のない集団)」、時には「存在すらしない集団」(過去の時代に存在した集団、全くの架空の集団)、「集団ですらないもの」(実在の個人、過去に実在した個人、架空の個人、理念や主義)までもが、そうした「集団」に相当する存在になりました。人によって、どれがどう影響するかも様々になりました。ここで「準拠集団」という概念をわざわざ作る必要が出てきました。
つまり、「集団」が、常識では理解できない複雑な様相を示すようになったため、「準拠集団」という概念をわざわざ作って、「しっかりと探究する」必要が出てきたわけです。
[lx]この概念に類する考え方は古くからありました。準拠集団を「人が自分の態度、判断、評価、意識を形成したり、変容したりする際に影響を受ける集団」(http://archive.vn/DOecK)と捉えるならば、前近代社会(例えば「戦前の日本」における「村落社会」)においては、それは十中八九、自分の家族であり、それを取り巻く「地域社会=村落=所属集団」、でした。 あまりに常識的で単純明快で分析の深めようがないため、わざわざ「準拠集団」という概念を作って探究する必要がありませんでした。
とはいえ、近代社会(「近代資本主義」が経済的な支配原理となる社会)になると様相は一変します。近代社会においては、人々は、いろいろな集団から影響を受けるようになりました。自分の「所属集団」のみならず、「非所属集団」(これから所属する予定の集団、所属する予定のない集団、まったく関係のない集団)」、時には「存在すらしない集団」(過去の時代に存在した集団、全くの架空の集団)、「集団ですらないもの」(実在の個人、過去に実在した個人、架空の個人、理念や主義)までもが、そうした「集団」に相当する存在になりました。人によって、どれがどう影響するかも様々になりました。ここで「準拠集団」という概念をわざわざ作る必要が出てきました。
つまり、「集団」が、常識では理解できない複雑な様相を示すようになったため、「準拠集団」という概念をわざわざ作って、「しっかりと探究する」必要が出てきたわけです。
[ly]桑原にとってのシカゴ大学社会学科
[lz]「アスノタネ」For 木村君
[ma]医学生が、まだ医師ではないのに、医師集団の基準で物事を見る。
大学院生が、まだ研究者として認められていないのに、研究者の基準で自分の発言や論文を評価する。
上流階層に入りたい人が、まだ上流階層の一員とは認められていないのに、その階層の服装・言葉遣い・趣味を基準にする。
[mb]テレビでインタービューを受けていた人のポジティブな態度に感銘を受けた。
[mc]韓国に脱北したい北朝鮮国民。
[md]「全国亭主関白協会」
[me]前半は「非成員だが、関係はある」。
後半は「非成員で、直接経験もない」。
[mf]ウクライナの人々の視点からプーチン大統領に対して怒りを持つ。
[mg]皆さんの場合。
[mh]ルフィー
[mi]石ノ森章太郎『ホテル』
[mj]「夢の世界」↓
[mk]「貸部屋の世界」↓
[ml]https://drive.google.com/drive/folders/1zgHDNnxBvSyNa6uIi-ZzTkb3eScyIF2r 沢口加奈子
[mm]パブリック・ダンスホール=非会員制=タクシーダンス・ホール(https://www.facebook.com/tsukasa.kuwabara.75/posts/pfbid02ftTEmWhaLtDQZrTjcU6HYa9RozGv5C3gNDRaB9joFqxmpk4653poR5dzhPxsKjgpl)
[mn]1950年代のアメリカ社会。シブタニの目から見たアメリカ社会。
[mo]自分の頭の中で役割葛藤みたいなことをかつて経験したことはありますか?
[mp]野球のキャプテンをしていた時に、監督は打撃のチームを作ろうとしていたが、チームメイトは守備のチームを作りたいと考えていたため、どちらの意見を取り入れて練習メニューを決めようか葛藤した。
[mq]役割葛藤
[mr]https://kotobank.jp/word/%E5%BD%B9%E5%89%B2%E8%91%9B%E8%97%A4-143586
[ms]伊藤慎吾のM論に引用した、船津衛による役割葛藤からの脱出方法。
[mt]https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsr1950/21/4/21_4_17/_pdf
[mu]支配的な関心が分かりません。
[mv]「規範的パラダイムと解釈的パラダイム(T. P. Wilson)」
[mw]https://doshisha.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=9114&item_no=1&attribute_id=28&file_no=1
[mx]=http://doi.org/10.14988/pa.2017.0000002024
[my]1950年代後半~1960年代後半にかけての、社会学におけるパラダイム転換。「規範的パラダイムと解釈的パラダイム(T. P. Wilson)」
[mz]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAAJxnRKXM
[na]人が物事を認識したり、判断する際の「基準」というような意味です
[nb]数あるパースペクティブのうち、ある人間によって採用されたもの(見地)
[nc]人数
[nd]メンバーの異質性の度合い。
[ne]○このクラスなら、法学、人文、地域社会、経済、教育学が主流かな?
○私が担当している「特殊研究」よりもメンバーが多様=異質性が高い、です。
○でもおそらく、共通教育の一部科目に比べると(「学び合いの技法」「学術レポートの基礎」)、異質性は低いと思います。
[nf]コミュニティとアソシエーション(https://images.app.goo.gl/sXSvnpeg8ZSrzGGg6)
[ng]村落におけるアソシエーション(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/community/pdf/070207_1_sa.pdf)
[nh]http://hdl.handle.net/10232/00010983
[ni]https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=F.+%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%B9
[nj]コミュニティ(https://www.google.com/search?q=%E5%A4%A7%E8%8D%89%E5%8E%9F%E3%81%AE%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E5%AE%B6&client=firefox-b-d&sca_esv=588686839&tbm=isch&sxsrf=AM9HkKlVCeA8dVAYET5UtkuTqQASwqi_ag:1701941856662&source=lnms&sa=X&ved=2ahUKEwjNs62-g_2CAxV-cvUHHUtMA1YQ_AUoAXoECAMQAw&biw=1184&bih=548&dpr=1.62)
[nk]http://web.archive.org/web/20180913081519/http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1165035/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/phd15.jpg
~
http://web.archive.org/web/20180913081511/http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1165035/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/phd16.jpg
[nl]詳しくは、https://www.seijo.ac.jp/education/falit/grant-book/jtmo4200000072xz-att/y022-043.pdf
[nm]http://hdl.handle.net/10232/8097
[nn]ゲマインシャフト的な関係、第1次集団的な関係
[no]https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1086977020
[np]↓
http://hdl.handle.net/10232/8097
[nq]https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsr/58/2/58_2_254/_pdf/-char/ja
[nr]テレビで報道されるような「セレブ」たち。
[ns]https://docs.google.com/document/d/1RhUk61S0id3g3d6pdbxserPduDGLOZFl/edit?disco=AAAAS10tvnQ
[nt]もしだれか経験があれば。If any!
[nu]在日朝鮮人コミュニティ(←山口健一)
[nv]中国人街(横浜)
国籍別留学生のグループ
[nw]Original: シカゴ社会における移民コロニー
[nx]いや、もっと広いな。
「ドイツ系移民」一般、とか、そんなレベルだな。会ったことも話したこともないドイツ人を含むだろう。
[ny]社会学の東北学派。原典主義。翻訳に頼ってはいけない。翻訳は必ず「誤訳」がある。などなど。
[nz]沖縄県人会(←エスニックグループ)
[oa]「特定の」コミュニティ、かな?
→『ゴールド・コーストとスラム』における「ゴールド・コースト」などの「上流階級」?
[ob]同心円地帯のどこに住んでいるか?
[oc]なんじゃこりゃ?
[od]?
[oe]KKK
[of]白人至上主義集団
[og]環境主義者(社会運動団体)
[oh]Feminist 集団
[oi]黒人問題の運動団体。https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=NAACP
[oj]黒人集団、だな。
[ok]明治時代、新撰組、日本の戦国時代。
[ol]「昭和」=「オールウェイズAlways」
[om]?⇒原文へ
[on]土方歳三だったら、こんな価値観で生きていたに違いない、と勝手に、ある特定のパースペクティブを「帰属」させる。
[oo]http://hdl.handle.net/10232/8097
[op]物理的距離
[oq]交流しない。
[or]人種葛藤
[os]交流するけど争う。
[ot]日頃読んでいるもの、見ているものが違うと、本当に話が合わない、会話が成立しない、共通の話題がない。
[ou]https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E5%BF%83%E5%86%86%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
[ov]https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E5%BF%83%E5%86%86%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
[ow]経済状態
[ox]競争・闘争・応化・同化 × 同心円地帯モデル
[oy]同心円地帯モデルへの反論では?
[oz]〔日常的な〕活動
[pa]趣味、余暇
[pb]私と、私の友人5人は、所得は同じぐらいだが、本当に話が合わない。職業が全く違うから。彼らは「官僚」。
[pc]人生における価値観も全く違う。
[pd]移民コロニーにおける移民新聞の存在。内集団を「褒めて」、外集団を「危険視」する傾向が強かった?
[pe]学者たちが凝離し合っていて、どうするよ! そんなことで学問は発展しないよ。
[pf]フィールドワークを重視するシカゴ学派のエートスからの社会科学者一般たちへの批判。
[pg]井の中の蛙
[pi]どこかで演習紹介パンフレットを作る
[pj]Modern 近代以降
[pk]場面によって、言ってることやっていることが違う。
[pl]児童生徒には給食時に「好き嫌いせずに残さず食べなさい。」と言うが、自分は牛乳が嫌いだから持って帰っていた先生。
[pm]ここのつながりがよくわからなかったです。ここでの相互作用とは具体的にどんなことですか?
[pn]Modern 近代
[po]同じ物理空間に複数の社会的世界=文化的領域が存在している。
[pp]たとえ同一の空間的な位置を占有し、そこで生活していたとしても、きわめて異なった環境を持っている可能性がある。いわば、人々は、たとえ隣り合って住んでいたとしても、異なった世界に住んでいることがあり得る
[pq]https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3492948/ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/19700121/doctor2.htm
[pr]同じ言葉でも違う意味で使われている。
[ps]『タクシーダンス・ホール』の第2部
[pt]https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E9%9A%A0%E8%AA%9E
[pu]社会学会
[pv]ゴールドコーストとスラム、第3章のコピー。
[pw]どんな構造か?
[px]どんな構造か?
[py]何らかの特別な利害に関心を持っている人々であったりする。、のこと?
[pz]https://www.google.com/search?q=%E6%9C%88%E5%88%8A%E3%80%80%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%82%B9&client=firefox-b-d&sxsrf=ALiCzsZ4USi4RQ2mjK4G8xvipjLKzxL1OQ:1656664453682&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwjb5peCpNf4AhVOm1YBHYy9Bl8Q_AUoAXoECAIQAw&biw=1024&bih=474&dpr=1.88
[qa]何と何の相互反応かわからなかったです。
[qb]修道女の世界
[qc]立ち居振る舞いの方法が分かる
[qd]集団への公式の帰属関係、効果的なコミュニケーションの限界がよくわからなかったです。
[qe]九州工業大学の寮[https://www.google.com/maps/search/%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E5%A4%A7%E5%AD%A6/@33.8916213,130.8389245,242m/data=!3m1!1e3?entry=ttu]
[qf]その官舎。
[qg]ここがよくわからなかったです
[qh]政界・政党
[qi]学校でクラス替えで友人集団が変化する。
[qj]来週は奥田真悟の修士論文を携行のこと!
[qk]コミュニケーション・チャンネルとの違いは何ですか?
[ql]コミュニケーション・チャンネルの「集まり」=コミュニケーション・システム
[qm]https://www.google.com/search?q=%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%88%86%E6%9E%90&client=firefox-b-d&sxsrf=ALiCzsYwBCCOmyd9mEV73K3fIc01nI46yA:1657268131203&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwifzIfy7Oj4AhVHkVYBHTfyAI0Q_AUoAXoECAIQAw&biw=855&bih=441&dpr=1.88#imgrc=eZ_baFXLyYg_tM
[qn]https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%E2%80%95%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%82%92%E5%BF%9C%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%A2%97%E7%94%B0-%E7%9B%B4%E7%B4%80/dp/412101894X
[qo]ベッカー『アウトサイダーズ』(https://r-takayama.at.webry.info/201207/article_9.html)
[qp]https://mainichi.jp/articles/20220413/osg/00m/040/028000c
[qq]大学の規則、コンプライアンス
[qr]真理の探究
学生の育成
[qt]助教、講師、准教授、教授、学部長、理事、学長
[qu]Cressey 1932=2017
[qv]以下に、世界観の具体例をいくつか挙げます。
宗教的世界観:世界は神によって創造されたものであり、人間は神の目的のために存在するという考え方
科学的世界観:世界は自然法則によって支配されているものであり、人間は自然を理解し、コントロールすべきだという考え方
唯物的世界観:世界は物質によって構成されているものであり、人間の意識は物質的な脳の産物だという考え方
唯心的世界観:世界は意識によって構成されているものであり、人間の意識は物質的な脳に依存していないという考え方
[qw]ヤクザの世界、テレビ局の世界(報道の世界)、サラリーマン(『課長島耕作』)
[qx]医師の世界
[qy]政治家の世界
[qz]ゾーボー『ゴールド・コーストとスラム』(https://r-takayama.at.webry.info/201211/article_2.html)
[ra]https://web.archive.org/web/20201001232806/https://r-takayama.at.webry.info/201211/article_2.html
[rb]Becker, Outsiders『アウトサイダーズ』
[rc]ジャズミュージシャンの例。
[rd]https://bard.google.com/chat/51d7dc922811ef77
[re]なぜこのように考えられるのか、分かりませんでした。
[rf]菅野仁『ジンメル・つながりの哲学』NHKブックス
[rg]船津衛『自分とは何か』恒星社厚生閣。
[rh]https://www.google.com/search?q=%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E8%87%AA%E6%88%91%E3%80%80%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%AE%E3%80%80%E8%88%B9%E6%B4%A5%E8%A1%9B&client=firefox-b-d&sxsrf=ALiCzsbLPcaXE8DKd-3f7bBJP2CoJsygLg:1658475867961&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwjQsumHgIz5AhWMmlYBHU7xCLUQ_AUoAXoECAEQAw&biw=1920&bih=927&dpr=1#imgrc=bAldXPyyx4ILZM
[ri]内容:https://web.archive.org/web/20141109085850/http://www.geocities.jp/ptk20120118/Comment-on-Mamoru-Funatsu.pdf
[rj]Foreignersが「日本社会」に適応するために必要なこと。これを充分に学ぼうと思えば、必然的にここに書かれていることを「すべて」習得していかなければならない。日本の企業(含む大学)に就職しようと思えばなおさらである。
[rk]・統一教会はどんな活動をしているのか。
・彼らの世界観(教義)
・彼らは、自分たちと外部の世界をどのように捉えているのか(https://twitter.com/hotaka_tsukada/status/1546349424632549376)。
[rl]芦田研究室とオウム真理教調査
[rm]コロナ禍における「ワクチン派」と「反ワクチン派」の社会的世界も面白い研究対象。
[rn]https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E8%8F%8A%E3%81%A8%E5%88%80
[ro]https://www.google.com/search?q=%E3%82%BF%E3%83%86%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%81%AE%E4%BA%BA%E9%96%93%E9%96%A2%E4%BF%82&client=firefox-b-d&sxsrf=ALiCzsY4eYnFsphAoetI_NWXZPTr0mvF6w%3A1658476476246&ei=vFfaYsjODoikoASo4pho&ved=0ahUKEwjInPCpgoz5AhUIEogKHSgxBg0Q4dUDCA0&uact=5&oq=%E3%82%BF%E3%83%86%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%81%AE%E4%BA%BA%E9%96%93%E9%96%A2%E4%BF%82&gs_lcp=Cgdnd3Mtd2l6EAMyCQgAEIAEEAQQJTIJCAAQgAQQBBAlMgkIABCABBAEECUyCQgAEIAEEAQQJTIJCAAQgAQQBBAlMgkIABCABBAEECUyCQgAEIAEEAQQJTIGCAAQHhAHOgcIABBHELADOgQIIxAnOg0IABCABBCxAxCDARAEOgcIABCABBAEOgQIABBDOgoIABCABBCxAxAEOgYIABAEEANKBAhBGABKBAhGGABQhRFYzyhgwSpoAXABeACAAfEBiAGvHJIBBjUuMTguM5gBAKABAcgBCsABAQ&sclient=gws-wiz
[rp]https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E7%94%98%E3%81%88%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0
[rq]https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%83%89%E3%83%B3
[rr]矛盾する行動を取っている。しかも二つの社会的世界がオーバーラップしている。でも問題にならない。落としどころがあるから。
[rt]落としどころとしての「学生の将来」
[ru]https://www.google.com/search?q=%E6%95%B0%E5%AD%A6%E3%80%80%E9%9B%86%E5%90%88&client=firefox-b-d&sca_esv=599416871&sxsrf=ACQVn09UU5L83a0MGFZHtMTa7Zfw_LU_Ag:1705573038026&tbm=isch&source=iu&ictx=1&vet=1&fir=0PMynUfhmZs9FM%252CSvDMItfSv57vnM%252C_%253BJxqmdw3nP-iyYM%252CpSGZDL3CB5GHfM%252C_%253B-c-8dtBAemvukM%252CLyXtwd7RlIeJsM%252C_%253BVcxLLwob2IDNeM%252CBx4eVtOQZDqv4M%252C_&usg=AI4_-kQOdfnd56SADwdAVz3cGU_WTkSHog&sa=X&ved=2ahUKEwj8qcfY2uaDAxXxnK8BHdCgCsUQ_h16BAhUEAE#imgrc=-c-8dtBAemvukM
[rv]鹿大の教員としての私。早稲田大学の学生の父親としての私。東北大学大学院の出身者としての私。
[rw]『アウェアネス理論と看護』医学書院における看護師の立場
[rx]↑
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050858529758727680
[ry]プラグマティズム。ミード、デューイ、パースら。
[rz]塾の講師。宿題をしてこない生徒。講師としては容認できないが、一元生徒としては「(気持ちは)わかる」。
[sa]野球の練習。走り込み。手を抜く後輩。
気持ちはわかる。でもキャプテンとしては「容認できない」。
[sb]自分の娘が精神疾患にかかったときの、精神科の父の対応。(あるコミックより)
[sc]ジェンダーマイノリティ(LG[B]T)
[sd]ほかにどんな人がいる?
[se]技能実習生として日本に来た移民の子ども。?
[sf]戦時中の日系アメリカ人(大河ドラマ“山河燃ゆ”「二つの祖国」より)
[sg]シブタニ自身も日系二世だった。
[sh]https://www.google.com/search?q=%E5%B1%B1%E6%B2%B3%E7%87%83%E3%82%86&client=firefox-b-d&sxsrf=ALiCzsbKHMTh3ldAp-ljTvCjqcakBP54lA:1658478546300&source=lnms&tbm=vid&sa=X&ved=2ahUKEwi5tPqEioz5AhXbEIgKHeVMDS8Q_AUoAXoECAIQAw&biw=1920&bih=927&dpr=1
[si]https://manaba.kic.kagoshima-u.ac.jp/ct/course_1021334
[sj]私の定位家族。いわゆる封建的。桑原本家>父>母>私>妻>「嫁の実家」。
[sk]私の生殖家族。逆のパターンの封建制。義父>義母・義母の親戚>妻の親戚>婿>娘
[sm]私にとって、父母が大事か、妻が大事か、それによって変化した。
[sn]どちらからも強く求められた。
[so]皆さんはどうだったかな?
[sp]対抗手段(論拠)の存在
親に反発するときに「ともだちはこう言ってるもん」と引き合いに出す。
[sq]「重要な他者」(『新社会学辞典』703頁)。
[sr]https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3
[ss]私の場合、父の考え方Through母との相互行為、という感じが強かった。
[st]調べてみよう。
[su]全人格的関係
[sv]二次的関係(道具的関係)
[sw]Cf. https://allabout.co.jp/gm/gc/420240/
[sx]例えば学力など。
[sy]価値観、ではないだろうな。その個人に対する社会的評価、その個人の社会的ポジションのことでは?
[sz]=パースペクティブ
[ta]好きか嫌いか。
[tb]https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E6%AF%92%E8%A6%AA
[tc]移民の子どもが、親世代の価値観に従うか、それともアメリカの世界を従事するか(https://archive.ph/IW0QZ#selection-705.3-705.108)
[td]私の、定位家族重視から生殖家族重視への移行。未だに葛藤を抱いているが、子どものためなら致し方ない。
[te]NHK朝の連続テレビドラマ小説「ゲゲゲの女房」における父母義父母と主人公夫妻=私のRole-model
[tf]『めぞん一刻』
[tg]意識の奥底に沈殿し、自覚することが困難になる。
[th]この段落、すごく重要。自分の「当たり前」が新たな人々、集団、文化に出会う度に「崩壊する」ことを恐れていては、現代社会は生きていけない、という教訓につながる。
[ti]打てます
[tj]組み立てる
[tk]https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/organize/
[tl]https://eow.alc.co.jp/search?q=organize
[tm]の束=社会的世界
[tn]For example
[to]留学を契機として安定志向から脱却。
[tp]For example
[tq]海外らの移民が移住先になじむ過程
[tr]帰国子女の日本への再適応
[ts]Vertical and horizontal
[tt]垂直的移動/水平的移動
[tu]What does it mean?
[tv]典型例の一つ:反抗期
[tw]定位家族から生殖家族へ
[tx]二世信者の問題
[ty]スポーツや芸術における「師匠」が変わる。
[tz]https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E7%A5%9E%E6%A7%98%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%84%E3%82%8B%E5%AE%B6%E3%81%A7%E8%82%B2%E3%81%A1%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F-%E3%80%9C%E5%AE%97%E6%95%99%EF%BC%92%E4%B8%96%E3%81%AA%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%80%9C-%E6%96%87%E6%98%A5e-book-%E8%8F%8A%E6%B1%A0%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%AD%90-ebook/dp/B0B9XSQN5P/ref=sr_1_1?adgrpid=140328053659&gclid=CjwKCAjwkaSaBhA4EiwALBgQaFiwJnNXzhpusvnwBUfctxLT6kgZrzg435BWS_XVo--ivIj-2ydkUxoCZ5IQAvD_BwE&hvadid=616322375914&hvdev=c&hvlocphy=1009783&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=13265557344651780215&hvtargid=kwd-1728517578382&hydadcr=27487_14541109&jp-ad-ap=0&keywords=%E7%A5%9E%E6%A7%98%E3%81%AE%E3%81%84%E3%82%8B%E5%AE%B6%E3%81%A7%E8%82%B2%E3%81%A1%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F&qid=1665733667&qu=eyJxc2MiOiIyLjE0IiwicXNhIjoiMS4yOSIsInFzcCI6IjEuMzUifQ%3D%3D&sr=8-1
[ua]ある社会がどう変化したかは、例えば、その社会における女性の位置づけの変化に着目すればわかる。
[ub]障害者への社会の対応
[uc]性的マイノリティに対する社会の対応
[ud]外国人に対する対応
[ue]→予期
[uf]→コミュニケーション・チャンネル
[ug]→同一化の対象
[uh]まさに今問題となっている統一教会の問題は、この観点からよく理解できる。
[ui]ベッカーの『アウトサイダーズ』も面白い。
[uj]板挟み
[uk]https://www.google.com/search?q=%E6%9D%BF%E6%8C%9F%E3%81%BF&client=firefox-b-d&sxsrf=ALiCzsZRvFl5etD0HZN3tPO705NGR7SLBw:1665734591788&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwjCrYj1oN_6AhU5rlYBHSEXCF8Q_AUoAXoECAIQAw&biw=896&bih=458&dpr=1.88#imgrc=qFWdS1IqR9Uh4M
[ul]具体的にはどのようなものでしょうか。
[um]良質な研究材料(データ)を提供するもの
[un]『マルコムX自伝』『March』
[uo]いわゆる「偉人」の研究は、このやり方を多用している。
[up]https://www.google.com/search?q=%E3%80%8EMarch%E3%80%8F%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9&client=firefox-b-d&sxsrf=ALiCzsbKsXIpSDSJvrJtED4mNA2miOfqdA%3A1665729693261&ei=nQRJY_jAD6_S2roPs5mg-AU&ved=0ahUKEwi4g6LVjt_6AhUvqVYBHbMMCF8Q4dUDCA0&uact=5&oq=%E3%80%8EMarch%E3%80%8F%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9&gs_lcp=Cgdnd3Mtd2l6EAMyBQgAEKIEMgUIABCiBDIFCAAQogQ6CggAEEcQ1gQQsAM6BwgAEB4QogRKBAhNGAFKBAhBGABKBAhGGABQ9BBY0xVgqBloAXABeACAAX-IAcQFkgEDMC42mAEAoAEByAEJwAEB&sclient=gws-wiz
[uq]知識社会学的研究
→https://docs.google.com/document/d/1Ayk7Ud-DuYsWniz3_gCJ8NyPPS7-x0ErtTUtFDuKoj8/edit#
[ur]同じテレビ番組を見ても、それに対する捉え方が異なる。
[us]https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC?src=hashtag_click
[ut]↖
コミュニケーション二段の流れ
[uu]『私たちはどうつながっているのか』がまさにこの効果的な研究方法を提示している。
[uv]この論文とこれ[http://hdl.handle.net/10232/6922]でほとんど分析枠組みは事足りる。
[uw]準拠集団って何ですか?
[ux]一般には、人びとの行動や思考に影響を与える集団のことです。
[uy]http://hdl.handle.net/10232/00010983
[uz]Tamotsu Shibutani (1920-2004):アメリカの社会学者。1920年カリフォルニア州ストックトン(Stockton)に生まれる。日系2世。カリフォルニア大学バークレー校を経て、シカゴ大学大学院で、ブルーマー(Blumer, H.G.)、ヒューズ(Hughes, E.C.)、ワース(Wirth, L.)等に学ぶ。1948年、同大より博士号を取得。シカゴ大学、カリフォルニア大学バークレー校、カリフォルニア大学サンタバーバラ校などを歴任[http://megalodon.jp/2012-0307-0957-15/universityofcalifornia.edu/senate/tamotsushibutani.html]。1986年に、シンボリック相互作用論学会(The Society for the Study of Symbolic Interaction)よりミード賞(George Herbert Mead Award)を授与されている[http://megalodon.jp/2012-0307-0943-31/www.symbolicinteraction.org/awards]。いわゆる「社会学のシカゴ学派」の第四世代、「シカゴ学派シンボリック相互作用論」の第二世代に位置し、その研究領域は、シンボリック相互作用論、準拠集団論、集合行動論、民族問題など多岐にわたる。主な業績に、Society and Personality (1961) 、Improvised News: A Sociological Study of Rumor (1966)(=1985年、広井 脩ほか訳『流言と社会』東京創元社)、Social Processes (1986)、そしてここに訳出した「パースペクティブとしての準拠集団」がある。シブタニに関するわが国の主な研究としては、既述の翻訳(1966=1985年)のほかに、船津 衛、1976年『シンボリック相互作用論』恒星社厚生閣、45-55頁;片桐雅隆、1989年「社会的世界の社会学」片桐雅隆編『意味と日常世界』世界思想社;1995年「現代のシンボリック相互作用論者--シブタニ」船津 衛・宝月 誠編『シンボリック相互作用論の世界』恒星社厚生閣、などがある。なおシブタニは、本論において訳出した「パースペクティブとしての準拠集団」を、後に全面的に書き改め、「準拠集団と社会統制」(T.Shibutani, 1962, Reference Groups and Social Control, A.M.Rose (ed.), Human Behavior and Social Processes, Routledge & Kegan Paul)[=https://web.archive.org/web/20220302034425/https://www.seijo.ac.jp/education/falit/grant-book/jtmo4200000072xz-att/y022-043.pdf]として発表しているが、この論文を詳細に検討した研究に次のものがある。奥田、2008年「相互作用論から大衆社会論への再接近--T.シブタニの準拠集団論--」2007年度・鹿児島大学大学院人文社会科学研究科・修士学位論文;薗田貴範、2003年「準拠集団とシンボリック相互作用論」2002年度・立命館大学大学院社会学研究科・修士学位論文。
[va]第二の用法での準拠集団とは、人が「そこに入りたい」「そこで認められたい」と願う集団である。
そのため、その人は行動を選ぶとき、その集団からどう見られるかを重視する。
上流階層に入りたい人は上流階層のステータス・シンボルを真似る。
新兵はベテラン兵に認められようとして、ベテラン兵らしいと自分たちが思い込む態度を取る。
つまり、この用法での準拠集団は、地位を得たり、維持したり、高めたりするために、その人が同一化しようとする集団である。