一見難しそうに見える計算でも、見方を変えると案外簡単に答えが出る場合があります。
今回の問題もややこしそうに見えますが、「ある工夫」をすれば10秒以内に正解できるはずです。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
問題
次の計算をしなさい。
15÷0.25
※制限時間は10秒です。
解答
正解は、「60」です。
この問題を短時間で計算するのに有効な工夫、見つけることができたでしょうか。
「見つからなかった」、「タイムオーバーになってしまった」という人でも大丈夫です。
次の「ポイント」を見れば、どのように計算すれば10秒以内に答えが出せるのかが分かりますよ。
ポイント
この問題のポイントは、「0.25を1/4と考えること」です。
0.25×4=1が成り立つことから、1÷4=0.25がいえます。割り算は、割られる数を分子、割る数を分母とした分数に変換できるので、1÷4=1/4が成り立ちます。
では、問題の中の0.25を1/4に書き換えてください。
15÷0.25
=15÷(1/4)
ここからが、この問題の面白いところです。
分数の割り算には、割る数の分子と分母を逆にして掛けるというルールがあります。このルールに従うと、15÷0.25は15×4という簡単な掛け算に変身するのです。
15÷(1/4)
=15×(4/1)←割る数の分子と分母を逆にして掛ける
=15×4←(4/1)=4
=60
これなら10秒以内という厳しい制限時間内でも、答えが出せるのではないでしょうか?
まとめ
÷0.25は÷(1/4)のことです。そして、÷(1/4)は、×(4/1)、すなわち×4のことです。
ということは、÷0.25は×4として計算ができるのですね。
÷0.25と×4とでは、見た目が全く違うように見えますが、実は同じ計算なのです。÷0.25を見たら簡単な×4に変換して計算してみてください。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。
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