日本の半導体の衰退の理由に、日米半導体協定によって米国からの圧力が云々という解説はよく見る。
言われていることだけ見れば納得感はある。
安全保障があるので強く出れない&自動車産業を守る為に半導体業界を差し出したのか、という感想をもったものだ。
ただ、韓国、台湾を見ると、なぜか米国から多少は圧力はあっただろうが、潰される所まではいっていない。
台湾においては優遇さえされていた時期がある。(トランプ、バイデン政権時代になってやっと米国に工場を作れと圧力が出てきた程度)
日本と何が違ったのか疑問を持つのだが、少し調べたが誰も疑問に思わないのかレポートなどはなかった。
日本の場合、日の丸◯◯は必ず失敗する、という見方が多いだろう。
自動車業界は各社関係者が呼ばれるが、半導体政策を決める時にも、半導体協会の人が呼ばれたわけではなく、自動車業界の人が呼ばれていた。
(自動車に半導体足りないといったのが話題になっていたときだったこともあるが)
また省庁の人達は、メディアを通じてしか情報収集をしていない節がある。
コンサルにも依頼は出しているが、そちらも基本ニュースと大手のIRをまとめるだけだろう。
投資額がどれくらいか、どこか世界で巨大な投資額を出す所はどこか、という視点は知れるが、
業界として何が必要で、国のプロジェクトとして、人・金・物のどれを調達すれば成功するのか、わからないのではないだろうか。
業界団体がロビイングしないので、省庁に届かず、必要なものは何かわからないのではないか。
報道関係がそこを取材していればいいが、出てくるのは業界ニュースに詳しいコメンテーターであり、
どこかが報道しない限り、グルグル回っているだけではないのか。
中国の場合も国内は地方政府の全面バックアップをうけて優遇された企業も過当競争で倒産して死屍累々になるんだけどそのころには他国の同業者が全部撤退しているから生き残りが天下...
日本でも「中国が採算度外視して安い製品つくるんなら俺達はそれを使えばいいだけじゃん?コモディティ化は避けられないからなー」な人達がたくさんいて、国内メーカーは耐えきれず...
ジャップは足の引っ張り合いが好きだからこうなってるだけじゃないの?
米国に叩かれただけで勝手にへこたれて自滅していっただけなんじゃないの? それを受け流して商売を盛り上げる気概が、日本の半導体企業にはなかったんじゃないか。 自動車産業はそ...