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【高校野球】きょう22日に準々決勝 見どころ探る


(左から)長打力と勝負強い打撃が持ち味の大宮東の4番川北、最速140キロの直球と多彩な変化球を操る秀明英光のエース草津、最速144キロの直球と沈む変化球で三振を奪う山村学園のエース左腕亀田、力強いフルスイングで打線の得点源となる川口市立の3番栗原
5回戦以降の組み合わせ
 第108回全国高校野球選手権埼玉大会は22日、県営大宮球場とレジデンシャルスタジアム大宮の2球場で準々決勝4試合を行い、4強が決定する。5回戦までにノーシードは全て敗退し、準々決勝に残ったのはシード勢8校。Aシードの浦和学院と花咲徳栄、Bシードの立教新座と昌平が順当に駒を進め、Cシード勢は秀明英光、山村学園が進出。Dシードからは大宮東と川口市立の公立校2校が駒を進めた。夢の甲子園切符まであと3勝。強豪校と挑戦者、古豪と実力校が火花を散らす準々決勝の見どころを探った。

■強豪に堅実さで挑む 花咲徳栄―川口市立

 投打ともにトップクラスの花咲徳栄に、堅実さが売りの川口市立が挑む。

 花咲徳栄はエース黒川の先発が1度のみ。古賀、石田、長谷川ら2年生投手陣が試合をつくり、4試合で4失点。切れ目のない打線も3試合でコールド勝ちと盤石だ。

 川口市立は粘り強い攻撃で2戦連続逆転勝利中。4回戦では2死満塁からスクイズ(記録は内野安打)を仕掛ける意表を突いた攻撃が光った。7打点を挙げている3番でエースの栗原が勝負の鍵を握る。

■重量打線 技の投手陣 浦和学院―秀明英光

 浦和学院の強力打線を、初4強を狙う秀明英光の投手陣が迎え撃つ。

 浦和学院は全4試合で全てコールド勝ち。4回戦の城北埼玉戦では先発全員安打を放つなど上位から下位まで隙がない。1番玉栄がここまで16打数7安打と攻撃の起爆剤となっている。

 対する秀明英光は多彩な変化球を操る投手がそろう。エース草津が柱だが、緩い変化球が持ち味の左腕大矢が鍵になりそう。昨年、浦和学院を苦しめた浦和実、滑川総合のように左の軟投派が勝利を呼び込むか。

■破壊力への対応が鍵 昌平―山村学園

 昌平打線が爆発するか。それとも山村学園が落ち着いた試合運びで主導権を握るか。

 昌平はここまでチーム打率が4割台後半で本塁打は4本。3回戦から2戦連続で19得点、5回戦では21得点と並外れた攻撃力を示している。1番大倉、3番斎藤、9番中島が好調で隙が無い。

 山村学園は投打でバランス良く、試合を組み立てる。4試合で2度のコールド勝ちと2度の接戦を制した。1番畠山やエース亀田らキーマンが役目を果たし、得意のペースに持ち込めるか。

■積極走塁と鉄壁布陣 立教新座―大宮東

 打撃力と機動力を備える立教新座に大宮東の投手陣が立ち向かう。

 立教新座は全4試合で18盗塁を決め、うち2試合で2桁安打を記録。出塁すれば積極的に次の塁を狙い、得点圏で勝負する。チャンスではここまで7打点の仙波ら中軸が得点を挙げる。

 大宮東は投手6枚を抱え層が厚く、特に岸アマル、本勝、木村の右腕3枚はエース級。木村は3試合16回に登板し1失点。岸アマルは5回戦で浦和麗明に1失点で完投している。打撃陣が奮起したい。
2026/07/22 07:00:00
記事提供:埼玉新聞

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