巨人の高卒2年目・石塚裕惺、プロ初の2試合連続安打&マルチの好成績にも「何もないっす。これから初だらけなんで」
◇25日 阪神1―5巨人(甲子園) 巨人が阪神に連勝し、前半戦の首位ターンを決めた。高卒2年目の石塚裕惺内野手がプロ初の2試合連続安打に1試合複数安打を記録。2打点を挙げた。今季2度目の昇格を経て、首位攻防戦で活躍した有望株は「試合に出場させてもらっているので、絶対加点しないと」との思いを口にした。 ◆馬場典子アナ、爽やかなルックスの巨人レジェンド選手と【写真】 まずは4回。1点を追う展開から逆転し、なお無死二、三塁の絶好機だった。阪神先発の伊原に対し、仕留めたのは初球。腕をたたみ、内角カットボールを逆方向の右翼線付近にはじき返した。「たまたま」と謙遜した技あり二塁打で、走者2人を生還させた。 8回には阪神4番手のセベリーノを攻略した。156キロの速球を芯で捉え、中前打にした。ここまで今季1軍では、左投手から無安打。この日は2人の左腕に、技でも力勝負でも上回れた。 4月に昇格しながら下半身の状態不良で、出場3試合で抹消。2軍では体のケアも見直した。その一つが交代浴。湯船と15~16度の水風呂を3分ずつ交互に入る。血行促進を促し、体の張りと疲れの除去を徹底した。「水風呂は得意じゃなかった」と意識の面でも成長した。 昨季ドラフト1位で入団。チームの期待は大きいだけに、この日の好成績にも「何もないっす。そんなこと言っていたら、これから初だらけなんで」。今後も活躍を続ける意欲にあふれている。
中日スポーツ