筑波大学応用理工学類3年次授業レビュー(2026年7月編集)
はじめに
これは、筑波大学応用理工学類物性工学主専攻で三年生を過ごした私がこの一年過ごして感じたことや思ったことをつらつら喋るnoteです。こういう文章を書くのは初めてなので、授業によっては長くなったり短くなったり多々あると思いますが、他人の独り言を文字起こししたものと思って読んでいただければと思います。なお、レビューに関しては自分が実際に履修したものしか書いてません(当然ですが)。一応、取らなかった科目についてはそのように判断した理由も後に書いておきました。
レビュー
始めに、各レビューの大まかな見方を解説していきたいと思います。
・授業名/開設主専攻 開設時限(2026年度) おすすめ度(5点満点)
(レビュー)
では以下からレビューしていきます。大体科目番号順に書いていこうかなと思います。また、同じ名前の授業なのに応物、電量の先生と物性、物分の先生が違うことがよくあるので、注意して見ていただければと思います。その場合はおすすめ度の横に「先別」と書いておきます。
・専門英語1,2,3
全主専攻 1,春AB 2,秋AB(何限にあるかは専攻によって違う) 3,秋BC金6 先別
応用理工学類3年次において実験以外で唯一の必修科目たち。
(物性工学主専攻の)1では高校でやった英文法を英語で説明してくる。授業は先生が独り言を言っているだけ。内職に充てよう。manabaでやるオンサイトの最終試験があるがGeminiなり使えば英弱でも余裕。
2は先生が全専攻一緒である。これは完全同時双方向なのでちゃんと毎回Teamsにログインして参加しよう。じゃないと出席扱いされないよ。シラバスだと対面と書いてあるがそんなことなかった。この授業はプレゼンテーションを作成する授業で6,7回ぐらい出る宿題を出して、大体年明け2週間で締め切りの最終プレゼンテーションを提出して終わり。ちょっぴり面倒なぐらいで大して難しくはない。AI駆使して楽しよう。これもよくわからん最終試験があったが配点は全体の20%ほどだったので適当にやった。
3はReallyEnglishを一週間に5レッスン、計50レッスンこなすだけで終わり。授業も何もない。モチベある人はすぐ終わらそう。この時期からTOEIC受ける人増え始めるからね。
・物性工学専攻実験A,B
物性 春ABC秋ABC木3-5
1モジュールに1個の実験テーマを学習し、計6テーマについて実験する。最初の1~4回目は実験で5回目の時間では実験結果についてプレゼンする。このプレゼン資料作成が普通にしんどい。なぜならば、モジュールの5週目といえばテストである。その勉強もしながらプレゼン資料を作らねばならない。また、それが終わっても一週間でレポートを仕上げなくてはならず、テストがある場合はもちろんその勉強と並行してレポートを仕上げなくてはならないので普通に徹夜しかけることが多々あった。(事実、1度徹夜した)
ただし、普段の実験内容はそこそこ面白いものが多く、2年生の実験(特に物理学実験)よりはよい内容だったと思う。
帰る時間も、最速で12時半といった感じで16時半を過ぎて実験をしたことは1度しかなく(1回あるんかい)、どの実験も2年生のときよりは早く帰れていた印象にあった。実験班は春と秋で変わるよ。
専攻関わらず履修の注意点として、自分が春、秋学期にA,Bどちらを履修すべきなのかをきちんと確かめること。(自分の同じ実験班にBを春と秋に履修登録してしまっている人がいた)
先生と直接話す機会がある授業なので、どんな先生かよく観察しよう。
・主専攻特論(応用物理特論、電子・量子工学特論、物性工学特論、物質・分子工学特論)
全主専攻 秋AB火2 4点
秋学期始まる直前ぐらいに支援室から「来年研究室行きたい人はなるべくとってねー」というメールが届き履修する人が多いであろうこの科目。(メールがなければ履修する気0だった)
これは、概論みたいな感じで各専攻の研究室の紹介動画を見てそれについてレポートを書いて評価される授業である。9回ぐらいありそのうち3回分のレポートを書けばよい。主専攻によっては対面である。研究室のことを結構よく知れる授業なので履修したほうが良い科目だと思うが、自由科目なので無理にとる必要はない。
ちなみに、履修登録するときは自分の主専攻のものを登録する必要があるが、ほかの専攻の特論の映像もみることができるので他専攻の研究室も考えている人は安心してほしい。
・量子力学Ⅰ,Ⅱ
物性、物分 春ABC月3水4/秋ABC月2金4 5点 先別
完全オンデマンド(?)の授業である。(同時双方向であるが参加しなくてよい)
不定期に5個ぐらいのレポートがあり(締め切りは結構長い)、期末レポートがそれらのレポートの解答を参考にできるので余裕。これだけで春秋合わせて6単位もらえる。しかもめちゃくちゃA取りやすい。物分のようなあまり量子力学を使わないような専攻の人でも取ったほうがいいと思う。院試で使うかもしれないしね。教科書は一応指定されているが、この授業専用の資料が配られるので購入または借りる必要はない。
※(2026年7月追記)
上に教科書は買う必要がないと書いていたが、今年から先生が量子力学の本を出版したらしく授業資料の配布がなくなったらしい。そして、成績分布が高い点数に偏ってしまうとかなんたらで2026年度は期末試験を実施するらしい。教科書買うのだるい人は先輩から授業資料をもらうなどの工夫しよう。期末試験は気合で頑張れ。
・統計力学Ⅰ
全主専攻 春ABC水・金5 4.5点 先別
対面の授業である。中間期末試験あり。出席はないので行かなくてもよいが、各章が終わったときにやる演習回は絶対行くべき。なぜなら、そこで中間期末試験に出るような問題を扱って解説までしてくれるので、そのときに解法をすべてメモすべきだからである。統計力学の問題は初見では解ける気がしない。だが、やり方が分かってしまえばめちゃめちゃ簡単である。なので、演習回があるタイミングを逃さないようにするため、普段の授業中は内職でいいので毎回出席することを強くお勧めする。過去問から結構出るのでそれを何年分もやれば8割は固い。だが、大問1,2問初見問題が出たので注意。大問1つ10点であることが多いのでまじでミスしないように。以下に自分が履修した年の成績分布を挙げる。評点は中間と期末の点数の平均点とのことである。
A+ 4人 A 9人 B 11人 C 18人 D 26人
このように、落単率が38%と落とす人がめちゃめちゃ多い科目であるが授業行ってた人からしたら「何でこんな落としてる人多いんだろう」という感想が出てくる。だが、落としている人が多い以上おすすめ度は4.5点としている。ちゃんと授業行って対策しようね。
・固体物理学1
全主専攻 春AB火2 4.5点 先別
固体物理という名の通り最初は結晶格子について勉強する。後半のほうになるにつれて格子振動や電子状態、ラウエ条件、ブリルアンゾーンなど固体物性をやるうえで重要な概念がいろいろ出てくる。演習2割と期末8割の評価方法であり、演習は2,3回出される。出席確認のための極小レポートが毎授業の最後にあり、たまにそれが授業終わりのチャイムが鳴ってから始まることがよくある。結構時間にルーズな先生で成績公開も平気で遅れる。なので毎回ちゃんと出席しよう。期末試験は演習に似たような問題がいくつも出されるので試験対策は基本的に演習を完璧にしよう。あとは過去問演習する。過去問演習で今年はこれが出そうだなという、ある程度の予測を立てられるとよい。
・固体物理学2
全主専攻 秋AB月1金5 4点 先別
固体物理学1に続いて、より半導体物性や固体の熱的性質などを学習する。月1も授業コマになっているがこれはオンデマンド授業。対面は金曜だけ行けばよい。両方ともresponあり。授業資料は対面回だけ配布されるので、オンデマンド回の資料はスクショして保存しよう。授業は全20回あり、約10回ごとに演習をやる。期末試験はこの演習の内容からほとんど出て、A4のカンペ1枚持ち込み可能である。カンペにはそこでやった演習の内容を書き込んで持ち込もう。自分は何が重要か何もわからなかったので、授業資料をほぼすべて写経して持ち込んだ。(過去問を入手できなかったのでね)試験には先に挙げたことに加え、論述問題が2問出された。それ対策としては授業資料の写経はありだろう。半導体系の研究がしたい人はとっておいたほうが良い。(実際研究室訪問の際先輩にそのように言われた)
・化学C,D
全主専攻 春AB月5/秋AB水2 5点
いたって普通の物理化学の授業。2年生の化学ABに続いてアトキンス物理化学要諭の続きを扱う。毎授業にレポート課題もしくは小テストが課せられ、期限が当日中もしくは翌日昼までといった感じで期限がやや短いのが注意ポイント。ともに1単位の授業にもかかわらず中間試験と期末試験がある。試験は数値計算が主で、exp(27.8)といったような計算もするので、試験中はパソコン、スマホ等の計算機器必須。先生が絶対持ってきてねという。つまりはそう、実質なんでも持ち込み可なのである。試験中にAIを使うのも自由なのである。なので、この2つの授業については試験対策というものはする必要はほぼなく、教室行ってテスト受けたらA+来る。(ただし、友達との相談はNG)内容に全く興味なくても、全然難しくないので単位稼ぎとして絶対取ったほうがいいと思う。
・化学E
全主専攻 秋BC水5 4点
アトキンスの反応速度論についての授業。内容は全然難しくない。出席確認用の超簡単な小テストが出題される。当日の19時締切なので注意。こちらはC,Dとは違いちゃんとした期末試験があるが授業でやるような例題レベルができれば意外と何とかなる。だが、想定外のところから出るということが全然ありうるので高得点狙いたかったらしっかり対策しよう。試験しくじっても意外と高い評点つけてくれる。秋BC開設ということもあり、ほとんどの人は単位足りていると思うので無理して履修する必要はない。また、秋Bの水曜は組めるだけ組むとフルコマになり結構地獄である。なのでお勧め度は4点とした。
・生命科学1
全主専攻 春AB木2 4点
応用理工学類の授業の中でおそらく一番生物味が強いと思われる授業。内容はDNAの複製、翻訳といった内容である。配布資料には空欄があり、その内容は授業中に教えてくれるので授業には絶対行こう。結局、出席確認のための簡単な小テストもあるしね。テストはほぼ暗記ゲーである。勉強した分だけ評点がもらえると思う。過去問を何度も何度も解こう。暗記アレルギーの人は無理にとる必要はない。
↑ここまでがFFX5の科目(X=2,3,4,5)
2023年度入学者はFFX5から12~16単位修得する必要があり、卒業単位として認定される。(この解釈は独自のものである)FFX5は合計18単位開講されているので2単位分履修する意味がない。よって、自分は生命科学2,3を履修しなかった。別に興味なかったしね。
↓ここからFFX6の科目 (FF16と合わせて23~27単位修得する必要あり)
・半導体電子工学1
全主専攻 春BC木1 3.5点
研究室がレベル高いで有名な末益先生の授業。この授業らへんから、応用理工学類で半導体関連の授業が増えてきたと感じた。授業はすべて黒板による板書であり、配布資料はほぼないので授業に行かないと内容が全く分からない。(一応教科書はあり、それに沿って授業はやっているっぽい)しかも板書量、スピードともに異次元で板書をノートに写し終わったときにはもう先生の説明が終わっており、理解せずして授業が終わってしまうことがほとんどであった。評価は試験による一発勝負である。第一問と第三問は対策しやすくある程度問題ないのだが、第二問が何が出るかわからず対策の仕様がなかったので捨てた。普通にムズイ。だが、試験の点数がそのまま評点になるわけではなく下駄をはかせてくれる。自身も試験の点数は60点台であったが、最終的な評価はBであった。友人に至っては30点台であったのにC評価だったほどだ。(友人の失点の仕方が境界条件の符号ミスだったのも加味されているかもだが)内容が難しく、1限というのもあって半導体系に進みたくない人は絶対にとらなくてよいが、半導体を研究したい人は多少むずくてもとるべきだとは思う。自分も履修したことに後悔はない。
・凝縮系物理
物性 秋AB火5 4.5点
秋で2つある物性工学主専攻限定の授業のうちの一つ。もともとの授業名が半導体物性工学であったのもあり、内容はほぼ固体物理で半導体のpn結合とかそこら辺のことをやる。半導体電子工学でやったようなことをやる。授業スタイルは固体物理学1と同じ。テストも演習課題でやったような内容からほぼ出た。それが対策できれば別に特段難しくない。対策方法は固体物理学1と全く同じ。
・光物性工学Ⅰ,Ⅱ
全主専攻 秋AB月5水4 4点
事前情報でやばい科目だといわれていたこの科目。Ⅰ,Ⅱと分けられているが連続した実質同じ授業。responあり。内容はよくわかんない。理解できない。ここからが重要で、補足問題1,2があり、この内容からテストは9割がた(ワンチャン全部?)でる。テスト問題の一部には補足問題2が出典の100~200字の論述問題が3つぐらいあるが、言うほど配点は高くないので少しだけ対策するだけでよいと思われる。ガチで対策したいのならば、補足問題2の内容をAIにかけて指定字数でまとめさせてそれを覚えるのが良い。論述問題以外の内容は補足問題1から出るので、その解答例をほぼ完璧に書けるようにしておくべき。意外と模範解答例に書いてあることをそのまま回答しないと減点を食らう可能性がある。そうすれば、授業内容を理解せずともAはとれる。ただ、勉強してて面白くないので無理に取らなくて良い。得単するだけなら補足問題1だけ対策しよう。試験がふるわなかった場合responの提出回数によって救済あり。
・デジタル電子回路
物分以外 春BC水2 3点
2年のときにやったアナログ電子回路とは全然内容はかぶっておらず、主に論理回路についての授業である。授業は、対面でもオンデマンドでもやっている。毎授業ごとにレポート課題あり。そのレポート課題の解説は次の授業の冒頭で黒板で行うので対面授業に毎回出席しよう。試験は問題と解答欄が同じ冊子にあるので、過去問をデータに残すことができない。電子回路系に進む気がない人は取らなくてよい。面白くない。過去問を残せない以上試験対策は毎回のレポート課題の復習をするほかない。
・応用数学II
全主専攻 春AB金2 春C火・金2 5点
応用数学と聞いてビビる人も多いであろうこの科目。だが、Ⅰの100倍は楽である。2年の解析学AB(3,4クラス)と同じスタイルであり、授業に行って毎回ノートを書いて提出すれば評点の30点分を得られる。残りの70点は試験なのだが、大問が4つあり100点満点中大問1,2の配点はそれぞれ30点、3,4の配点はそれぞれ20点である。そしてなんと、大問1,2の問題と解答は事前にmanabaに公開されている。つまり、これを覚えれば評点の42点分はもらえ、B評価は確実にもらえる。大問3,4は一応初見問題なのだが傾向はほぼ掴めるので少し勉強すれば絶対にAはとれる。これで2単位もらえるのでおいしい。内容も大して難しくないので電磁気学Bなどの再履修がかぶってない限り絶対にとるべき。
・統計力学Ⅱ
全主専攻 秋AB火4 秋C火4,5 4.7点 先別
科目番号順にレビューするといっておきながら、なぜここに書いているのかというと応用数学Ⅱの先生と同じなので、授業スタイルが非常に似ているのである。上の「2年の解析学AB~確実にもらえる。」までは同じである。ただし、統計力学Ⅱの大問1,2に関しては結構覚える量が膨大である。解答例に書いてあること(図を含めて)は省略せずすべて書かないといけない。何回も書いて覚えよう。大問3,4は毎年傾向がなかなかつかめず、そこを完答するのは至難である。一応、ここ最近はファンデルワールス状態方程式関連の問題は出されている傾向にある。この授業は単位をとるのは非常に容易いが、A以上をとるのはなかなか難しい。推薦狙っててAの割合がギリギリな人は思い切って取らないのも手だが、普通の人は単位集めには非常に良い科目であるだろう。
・磁性体工学
応物以外 秋C月・水4 3.5点
その名の通り、磁性体についてやる。(スピン、パウリの排他原理、ブリルアン関数etc..)専攻実験でやった磁気測定の内容ほぼそのものである。出席はとられないが、たまに授業中にゲリラ小テストがあるので対面出席を強くお勧めする。(小テスト自体は大して難しくないが)また、たまに宿題が出され(これまた大して難しくないが)、その期限は一週間である。試験は、A4のカンペ1枚持ち込み可能である。過去問に書いてあることはだいたいメモしておくべき。内容は、普通にむずいので磁性体系に興味ない人は絶対に取らなくてよいが、単位が足りてない人は取ってもよい科目だと思う。意外と採点が緩く感じた。試験半分も解けんかったのにAきた。もしかしたら、宿題をちゃんと出していたからかもしれないが。
・金属材料学I
物性、物分 秋AB月3,6 4点
フルオンデマンドの授業であり、一日に二回に分けて授業がある少々特殊な開設日程である。毎コマごとにresponがあり、授業日ごとに2回responを出す必要があることに注意。
(余談:秋ABはreponが必要な授業がいっぱいあるので、自分が何の授業のresponを出したか確認しよう。responアプリを使えばログを見れるのでお勧め)
授業は合成音声が話しているだけなので、聞く気が非常に失せる。配布資料はなく、そのくせ、授業動画はちょうど一週間で見れなくなってしまう。成績評価は試験か期末レポートの2択である。自分のときは期末レポートであったが、2026年度も期末レポートであるという保証はどこにもない。いずれにせよ、授業動画のスクショを毎回しておくことを強くお勧めする。期末レポート評価だった場合、AIに授業資料を学習させて期末レポートを解かせればとても解きやすくなるからである。対面試験だったら知らん。Ⅰの方は、試験問題はまあまあ易しいので結構いい評価もらえる。2単位だからおいしいね。上に挙げた注意事項を頭に入れておけば普通に取ってよい授業だと思う。
・金属材料学II
物性 秋C月3,6 1点
物性工学主専攻限定の授業2つ目。金属の転位論についてやる。上の「~強くお勧めする」までは同じである。この授業の内容はまじで理解できなかった。(別にⅠの内容も理解していたわけではないが)
「バーガースベクトル?対応格子?結局何なのそれ??まあ理解できんくても、期末レポートもAIに頼って頑張るかあ」と思っていたが、AIにかけても作図がだるすぎる。言っておくが、この期末レポートを鉛筆でノートに手書きでやるのは正直不可能に近い。特に結晶格子の問題。これは、結晶格子全体をある特定の角度で回して、重なるところを対応格子とするという問題なのだが、図を正確に書き(数値で言うと1:√2)、正確な角度(87.4°?)で回さないと対応格子が求まらないという代物である。これをノートに手書きでやってみるのは不可能に近いということが分かるだろう。Goodnoteなどのアプリや描画ソフトを使って書くほかない。作図だけでもこんなだるいのに、よく分からない考察問題(ex.どこから見たら歪が最も小さく見えるか)もあり、非常にきもい。ガチの金属系に行く人と単位がピンチの人以外は絶対にとってはならない科目である。
・無機材料工学I,II
物性、物分 秋AB火3,秋AB火・金3 5点?
応用理工学類の授業で唯一レベルの無機材料に関する授業。単位が欲しいだけ、A評価が欲しいだけならば、この授業はまったくもって理解する必要はない。成績評価は期末レポートなのだが、それは秋学期が始まる前に公開される。その内容は先生が書いた本の演習問題であり、その本に模範解答が全て載っている。(本は容易に入手することができる)なのでこれを写経すれば満点確定・・・と言いたいところだが、なにやら不思議なことが起こった。期末レポートには最後に感想を書く欄があるのだが、Ⅰのときはそれを自分は書かずに提出した。なぜならそれは配点外であるから出る。なんも書かんくても絶対満点だろうと思っていたのだが、いざ蓋開けてみれば71点だった。は?と思った。試しにⅡの方では感想の部分をAIを駆使してこれでもかと書いて提出してみたら、Ⅱの方は100点だった。以上のことから察するに、きちんと感想を書かないと正しい成績評価がもらえないらしい。普通に抗議メール送ればなんとかなりそうではある。なので、感想部分はちゃんと書いておくことをお勧めする。それが面倒で書かず、評価が低かった人は抗議メールしてみよう。ちなみに授業は一切見たことがない。
・回折結晶学
全主専攻 春C火・金1 3点
結晶の回折についての授業。固体物理学1の内容とちょい被る。毎授業の最後に制限時間15分のmanabaの小テストがある。評価はこの小テストと期末試験である。試験は授業資料を印刷して持込可であり、関数電卓を絶対に持ち込んでくださいと言われる。(試験問題見ればそりゃそうだが)授業資料持込可なので単位をとるだけなら別に難しくない。ただ、試験自体は別に簡単ではなく別に勉強してて面白くないので、結晶解析系に行きたくない人は別に取らなくてよい。1限だしね。個人的に、計算上試験であと1点取っておけばAだったのでこの授業は心底恨んでいる。※(2026年7月追記)
実験系の研究室、特に試料を作る系の研究室に進みたいと少しでも考えている人は専攻実験テーマAで使ったようなX線回折装置を多用することになるので、実験装置の原理をブラックボックス化したくない人は進んでとっても良いかもしれない。
・おまけ(取らなかった科目と新規開設授業について)
自分が取らなかった科目は以下のとおりである。(4年次向けを除く)
・生命科学2,3 ・半導体電子工学2 ・誘電体工学 ・レーザー光学
生命科学2,3をとらなかった理由については先に解説しているので省略する。それ以外について取らなかった理由を解説する。
・半導体電子工学2 秋AB水6
この授業は特に何もなければ普通に履修しようと思っていた。自分が半導体の研究をしたいと思っていたからである。だが、先生が隔週にある会議の影響で17:15で終わる日と19:00に終わる日を設けると言ってきた。これは普通にきしょいと思い、苦渋の選択だが切ることにした。
・誘電体工学 春AB金4
いざ授業に行ってみたら先生が機械音痴なせいで授業スライドが小さいまま授業を続行するといったことが起こり、スマホのカメラでズームしても見えない始末である。配布資料は一応あるのだが、授業スライドそのままでなく、スライドを省略したような内容のものが配られた。別に興味がある内容ではなかったので2回目の授業は行かずに切った。でも、評価方法はレポートであるので単位取りたい人は全然履修してもいい科目だと思う。先生の機械音痴も治ってるかもだし。
※(2026年7月追記)
2026年度のこの授業、なんと期末レポートの締め切りが出題されたその日中という授業と化したらしい。しかも最終授業で初めてこの情報が流れたらしく、バイトとか入れてた人は阿鼻叫喚していたらしい。挙句の果てに、再提出メール(?)の返信に、遅れての提出は減点になるから来年度以降の再履修をお勧めするといった旨の内容が書かれていたらしい。・レーザー光学 秋BC金2
レーザー別に興味ないし、この授業がなければ秋Cの金曜は実質全休だったので全く取る気はなかった。評価方法はレポートであるので単位修得にはあまり苦労しなさそう。知らんけど。応物の人は取ってもいいんじゃない?
といった感じの理由で自分はこれらの授業を取らなかった。これでどれくらいの単位数状況かというと、FF16の単位はすべて修得していたのでFF46から15~19単位修得する必要があったのだが、16単位修得したという状況であった。ここから2単位落としたら4年生で1単位履修する必要があったので結構びくびくしていた。結構FF46の単位は重いものが多いような気がする。だが、2026年度からFFX6の授業に新たに3つの科目が追加される。
・材料・計測情報科学A 春BC水6
・材料・計測情報科学B 秋AB水3
・データサイエンス演習 秋AB火1
これらの授業がどのような難易度かは知らないが、前々から応用理工学類の選択科目は少ないと言われていたので授業が増えたのは良いことであろう。
おわりに
まさかこんなに長く書くことになるとは。実験レポート並みに書いているなと感じています。まあ実験レポートと違って、自分の書きたいことを書いているだけなので全く苦痛ではありませんでしたが。なぜ自分がこのようなものを書こうと思ったかというと、1つはTwitterに載せるには文字数制限がきついことがあげられます。知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、昨年2年生の授業レビューもしたのですが、そのときはTwitterでやりました。そうすると、やはり文字数制限に引っ掛かり、自分の拙い国語力では伝えたいことを書ききれたとは言えませんでした。(共テ国語104点)なので、次のレビューは絶対noteでやると決めていました。こういうのはやっぱり文字数制限ないのがいいですね。2つ目は自己満です。授業を受けた感想をどこかに放出したかっただけです。
正直、応用理工学類3年次はゴミだと思ってます。それはすべて、試験日程と実験レポート関連が重なるという理由からです。このnoteを読んだ方がそんな3年次をボコボコにできることを影ながら祈っています。それでは。


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