推しウマのあみぐるみを作ろう!〜①材料編〜
中央GⅠの2勝か、オーディションの勝ち抜き。アイドルホースにとって厳しい壁を乗り越えた先にある「ぬいぐるみ化」ですが、その栄光を勝ち取るのはほんの一握り、いやひとつまみなわけです。
そんなこんなで、菊花賞以降なかなか惜しいレースの続いている推し・アーバンシックを編みました。
できた〜!!アーバンシックあみぐるみ!!!可愛くできたと思って嬉しいので見てください🩵❤️
— 潤🐎🔰 (@jun_uma0215) August 17, 2025
手に磁石入れたのでちょっとしたもの持てる🎶#競馬手芸部 pic.twitter.com/Fn9iVuSnS2
たくさんの方に見ていただき感謝です!
細編み中心にあとは根気が続けば作れる(多分)ので、せっかくならみんなで楽しく推しウマを立体化しよう!ということで、今後の自分のための検討メモもかねて、作り方の解説をシリーズ化しようと思います。
今回は材料編(ちょっと長い)なので、手っ取り早く作り方だけ見たい方は次の記事からご覧ください。
注意事項(一番大事)
既製品のぬいぐるみを参考に作成しているため、本記事にて紹介している作り方をもとにした作品の販売(金銭を伴う受注制作なども含む)は決して行わないようにお願いします。トラブル防止のため、個人利用にとどめてください。
トラブルなどが発生した場合、予告なく記事を非公開にする場合があります。
本レシピの利用により生じたいかなる損害・トラブルについて、当方は一切の責任を負いません。
本記事と同等の内容(制作手順)の自作発言および書籍等への収録、無断転載、AI学習素材化はおやめください。記事リンク貼って紹介、をお願いします!
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★作ったよ!と教えてくれたら嬉しいです!
材料について
本体の毛糸・パーツ
私が作ったアーバンシックは栗毛に白の流星ということで、基本は茶と白です。
今回はユザワヤ等でも手に入りやすく、メーカー毛糸の中でも比較的安価帯のハマナカピッコロを使いました。
実物を店頭で見た方が色味が確認できてよいです。
メリット
アクリルなので作った後も管理が楽
中細でそこそこ形が作りやすい
編みやすい
ウマの色ならそこそこ再現できる色展開
1玉で長さが結構ある
デメリット
かぎ針編みに慣れてないとちょっと細い?
茶でももうちょっと赤寄り黄寄りがいいみたいな微調整は難しい
言うてそんなにデメリットないですが挙げるとしたらこの辺でしょうか。
私はきつく編みがちなので5号針(本来は4号)で作成、アーバンシックの場合1本だけ白まじりの脚なので、たてがみと尻尾含めて、茶色は1玉使い切り、白は見た目ほとんど減らない程度で完成しました。
100%1玉でいけるとは言い難いので、できればメイン色は2玉あると安心かも。余ったらもう1頭作りましょう。(無限ループ)
あとは鼻の穴部分の黒と目玉つけ糸については、セリア・キャンドゥ等でよく売ってるごしょう産業さんの黒いコットン糸を使用しています。使ったのはキャンドゥにあった「ぬま」シリーズの黒。
全部ユザワヤで揃えるならウォッシュコットンとか適当なやつで黒があればいいかと。たくさん使うわけでもないのでこちらは適宜。
黒鹿毛とかの子を編むなら鼻の穴は若干グレーとかのほうがいいのかな…。
目は製品のぬいぐるみが8mmだったのでサイズを合わせました。セリアにあります。
縫いつける足つきタイプがおすすめ。ワッシャーでもいいですが、足付きの方がぬいぐるみらしく目元が少し凹んだ表現ができます。
こういうやつです↓
また、イチゴケーキチャンと同様に手に磁石を仕込ませたかったので、ネオジム磁石を用意しました。
最初シートタイプの薄いやつを検討してたんですが磁力が編み地に負けたのでそこそこの強度がおすすめ。ダイソーのを使いました。
あと綿とペレットは家にあったやつ使いました。
あみぐるみやぬいぐるみの常ですが、綿は思ったよりも入ります。ヒヨってはいけない。
うちにあるペレットこれ↓ ユザワヤで買った気がする。そのままブチ込んでもピッコロの編み地から逃げませんでした。
糸の太さによってや、ゆるめに編む癖のある方だと、ペレットが抜ける可能性もなくはないので、心配な場合は
・ペレットより粒の大きいものにする。セリアの水槽用グラスサンドとか
・ストッキングを切って包んで縛り、おもり袋みたいにしてから入れる
とか検討してください。
まあ別にペレットなくてもなんとかなります。(頭が重くて転げるのがやだな〜という意図)
それ以外の毛糸の検討
私があみぐるみを編む場合は基本化繊か綿を使い、ウールは使わないようにしています。これはせっかく作った作品が虫食いの被害に合うと悲しくなるから……(羊毛セーター食われたことあり…)
あとは多少洗ってもなんとかなるとか縮まないとか湿気ても匂いが出ないとか色々あるのですが、適切に管理できる方は好きな素材で編みましょう。
ウマぐるみで試してないけど別で使ったことがあるなかで、ピッコロ以外で使えそうな糸も考えてたのでメモしておきます。
①セリア/ごしょう産業 エンジェルコットン
編みやすさ★★★★☆
金額★★★★★
色展開★★★☆☆
ナチュラル系の色みが揃っているのでウマにはいいのではないかと思います。また同系統のごしょう産業さんの糸とおおむね互換性があるのでエンジェルコットン中心に「ぬま」「トロピカルコットン」等と混ぜて使ってもそこまで違和感ないです。
コットン糸なのでさらっとしたあみぐるみになります。ピッコロで編むより小さくなるはずなので、段数目数ともに増やすか、小さいものとして作るかの想定が必要です。
②セリア/リュッシュ ソロフィム
編みやすさ★★★★★
金額★★★★★
色展開★★☆☆☆
しょっちゅう?転売の憂き目にあっているソロフィム・ミルフィム。店頭で最近グレーばっかり見かけるので芦毛編むのにはいいかも。細めなのでこちらもちょっと小さくなると思います。ソックヤーン系のため適正号数がちょっと大きめになってるかもしれないので、細編み試してみて隙間が大きいなら号数下げた方が良さそう。
③DMCハッピーコットン
編みやすさ★★★★☆
金額★★☆☆☆
色展開★★★★★
とにかく色展開が細かいのでコットンで作るなら一番こだわれると思います。ただ1玉が小さめなのと、最近品薄?なので手に入りにくいかも。多めに買っておいた方がいいです。
編みやすくて好き。
https://www.dmc.com/JP/ja/products/happy-cotton
ハマナカ あみぐるみが編みたくなる糸
編みやすさ★☆☆☆☆
金額★★★☆☆
色展開★★★☆☆
最初これで作ろうと思って買ったんですが、私の練度が足りない&死ぬほど相性が悪かった。
全っ然編み目が見えない…!仕上がりのメリットでもあるんですが!
あと針との滑りの感覚がめちゃくちゃ苦手で、かつほどこうと思ってもつっかえて糸をちぎりました。ゴリラ?
でもこれで編めたら絶対可愛いと思います。ぬいぐるみ生地の、ショートボアっぽいちょっと起毛してる感じが出るので……上級者な方はぜひ(編み物はじめて9年経ってもこの程度のゴリラより)
これ以外にも普通のアクリル糸とかであればいいんじゃないかな〜と思います。
あとは、ダイソーで探すならポリエステル糸とかかな。ダイソーのリサイクルコットンはちょっとざらっとした質感に見えるのであみぐるみ向きじゃないな〜と思ってます(個人的に)
同じ編み方で糸を変えれば大小するので、例えば合太〜並太で編んで大きくしてサリオスやドンフランキー等のでっかわちゃんとする、とかもいいですね。
アクリル毛糸といってもメーカーごとに撚りとか違います。ぜひ店頭でこの色あの子にそっくり…!みたいなのを見つけてもらった方が絶対楽しい。手芸屋に行こう!
▽ピッコロとラブボニーで一回りぐらい変わるみたいなので、600kg級の仔編むのにいいですね…
頭絡
アーバンシックは黒の頭絡のみなので、今回は黒い平紐とシルバーのリングがあればOKでした。
近所の手芸屋にセーラーラインテープ(セーラー服の襟や袖についてるアレですね)が売ってたのでそれにしました。ライターで端処理ができるので楽ちん。こういうやつ。
薄手の革紐・合皮紐や、頻繁に取り外したいなら平ゴムなんかでもいいかなと思います。
リボンは端処理しにくいのと縫いにくいのでちょっとおすすめ度下がりますが、矢作厩舎みたいな紐だったら幅違いのリボン重ねて貼るとかが作りやすいのかも。
輪っかは今回、セリアの二重カンにしてます。ダイソーのビーズ用丸カンの一番大きいやつでもよかったんですが、そちらは鉄製のため、未来の錆が怖くて二重カンにしました。
ウシュバぬいが手元にあるので大体同じサイズで。7mmぐらい?ともかく紐が3回通るので太さに合わせて大小したほうがいいのかもです。
鼻当て(でいいんですかね?)は本体につかったピッコロの白を流用します。
また、今回はメンコなどはなかったのですが、作るなら布のほかに、例えばレース糸や細いコットン糸で目の詰まってない編み方で作るとかいいかもな〜と思ったり
あとはシャドーロールとかであれば揃いの毛糸でモフモフに編むのが良いですね。
ゼッケン
セリアのハードタイプフェルトを使用。個人的に安いフェルトの表面がモケ…とするのが嫌いなのでハードにしました。G1ゼッケンぽい色があって嬉しい。
気にならない人は普通のフェルトか、色が合えば製品に似た合皮でも。
数字はポスカ(ペン)で書いちゃいましたが、アクリルガッシュ使うとか、刺繍するとか、なんならゼッケンごと編むとか、色々検討できると思います。
あと一応着脱できるように(次G1勝ったら変えられるように)お腹側で黒い面ファスナー(マジックテープ)使ってます。ドール服用にも使う薄手のやつです。セリアで買いました。
バンデージ
フェルトや、コットン糸で編む等でも良かったのですが、質感を変えたかったので今回は白い綾テープに刺繍・白い面ファスナーつけて使用。
でもちょっと薄くて刺繍しにくかったので検討の余地あり。
手芸屋で買いましたが最近は百均にもある。15mmを使いましたがお好みで。
今回はシルクのバンデージなので水色と赤の刺繍糸も家で用意しました。
道具について
全部家にあった手芸道具で適宜……と言う感じなのですが、もしイチからの人がいたら参考まで。
かぎ針:糸に合わせて適宜。百均。
とじ針(金属タイプ):百均。目つける時だけはちょっと長めの方が使いやすい。
はさみ:横着なので百均文具コーナーのやつしか使ってない
縫い針・刺繍針などの裁縫道具:装飾にのみ使用。本体むき身では使用しないと思う
縫い糸:黒(頭絡用)、紺(ゼッケン用)、白(バンデージ用) 色はウマごとに変わると思うので適宜。
綿、ペレット:化繊でOK
コーム(クシ)、ストレートアイロン:アクリル毛糸で作る場合に、タテガミと尻尾に使う。頓着しないので人間用を流用。
ライター:リボンやセーラーラインなど、つやのある化繊テープ系を使うときの端処理用。必ず本番前に、切れ端で溶け具合などテストしてください。炙るのが初めてならやけど注意。
接着剤:頭絡やゼッケン、バンデージの一部などで使った。裁ほう上手の一択でしょう。
さて、下準備はこの程度で大丈夫です。
次回から制作編に入るので、細編みの円の編み方の復習をしながらお待ちください!
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