高校野球福岡代表は県内屈指の公立進学校 東筑が9年ぶり甲子園へ
第108回全国高校野球選手権福岡大会は25日、北九州市民球場で決勝があった。東筑が希望が丘を3ー2で破り、9年ぶり7回目の甲子園出場を決めた。 【写真】優勝を決め、ベンチから飛び出す東筑の選手たち=2026年7月25日午前11時50分、北九州市民、原田真広撮影 135校131チームの頂点に立ったのは県内屈指の進学校で、県立の東筑だった。 序盤は均衡した投手戦。先手を取ったのは東筑だった。 四回、希望が丘のエース・渡辺佑大投手(3年)のバント処理でミスが出て無死満塁に。好機で打席に立ったのは、準決勝の九州国際大付戦で八回に同点本塁打を放った5番・河野咲郎選手(2年)だった。豪快な一振りで捉えた打球は右越えの適時三塁打に。走者一掃で3点を奪った。 今大会3試合目の先発となった加納迅投手(2年)は四回途中まで好投し無失点に抑えた。最速147キロを誇るエース・深町光生投手(3年)は2番手で登板。六回に2点を失ったが、七回以降は三者凡退で切り抜け、1点のリードを守り抜いた。(金山隆之介) ■東筑・平山護主将 自分たちの強みである守備から流れを作って、チャンスで1本打つという戦い方ができた。優勝が決まった時は興奮した。本当に最高だった。仲間にありがとうと伝えた。甲子園でも同じように守備から流れを作って優勝することが目標だ。 ■東筑・山下聖士監督 選手たちには、一球一打、その瞬間をかみしめてプレーしようと話をしていた。前半はバックにも助けられながら0点でしのぎ、後半はエースに託した。甲子園でも選手たちには思い切ったプレーをさせたい。校歌を歌う目標を実現させる。
朝日新聞社