近大高専―明野、津商―三重 夏の高校野球三重大会、きょう準決勝
第108回全国高校野球選手権三重大会(県高野連など主催)は25日、四日市市霞ケ浦第一球場で準決勝2試合が行われ、第1試合(午前9時開始予定)で近大高専と明野、第2試合(午後3時開始予定)で津商と三重が対戦する。注目選手、見どころなどを紹介する。 ■ ■近大高専×明野 勢いのある打線で1999年以来の三重大会ベスト4入りを果たした明野と、投手力を中心とした粘り強い野球で2011年以来の夏の4強入りの近大高専。ともに、持ち味通りの野球で準決勝も勝ち抜きたい。 明野は初戦の2回戦から2試合連続逆転勝ちで勢いに乗ると、準々決勝では18安打を重ねて津西との打撃戦を勝ち切った。今大会抑え登板が続く主戦里中潤平も5打数3安打3打点と打撃でも中心選手。勝負強さもあり、3回戦の皇學館戦ではサヨナラ適時打を放った。
準決勝出場の4校中唯一1回戦から勝ち上がってきた近大高専は多彩な投手陣で難敵を退けてきた。2年前の1年生大会準優勝の桑名西を4―1で下した2回戦は主戦島岡祐晟が1失点完投。準々決勝では島岡を温存し、昨年の三重大会優勝校津田学園を5―2で下している。
■津商×三重 今年春、全国ベスト16入りしたセンバツに続く2季連続の甲子園出場を目指す三重が、新チーム発足以降、県大会で唯一土を付けられた津商に「リベンジ」できるか。 三重は投打ともに危なげなく2年ぶりの夏のベスト4。甲子園のマウンドに立った投手陣は健在。3試合すべてコールド勝ちで、今大会からDHでスタメンに定着し、準々決勝のいなべ総合学園戦で公式戦初本塁打を放った東堂竜馬らが台頭し、打線も厚みが増した。
津田学園に次ぐ三重大会準優勝だった昨年に続く2年連続4強進出の津商。3試合で無失策試合継続の守備の堅さが目を引く。旧チームから先発陣の一角を占める本格派大野蒼空に、今年春の県大会準決勝で、三重を4安打完封した変速型浅井太一の投手二本柱の活躍にも期待がかかる。