ソフトバンクが6本塁打で3連勝…栗原陵矢が通算100号の余韻残る中、すぐ101本目「順調にいきすぎ」
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ソフトバンク10―4阪神 (9日)――ソフトバンクが3連勝。一回に栗原の2ランで先制。栗原と野村の2打席連発を含め、五回までに6本塁打で10点を挙げた。阪神は一回の好機を逸したのが響いた。
ソフトバンクの栗原は通算100号本塁打について、「その1本でチームの勝ちに貢献できるんだったら、早く打ちたい」と切望していた。その言葉通り、4試合ぶりの一発で達成。ただ、これだけで終わらずにすぐに101本目を放ってさらに打線を勢いづけた。
まずは一回。二死二塁で、高めの直球を高々と打ち上げ、先制の右越え2ラン。節目のメモリアルアーチの余韻がまだ残る中、三回には緩い変化球を引きつけてたたき、再び右翼席に運ぶ2打席連続2ランで主砲の貫禄を見せつけた。
選手会長に就任した今季は、リーダーとして心境にも変化があった。これまで試合後は、先輩の近藤と共にバットを振り込むことが多かったが、今は別で行っている。「これからの野球人生や、後輩たちに対して見せる姿」について思案した際、「一人で考えて打てるようになることや、一人で考える時間を大切にしないといけない」と感じたからだ。
この日は自身のバットで作った流れから、不調だった野村が2本のソロをマークするなど、チーム計6本塁打で空中戦を制した。今季はチームで唯一全試合出場を続け、本塁打と打点の2部門でリーグトップを独走する打撃に「順調にいきすぎている」。成績と背中でチームを引っ張る姿は、頼もしい限りだ。(上本虎之介)
ソフトバンク・小久保監督 「ある程度、投手戦を予想していたが、栗原のホームランで勢いづいた。いい先制2ランだった」