ソフトバンク栗原陵矢、外角球を左翼席やバックスクリーンへ…5月だけでホームラン10本「奇跡。びびってます」
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ソフトバンク8―4巨人 (28日)――ソフトバンクが集中打で逆転勝ち。1点を追う六回、今宮、庄子の連続適時打で逆転した。スチュワートは今季3勝目。巨人は中盤以降打線のつながりを欠いた。
2月の宮崎キャンプ中のこと。次々と中堅方向へ伸びるソフトバンク・栗原の打球を見て、長谷川打撃兼スキルコーチが言った。「ああいうところに長打が出るようになれば、もっともっと本塁打が増やせる」。栗原はそれを体現している。この夜は、左翼へ中堅へとアーチを打ち分けた。
二回は田中将の高めの速球を左翼席へ。七回、今度は左腕中川の速球をバックスクリーンに運んだ。2本の本塁打は、いずれも外角球を捉えて生まれた。
栗原は昨季まで通算82本塁打。その約9割が右方向だった。長谷川コーチは「栗原が内角をさばけて長打にできる怖さは他球団も知っている。だからこそ、本塁打にさせまいと外角攻めを強めてくる」とみていた。今季は15本のうち7本が中堅から左方向だ。
5月だけで10本を量産。「奇跡。びびってます」と笑うが、それも「自分のスイングができる球を常に待って振れている」という結果だろう。プロ12年目にして、長距離打者へと
ソフトバンク・小久保監督 「栗原は自分のタイミングで振れる打席が増えている。ファウルも紙一重。(相手にとっては)一つ間違えれば、という感じが出てきた」