原智恵子の残響 国際ピアニスト 生誕110年に門下生ら回顧 神戸でレクチャーコンサート /兵庫

原智恵子さん
原智恵子さん

 海外コンクールで初めて認められた日本人ピアニストで、国際的に活躍した原智恵子(1914~2001年)の生誕110年記念レクチャーコンサート(実行委員会主催)が7日、神戸市灘区の原田の森ギャラリー別館で開かれた。「ピアニスト原智恵子を知っていますか」と銘打ち、門下生らが思い出を語ったほか、遺品の楽譜の中から新発見されたピアノ曲も披露された。【松本博子】

 原は神戸市出身。父方のルーツは和歌山にあり、曽祖父は幕末に紀州藩が設置した友ケ島奉行所の同心を務めたという。13歳で渡仏、パリ国立音楽院で学び、1937年の第3回ショパン国際ピアノコンクールで特別に設けられた「聴衆賞」を獲得し、グローバルな演奏活動を展開した。神戸女学院大で選抜された学生を指導した時期もあり、58年からイタリアへ移住。チェリストのガスパール・カサドと再婚し、デュオでも活躍した。

この記事は有料記事です。

残り537文字(全文913文字)

全ての記事が読み放題

夏得最初の3カ月50%OFF

※割引期間中でも解約いただけます。

Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。1ステップで今すぐ登録する

あわせて読みたい

アクセスランキング

1時間
24時間
SNS

スポニチのアクセスランキング

1時間
24時間
1カ月