◆JERAセ・リーグ 中日3X―2DeNA(24日・バンテリンドーム)
中日は、村松開人内野手が決勝点を呼び込み、劇的な逆転サヨナラ勝ちを飾った。
1点を追う9回1死一塁。代打のボスラーが中堅フェンス直撃の適時三塁打を放ち、土壇場で追いついた。さらに、1死二、三塁から村松の遊撃への高いバウンドのゴロは内野安打となり、その間にサヨナラの走者が生還した。
4番手で吉田が登板した9回の守備では、村松が2死一塁でファンブル。この失策から、2死満塁とピンチを広げたが、吉田がエンカーナシオンを空振り三振に封じて、無失点で切り抜けた。2年目左腕に助けられただけに、「(吉田)聖弥には迷惑をかけてしまった。打席がまわってきたら、(走者を)かえしてやろうという気持ちだった。結果的にそうなってよかった」と安堵の笑みを浮かべた。
吉田は今季32試合目の登板でプロ初勝利をマーク。チームは連敗阻止で、借金を17に減らした。息をのむ接戦を見守った井上監督は「みんな頑張ってくれた」とナインをねぎらった。