ソフトバンク・栗原、両リーグ最速の30号到達 「しっかりとスイングできた」
ソフトバンクが7-3で西武を破り3連勝とした。 まさに4番の一振りだった。無死一、三塁で迎えた四回の第2打席。ソフトバンクの栗原が放った会心の一撃は、打球の勢いが衰えることなく左中間席に突き刺さった。両リーグ最速となる30号3ランでチームの勝利に貢献した背番号24は「しっかりと自分のスイングができた。スタンドまでいくとは思わなかったが、最高の形になってよかった」と驚きを隠せなかった。 昨季は右脇腹を痛めて戦列を離れるなど、シーズン本塁打数は8本にとどまった。プロ12年目の今季はこの日の3ランが示すように左中間方向にも力強い打球が飛んでいるのが特徴だ。打点でもチームメートの近藤とハイレベルな争いを繰り広げる。30号の大台到達に「(シーズンが)始まる前は全然考えていなかった。素直にうれしい」と充実感を漂わせた。 投打がかみあったチームは3連勝で2位西武とのゲーム差を5.5に広げた。独走態勢のムードも漂う中、「日々健康に過ごせていることが一番」と栗原。猛暑が到来する中で体調管理にも配慮しながら、さらなる高みを目指す。(浅野英介)