欧米の高等教育が人文学を相当重視している、という理解は間違い。米国では、2024年の人文学系学士号取得者数が2012年比で30%減少し、全学士号に占める割合も過去最低の8.4%まで低下。学科の閉鎖や教員採用の縮小も続いている。
EUでも、2023年の高等教育卒業者に占める芸術・人文学系の割合は9.6%にすぎず、現在の政策的重点はむしろSTEM分野の学生比率を2030年までに32%へ引き上げることに置かれている(AI調べ)。
骨太の方針に大学について「人社系のダウンサイジング」と明記されている件。人社系という言葉があるんですね。多分、人文科学+社会科学ということだと思うんだけど、社会科学を学び、人文科学の重要性も痛感している人間からすると「ばかじゃないの?」という感想しかないのだが。。