県は6日、4車線化の整備を進めていた国道134号の虹ケ浜交差点(平塚市虹ケ浜)から西湘バイパス(大磯町東町)までの約1・1キロの区間について、3月1日から4車線の供用を開始すると発表した。これにより、江の島入口交差点(藤沢市片瀬海岸)から西湘バイパスまでの約15キロが全て4車線化され、渋滞緩和につながると期待される。
同月8日には、圏央道の県内区間「さがみ縦貫道路」(約34キロ)の寒川北インターチェンジ(寒川町宮山)-海老名ジャンクション(海老名市社家)の利用も始まり、さがみ縦貫道路が全線開通する。国道134号の4車線化との相乗効果で、県内外からの観光客の取り込みが見込まれている。
黒岩祐治知事は6日の定例会見で、「海のない県が周辺にたくさんあり、県外から多くの観光客が湘南の海に来ることが期待される。箱根へのアクセスもよくなる」と強調した。
さらに、「神奈川はつながるべき道路がつながっていない現状があるが、少しずつ改善することによって(県内の)さまざまな地域の魅力を発信したい」と述べた。
県は昭和60年から、134号の15キロ区間について、4車線化を段階的に進めてきた。