Pixel Care+は必要か?いらない人・入るべき人の分かれ目
「Pixel買ったけど、保証ってどうしよう」——結論から言うと、Pixelを乱暴に扱いがちな人・高額なPro/Foldを買った人は入る価値あり。
逆に、画面割れ程度しか想定しない人や、そもそもPixel Care+に入れない買い方をした人は、別の選択肢の方が合うことが多いです。
Pixel Care+は加入条件が地味に厳しく、入れない人・入りそびれる人がけっこういます。その受け皿として、月700円で複数台まとめて守れる「モバイル保険」が現実的な代替になります。まずは自分が加入対象か、サクッと確認だけしておくのが安全です。
Pixel Care+とは?2026年2月の刷新で何が変わったか
Pixel Care+は、Googleが提供するPixel向けの公式保証サービスです。2026年2月24日に旧「Preferred Care」から刷新され、前面・背面ガラスの修理とバッテリー交換(最大容量80%未満)が自己負担0円、落下や水没などの過失損傷も回数無制限で申請可能になりました。
修理はアシュリオン・ジャパンが担当し、全国100カ所以上のiCracked店舗で純正パーツによる店頭修理が受けられます。加入は購入時または購入後30日以内です。
ここがけっこう大きい刷新で。旧Preferred Careは「2年延長+過失補償」が軸でしたが、新しいPixel Care+は画面とバッテリーが回数無制限で0円というのが目玉。日常的に一番割れやすい画面が無料なのは、正直うれしいポイントです。
旧プランからの移行も進行中で、現在Preferred Careを使っている人は順次Pixel Care+へ切り替わる案内が出ています。
ただ、この補償は中身より"入り口"にクセがあって、人によっては入りたくても入れない。その話は後で詳しく出てきますが、入れなかったとき用の受け皿が別にある、とだけ先に言っておきます。
Pixel Care+は必要か?いらない人・入るべき人
Pixel Care+が必要かどうかは「端末価格」と「自分の扱い方」で決まります。Pixel 10 Pro / Pro XL(手数料11,550円)やPro Fold(手数料18,700円)のような高額機種を使う人、過去にスマホを落として割った経験がある人は入る価値が高い。
一方、ケース+ガラスフィルムで丁寧に使い、万一でも画面修理くらいしか想定しない人は"必須ではない"と判断できます。 月額はPixel 10で1,180円、10aで780円ほど。年1万円前後の固定費に見合うかが分かれ目です。
入るべき人を具体的に言うと、こんなタイプ。
Pixel 10 Pro / Pro Fold など修理費・本体価格が高い機種を買った人
過去にスマホを落下・水没で壊した「前科」がある人(自覚あるなら入っておくと安心)
紛失・盗難まで含めてフルカバーしたい人(紛失・盗難プランは別料金)
逆に「いらない・必要ない」と判断しやすいのは、こんなタイプ。
ケースとフィルムで固めて、これまで一度も壊したことがない人
そもそもGoogleストア以外(量販店・キャリア・通販)で買った人 ← 後述しますが、これが地味に効いてきます
Pixel本体だけでなく、イヤホンやタブレットもまとめて1つの保険で守りたい人
最後の2つに当てはまる人は、Pixel Care+そのものに入れない/入っても物足りない可能性があります。ここがこの記事の核心なので、次で詳しく見ていきます。
>>「自分はPixel Care+に入れない買い方かも」と思ったら、モバイル保険の対象条件をチェック
Pixel Care+のデメリット・注意点
Pixel Care+の弱点は、補償の中身より「入り口の狭さ」にあります。
①加入は購入時か30日以内のみ
②2026年初頭時点ではGoogleストア購入者が中心で、量販店・キャリア・通販で買った人は対象外の場合がある
③Pixel Budsは補償対象外
④Foldは修理対象に制約あり
⑤画面・バッテリー以外の交換にはサービス手数料(9,900〜18,700円)がかかる
——この5点は加入前に必ず押さえておきたいところです。
特に②は見落としがち。Googleの案内では「まずGoogleストア購入者向けに提供し、他店購入者にも順次広げる予定」とされています。
つまり、ビックカメラやAmazon、キャリアショップでPixelを買った人は、タイミングによっては今すぐは入れない。私自身がまさにこれでした(詳しくは後述)。
そしてもう一つ、地味に効くのが手数料の存在。画面割れとバッテリーは0円ですが、水没で基板までやられて「本体交換」になると、Pixel 10で9,900円、Proなら11,550円のサービス手数料がかかります。
月額を払った上で、いざというときさらに手数料。これ、AppleCare+やキャリア保証と同じ構造なんです。
水没やトイレ落下で本体がダメになるケースは、画面割れより怖い。そこに手数料が乗るのは、覚えておいて損はないです。
この「入り口の狭さ+いざというとき手数料」が地味に引っかかって、ストアにも30日にも縛られない受け皿はないのか、と探し始めました。そこで出てきたのが、次の章で比べるモバイル保険です。
Pixel Care+の代わりになる選択肢(モバイル保険との比較)
Pixel Care+に入れない・入りそびれた人の現実的な受け皿が「モバイル保険」です。モバイル保険は月700円で最大3台まで補償でき、修理費は上限内なら自己負担0円。
中古・SIMフリー・他社購入のPixelでも、購入1年未満なら加入できます。 Googleストア以外で買った人や、Pixel本体に加えてイヤホン・タブレットもまとめて守りたい人にとっては、こちらの方が条件に合うことが多いです。
両者の違いを整理すると、こうなります。
ポイントを言葉でも整理しておきます。
加入のしやすさ:Pixel Care+は購入時か30日以内&ストア購入が基本。モバイル保険は購入1年未満なら、量販店・通販・中古で買ったPixelでも入れる。
台数とコスパ:Pixel Care+は1台ごと。モバイル保険は700円で主端末1台+副端末2台の最大3台。Pixel・Buds・iPadを1契約でまとめられる。
自己負担:画面割れだけなら両方0円。ただし水没・全損での本体交換は、Pixel Care+が手数料9,900円〜、モバイル保険は上限内(主端末年10万円まで)なら0円。
キャッシュレスリペア:モバイル保険はiPhoneとPixelが提携店で立替不要。Pixelユーザーはここも噛み合います。
ちなみに、比較サイトを眺めて迷っている間も、無保険であることは変わりません。スマホ保険は「壊れてから」では入れない。ここが、迷う時間が一番のリスクと言われる理由です。
>>月700円・最大3台のモバイル保険、対象端末と補償上限を公式で確認する
実際にモバイル保険に登録してみた(手順と画面)
正直に書きます。私がモバイル保険にたどり着いたのは、Pixel Care+に入りそびれたからでした。Pixel 10を発売日にビックカメラで買って、ケースとフィルムだけ装着して満足。
保証のことを真剣に調べ始めたのは、買って2週間ほど経った頃。で、Googleの保証ページを開いて気づきました。「これ、ストアで買った人向け…?」。量販店購入の私は、その時点ではすんなり入れなかった。
今思えば、この2週間がいちばん危なかった。発売日テンションで毎日持ち歩いていたのに無保険で、落とさなかったのは運が良かっただけです。だからこの記事では「壊れる前に守りを固める」をしつこく推しているわけです。
それで代わりを探して、モバイル保険に行き着いた、という流れです。登録は全部オンラインで、20分ちょっと。
つまずいたのは2か所。まずIMEIの入力。本体の設定から探してもよかったんですが、電話アプリで「*#06#」を打つと一発で出る、と知らずに最初は設定画面をさまよいました。地味に時間を食う。
もう一つは端末写真の撮影。これが面倒だった。ケースを外して、画面・背面・側面と、端末の状態がわかるように撮る必要があって。「せっかく着けたケース、もう外すのか…」と一瞬げんなりしましたが、まあ加入の証拠なので仕方ない。割れていない状態をちゃんと残す、という意味では納得です。
私は主端末をPixel 10にして、副端末にPixel Buds Pro 2とiPad miniを登録しました。補償上限を有効に使うには「価格が高い順」で主端末を選ぶといい、というのは登録しながら理解したポイント。Pixel BudsはPixel Care+だと対象外なので、ここでまとめて守れるのは個人的に大きかったです。これ、地味にデカいんですよね。
申請のときはWEBで壊れた箇所の写真をアップする方式。解約もマイページから完結(電話も書類も不要)でした。「まず入って、合わなければ解約」がしやすい設計なのは、迷っている身としては安心材料でした。
結局どっちを選ぶべき?タイプ別の結論
最後に、タイプ別の結論を置いておきます。Googleストアで高額なPro/Foldを買い、30日以内なら、紛失・盗難までカバーできるPixel Care+が素直に有力。
一方、量販店・キャリア・通販で買った人、30日を過ぎた人、Pixel以外の機器もまとめたい人は、購入1年未満なら入れて月700円・最大3台のモバイル保険が現実的です。
「画面割れだけ心配」という人は、両方0円なので加入のしやすさで選んでOK。
Pixel Care+が向く人:Googleストア購入/購入30日以内/Pro・Foldなど高額機種/紛失・盗難まで備えたい
モバイル保険が向く人:量販店・通販・中古で購入/30日を過ぎた/Pixel+Buds+タブレットをまとめたい/回線を乗り換えても継続したい
どちらでもいい人:丁寧に使い、画面割れ程度しか想定しない(その場合は入りやすい方で)
迷ったときの判断軸はシンプルで、「自分はPixel Care+に入れる買い方・タイミングだったか」をまず確認すること。入れないなら、選択肢は実質モバイル保険側に寄ります。無保険のまま放置するのが一番もったいない。難しく考えず、守りだけ先に固めておけば大丈夫です。
>>モバイル保険に申し込む(月700円・最大3台・自己負担0円
よくあるQuestion(FAQ)
Q. Pixel Care+は後から(30日を過ぎても)入れますか?
過失損傷への補償は、購入時または購入後30日以内のみ追加できます。30日を過ぎると追加できず、製造上の不具合に対する標準1年メーカー保証のみが残ります。期限が過ぎた場合の備えとしては、購入1年未満なら加入できるモバイル保険などが選択肢になります。
Q. 量販店やキャリアで買ったPixelもPixel Care+に入れますか?
2026年初頭時点では、まずGoogleストア購入者向けに提供され、他店購入者にも順次広げる予定とされています。タイミングによっては今すぐ入れない場合があるため、最新の対象範囲を公式で確認してください。入れない場合、中古・他社購入端末でも購入1年未満なら入れるモバイル保険が受け皿になります。
Q. Pixel Care+とモバイル保険は併用できますか?
仕組み上は別サービスなので併用自体は可能ですが、補償が重複し保険料の無駄になりやすいです。どちらか一方を、自分の購入経路と守りたい台数に合わせて選ぶのが現実的です。
Q. Pixel BudsやPixel Watchは補償されますか?
Pixel WatchはPixel Care+の対象(交換対応)ですが、Pixel Budsは現在Pixel Care+の対象外です。イヤホンも含めて守りたい場合、ワイヤレスイヤホンを副端末として登録できるモバイル保険が候補になります。
Q. 紛失したスマホは補償されますか?
Pixel Care+は紛失・盗難プラン(別料金)に入っていれば対象です。モバイル保険は盗難は対象ですが、紛失は対象外です。紛失まで備えたいかどうかは、選ぶうえで大きな分かれ目になります。
Q. 画面割れの修理費はどのくらい違いますか?
画面修理に限れば、Pixel Care+もモバイル保険も上限内なら自己負担0円です。差が出るのは水没・全損での本体交換時で、Pixel Care+はサービス手数料(Pixel 10で9,900円〜)、モバイル保険は上限(主端末年10万円)内なら0円という違いがあります。
※本記事の料金・補償内容・加入条件は2026年6月時点で確認した情報です。Pixel Care+の対象範囲(特にGoogleストア以外の購入者への拡大状況)やサービス手数料、モバイル保険の補償上限・対象条件は変動する場合があります。申し込み前に必ず公式ページで最新情報をご確認ください。モバイル保険の対象外(紛失/メルカリ等の個人売買端末/経年劣化によるバッテリー交換)にもご注意ください。
>>モバイル保険の公式ページで、最新の補償内容と対象端末を確認して申し込む


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