「さっさと戻れよ。ボケ」ド軍25歳捕手がふたたび敵選手に暴言 血気盛んな言動に米記者は苦言「オオタニにこっぴどく打ち負かされたばかりなのに」
血気盛んな25歳の言動がふたたび問題となった。 物議を醸したのは、現地時間7月22日に敵地で行われたフィリーズ戦で「9番・捕手」で先発出場したドジャースのダルトン・ラッシングの振る舞いだ。この日は4打数2安打(1本塁打)、3打点と自慢の打撃でアピールに成功していたが、守備時に精神的な弱さを露呈したのだ。 【動画】ラッシングが必死に大谷とコミュニケーションを取る実際のシーン チームが3-3の同点に追いつかれ、なおも無死二塁のピンチを背負った5回の守備時にラッシングは吠えた。 打席に入ったラファエル・マルシャンが初球に試みた犠打を打ち上げてしまい、ラッシングは三塁ベンチ前のファウルゾーンに飛んだフライを危なげなく捕球。すかさず二塁からタッチアップを敢行する素振りだけ見せた走者のブライソン・ストットに視線を向けた。 ギロッと睨みつけたラッシングは、左手に着けたミットをクイッと動かしながら何事か言葉を浴びせる。これにストットが右肩を軽くすくめるようにして「What(何だよ)?』と反応すると、ガムを噛みながらいたずらっぽくニヤリと笑った。米メディア『Dodgers Nation』などによれば、この時にラッシングは「さっさと戻れよ。ボケが」とFワードを用いて挑発していたという。 現在、負傷者リスト入りし、長期離脱中の正捕手ウィル・スミスの“代役”として先発マスクを被る機会を得ているラッシング。だが、素行不良はたびたび悪目立ちしている。これまでにも相手選手への暴言などが物議を醸していた。 若気の至りか、あるいは闘争本能がゆえか。いずれにしても、相手選手に対する不必要な挑発言動は小さくない波紋を呼んでいる。フィリーズの地元フィラデルフィアを中心に執筆活動をしているライターのマット・シュルツ氏は、米メディア『Crossing Broad』において「正直言って、あの光景は気に入らない。腹も立った」と指摘。若手捕手の振る舞いに対して「悪口を言ったらお仕置きされるという古来からの法則を体現すべきだ」と辛辣に意見している。 また、同氏は、先月24日のツインズ戦では、失点に繋がった捕逸やABS(ロボット審判)判定などをめぐる意見の衝突で、大谷翔平からマウンド上で叱責されるような場面があったことを回想。「つい1か月前にはショウヘイ・オオタニにこっぴどく打ち負かされたばかりなのに(私はあそこまで公衆の面前で打ちのめされる選手を見たことがない)、彼は何も反省していない」と振り返った上で、「誰かが彼にしっかりと人に暴言を言ってはいけないという万国共通のルールを教えるべきである」と論じた。 球団としても悲願である生え抜き捕手の教育。デーブ・ロバーツ監督が「成長過程だ」という育成の道は、一筋縄ではいかなそうである。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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