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小松左京の未完長編、AIで完結目指す 最大の壁は「終わり方」

小松左京の書斎で資料を探す、小松の次男実盛さん=小松左京ライブラリ提供
小松左京の書斎で資料を探す、小松の次男実盛さん=小松左京ライブラリ提供

 「日本沈没」などで知られるSF作家、小松左京(1931~2011年)の全作品を人工知能(AI)に読み込ませる作業が次男の実盛さん(62)の手で続けられている。AIをテーマにした未完の長編小説の続きを書かせることが目標だ。同じことに挑む専門家が頭を悩ませてきたのは終わり方。人間でしか判断できないためだ。果たして“終わり”は来るのだろうか。

 実盛さんは、小松作品の著作権管理団体「小松左京ライブラリ」(神戸市)を運営。AIの急速な発展に関心を持ち、25年秋から小説やルポルタージュなど約3000に上る全作品のテキストデータをグーグルの「Gemini」など複数の生成AIに読み込ませている。

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