夏の高校野球岐阜大会 「岐阜商」対決、県岐商制す
第108回全国高校野球選手権岐阜大会は19日、2回戦9試合が行われ、中京、関商工などがコールド勝ちした。継続試合の市岐阜商―県岐阜商の「岐阜商」対決は、2本塁打など打撃で圧倒した県岐阜商が五回コールドで勝利した。20日は3回戦8試合が行われ、ベスト8が決まる。 麗沢瑞浪の古田選手 ■麗沢瑞浪8―6大垣北 意気込む4番、先制2点打 麗沢瑞浪(3年)古田遥暉選手 先制の好機の一回一死二、三塁。「4番の仕事を果たしたい」と意気込んで打席に入った。狙い球をカーブに絞っていたが、4球目の内角の直球に自然と体が反応。左前にボールが転がり、2人の走者が本塁を駆け抜けた。チームはその後も得点を重ね、この回に一挙6点を奪って、試合の流れを引き寄せた。 続木洋平監督に昨秋の県大会での打撃を「長打もチームバッティングもできる」と評価され、4番を任された。守備よりも打撃に力を入れ、変化球を待ちながらも直球を打てるようにマシンを使った練習などに励んだ。 夏の大会前の練習試合中には右手の中指を骨折した。焦る気持ちはあったが、全治1か月の診断結果に「大会には間に合う」と無理をせず、左手でバットを扱う練習に取り組んだ。 この日の試合では、先制打の後の4打席はいずれも凡退だった。試合後、20日の中京戦を見据え、「飛球ばかりなので、低く強い打球を意識する」と語り、「次も回ってきた好機をものにする」と決意を述べた。(新中健斗)