サンデードラゴンズで落合博満さん「涌井の使い方、どう思う?」森繁和さんに問いかけ「俺だったら涌井使う」「若いからこっちは俺の中では分からない」
CBCテレビのドラゴンズ応援番組「サンデードラゴンズ」(日曜午後0時54分)で19日、ともに元中日監督の落合博満さんと森繁和さんの対談が放送された。2004年からの黄金時代の指揮官だった落合さんと、投手コーチや参謀として支えた森さん。2人はドラゴンズ再生を大きなテーマに語り合った。 【実際の投稿】癒される~!ナゴヤD・元ベースボールメイツのダダ洩れ透明感 お互いのことや、今のドラゴンズについて語り合っていた中、落合さんは森さんに「涌井の使い方、どう思う?」と切り出し「下(2軍)で投げられるんだったら、上(1軍)で投げさせるピッチャーじゃない?」と問いかけた。 今季が22年目の涌井秀章投手(40)は開幕から2軍暮らしが続き、6月7日に初昇格して2試合に投げた後、抹消され、7月4日に再昇格。11日の広島戦(バンテリンドームナゴヤ)で今季初勝利を挙げ、史上3人目となるプロ1年目からの22年連続勝利を達成。そして次の登板となった18日の巨人戦(東京ドーム)で2勝目を挙げた。 森さんが「そこは若いピッチャーをどんどん使いたいと、はじめに新人の2人(中西と桜井)、そこからWBC組の金丸と高橋(宏)、そうすると枠的にもう、ある程度のメンバーですよね」と開幕ローテが決まったころの状況を語ると、落合さんは「涌井と競争をさせて、どっちが力がある? 力があるんだったら投げさせてもいいけど、将来的なことを考えて若いからこっちにするというものは、どうも俺の中では分からない部分」とし、こう続けた。 「涌井はあと何年使うかだよ。ファームでちゃんとローテーションに入って投げるんだったら、ファームで投げさすようなピッチャーじゃない。これで上(1軍)でダメだったら、『はい、お疲れさんでした』というような。それで若い投手が出てくるんだったらいいけども。だからそりゃ、(井上)監督の使い方次第なんだろうけど、俺だったら涌井使うよなって。おまえ(森さん)でもそうだと思うよ」 またリリーフ投手の話題となった時、落合さんは森さんに「おまえ、ピッチャー、連投させるだろ」と問いかけた。森さんが「3連投、勝ってるゲームではその準備は当然してるはずだと思ってるんだけど、休ませてね。ここは勝てる時に勝っておかないとね、というのは」と返すと、落合さんは「勝ちゲーム、連投っていうのは当たり前だったんじゃない?」と語った。 それに対して森さんが「どんなに投げても(1カード)3試合で連投、そこまでは当然、ワンカードはあり得るかなということはずっと考えてましたけど」と返すと、落合さんは「負け始めたら1週間、2週間、投げられないというのが出てくる中で、勝ちゲームは確実に拾っていかないといけないというのが今は見えてないんだ」と語った。うなずいていた森さんが「ただ、故障持ちがいるんで、その辺も考えてのことだと思いますけどね」と語ると、「故障怖がってやってたら、野球になんない」と落合さん。「稼げる時に稼がないとね」と森さんが返すと、落合さんは「フフフ」と笑っていた。 番組では、対談の後編が次週に放送されると予告された。
中日スポーツ