「都こんぶ」初の外国産使用39万袋を自主回収 酵母由来の異臭
ロングセラー駄菓子「都こんぶ」を製造する中野物産(堺市)は、創業以来初めて外国産昆布を使用した特売品の約39万袋について、自主回収すると発表した。一部の商品で酵母由来の異臭が確認されたという。健康被害は報告されていない。 【写真】初めて外国産を使用した「都こんぶ」、そのパッケージには 回収対象は、4月上旬に期間限定で発売した「無選別お徳用 45グラム」。国産昆布の価格高騰を受け、90年以上の歴史を持つ都こんぶで初めて国産に中国産を混ぜて発売した商品だった。 7月上旬に購入者から「においに違和感がある」との連絡があった。確認したところ、一部の商品で発酵が進み、異臭が発生していることが判明したという。 中野物産は「国産昆布を使用した従来品とは異なる製法で製品化したが、結果として発酵を促すことになった。万全を期して自主回収を決めた」としている。【中村宰和】