日本ハム、守備陣が足をひっぱり伊藤大海に勝ち星付けられず 新庄監督「ピッチャーに申し訳ない気持ちが強くなって…」
◇22日 西武4x―3日本ハム(ベルーナドーム)=延長10回 日本ハムは延長戦の末に今季2度目のサヨナラ負けを喫した。10回に5番手で登板した田中正義投手がネビンに13号ソロ本塁打を左翼席に運ばれた。前回のサヨナラ負けも6月26日の西武戦(ベルーナドーム)でこの日と同じ伊藤大海投手が先発マウンドを務めた。 【実際の画像】日本ハム・フレップ、中日・ドアラの両球団マスコットがコラボしたグッズ 西武キラーでもある先発の伊藤は3、4回と不運な当たりが重なって同点に追い付かれ、6イニングを8安打3失点で降板。自身に勝敗は付かず、6月19日のソフトバンク戦(エスコンフィールド北海道)で今季8勝目をつかんだのを最後に1カ月以上も勝ち星から遠ざかっている。 新庄剛志監督は「いくらうまい選手でも正面(打球の)の判断ミスというのはある。あれをきっかけにね…。きょうはピッチャーに申し訳ない気持ちが強くなって…」。3―0の3回に源田に中前打を許すと、続く蛭間のライナー性の打球は目測を誤って前進しかけた中堅・吉田の頭上を越え、中堅フェンス付近に転がる間に走者が生還。記録も適時三塁打とされた。さらに2死後にカナリオに右犠邪飛を打たれて1点差に詰められた。 続く4回には先頭ネビンに右中間に詰まりながらも二塁打を運ばれ、2死後に渡部に再び吉田の頭上を越す同点二塁打を打たれた。指揮官は「ああいう打球の判断を練習していきながら経験して、みんなうまくなって(ほしい)」とうなだれ、4回の吉田の打球の追い方についても消極的な面をぬぐえず「その前の判断ミスがあったから弱気になったんじゃないか」と指摘した。 伊藤は西武との相性が抜群で2023年9月10日の試合を最後に黒星がなく、24年からは5勝0敗。今季も5試合で1勝0敗と”不敗神話”は継続したものの「最低限、ゲームをつくることはできましたが、リードを守り切れず申し訳ない気持ちでいっぱいです」と悔しさをにじませた。
中日スポーツ