このデザイン、日本だから大きな問題になっていないだけではないでしょうか。
もしアメリカなら、通行禁止ではないように見える場所で転倒して重大事故が起きれば、「危険を予見できたのに放置した」として、管理者が高額な損害賠償を請求されても不思議ではありません。
仮にここが通行禁止の場所だというなら、一般の人が誤って入らないように、フェンスやゲートなどで明確に立ち入りを制限すべきです。
人が普通に歩いて入れる構造のまま危険な障害物を設置し、「入った方が悪い」という考え方では、公共空間の安全設計として不十分だと思います。
公共デザインは、見た目だけでなく、誰もが安全に利用できることを最優先に考えて設計されるべきではないでしょうか。
この手の排除デザインで最も酷いと思ったのは芦屋です。芦屋川沿いの遊歩道に尖った石を配置してあり、大阪より苛烈な害意が感じられるデザインです。
子どもが転んで怪我をしたらどうするのか、危険ではないかなど、以前から疑問の声が上がってはいます。写真は神戸新聞より。