九州「正論」懇話会の第171回講演会が23日、福岡市の西鉄グランドホテルで開かれ、文芸評論家の小川榮太郎氏が「高市時代の課題―『戦後レジーム』から新日本の建設へ」と題して講演した。
小川氏は、皇族数確保策を盛り込んだ改正皇室典範の成立を「皇室の安定を取り戻すことほど戦後レジームからの脱却を明確にしたものはない」と評価。その上で「(皇位の)男系継承が国の安定につながると信じ、みんなで守ってきた。天皇の権威と尊貴性は歴史が決めたもの。先人をおろそかにしてはいけない」として尊重を求めた。
また、2月の衆院選で高市早苗首相が率いる自民党が大勝し保守政党が台頭したことについては「国民はこの国を自立させ、誇りを取り戻すという保守路線を期待している」との見方を示した。