巨人・浦田が走攻守に躍動 俊足生かし、今季すでに24盗塁
◇巨―広(21日・東京ドーム) 巨人が序盤から得点を重ねた。チームを勢いづけたのは、1番打者として口火を切った浦田俊輔だった。 一回に中前打で出塁すると、敵失で二塁に進み、泉口友汰の中前適時打で先制のホームを踏んだ。二回には1死二塁から、中前適時打を放った。「いい流れでつないでくれたので、乗っていけました。ランナーを還せてよかった」と4点目をたたき出すと、続く吉川尚輝の右中間適時二塁打で一塁から一気に生還した。吉川も「浦田がよく走ってくれました」と喜びを表した。 守備でも一回1死一、二塁の場面で、三直から反応良く二塁に送球し、飛び出した二塁走者をアウトに。二回にも打球を見失いかけながら三邪飛を捕球した。広島に失策や捕球ミスがあっただけに、浦田の堅守が光った。 長崎・海星高、九州産業大を経てドラフト2位で入団。2年目の今季は内野の守備位置を変えながら出場を重ねている。俊足を生かして20日までに24盗塁を記録し、ヤクルト・岩田幸宏とリーグ1位を争うなど存在感は増している。 171センチの小柄な体で五回にも適時打を放ち、チーム10点目を挙げた。14日からの9連戦終盤で疲労が考慮され、20日は出場はなかった。2試合ぶりに先発出場し、休養十分とばかりにグラウンドで躍動した。【村社拓信】