ピカピカの一円玉流通へ 11年ぶり量産、キャッシュレス化で減少もセルフレジ釣り銭需要

造幣局がユーチューブで公開した一円玉の製造過程の一場面

造幣局(大阪市)は14日、X(旧ツイッター)やユーチューブで「平成27年度以来、11年ぶりに1円の量産を行っています」として、一円硬貨の製造工程の動画を配信した。今年度、1億3200万枚が製造される。

財務省国庫課通貨企画調整室によると、キャッシュレス化などによって一円硬貨の需要が減ったため、28年度~令和7年度は造幣局が販売する貨幣セット用しか製造していなかった。だが、最近は流通量が横ばい傾向にあり、摩耗した硬貨も増えたため、造幣局に量産を指示した。

量産が必要になったのは、セルフレジが増えたことが要因の一つとみられるという。セルフレジは釣り銭をカートリッジでまとめて保管するため、通常のレジより一円硬貨の枚数が必要だという。「令和八年」と刻まれたピカピカの一円硬貨が回ってくることになりそうだ。(渡辺浩)

スーパーのレジは完全セルフよりセミセルフ主流のワケ

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