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魂のライブ 短編小説 日本語曲


降り注ぐ雨のように

鳴り止まない拍手を

全身に 浴びさせてくれ

心を1つにして 盛り上がれ

同じ世界を見たいんだ

お前らと …一緒に。




「リュウー!」



オレを呼ぶ 黄色い声援が飛び交う


ライブステージで
マイク片手に 歌声を響かせる


スポットライトに包まれ
サーチライトが揺れ動く


隣には楽しそうに
ギターを掻き鳴らす タキがいて


後ろでは 荒れ狂うように
ドラムを打ち鳴らす ケイがいた



まるで 新しいオモチャを手に入れた

子供みたいだな。なんて

笑って見てたけど

…まぁ、オレも似たようなもんか。と
苦笑いした



観客の方まで走り込み
ダン!とアンプの上に 足を置いた



観客達を指差し 叫び出す




「 盛り上がってるかー!?

    まだまだ ついてこいよー!? 」




ウワァァァ!という歓声が響く

マイクを強く握りしめ

次の世界へと叫び出した





…初めてのライブでは
三人共 手が震えて


オレなんて 声を出すだけで
必死だったのに


今では ステージで踊るように
ライブしてるなんて …笑えるよな






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ライバル達の演奏を聴いて

打ちのめされた日を思い出す





「 …オレらなんて

        ガキレベルじゃねぇか… 」





楽屋で ボソッと呟いて うなだれる

沈黙が続くほど 気まずくなった




「 …はは。」





冷えた空気のなかで
タキの笑い声が響いた





「 まぁ…。 リュウはガキだけどな? 

   オレらまで
      一緒にしないでほしいよなぁ?」





タキは笑いながら
ケイの肩に手を置いていて



ケイは 年下のくせに


「あはは!そうですよぉ!」と 笑い出した




その二人の態度に ムッとして立ち上がる





「  なっ…!

      オレも ガキじゃねぇし! 」





バカにしてんのか?と ムカついていると

タキが微笑んでから 立ち上がって

肩に手を置いた





「 ははっ…!
      いや、褒めてるんだよ

  
  リュウは その ガキっぽさが良い

    歌にストレートに熱が込められる



  少なくとも、今日のライブで
     
      一番 熱い歌声だったぞ? 」





「 …そ、そうか? 」





予想外に褒められて

思わず 口元が緩んで にやけてしまう



すると 耐えきれなくなったのか

ぶはっ!と
タキが 笑いを吹き出した




「 あははは!
        …やっぱ、ガキだ。 」




あんまり笑うから
ケイまで つられて 笑っている




「おい!
 やっぱり、バカにしてんじゃねぇかぁ!」




オレが笑いながら

ドンッとタキの肩を押すと

タキは腹を抱えながら笑ってた






「 ははは!
   
   …今の方が声も出てんじゃん。
 
     次のライブは それで行けよ? 」







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…次のライブ。


次のライブも 考えてくれてんのか。




今日のライブで
最後になるような気がしてたのは

…オレだけだったらしい。




目の前の二人は
もう 次のライブについて話し合っている


…オレも 負けてられるか!





「なぁ! オレも…

  次は もっと良い歌詞の曲を作る!
    
    練習も沢山して 歌も上手くなる!」





意気込んで 宣言すると

二人は ピタッと話し合うのを やめて

ニヤッと笑った




「…当たり前だろ?

    オレらの 本気は

          …こんなもんじゃねぇ」




…タキに なんだか
格好良いところを 取られた気がする



隣にいたケイが

「うわぁ!タキさん、格好良い!」と

        目を輝かせて 騒いでいる




ケイは オレの方に視線を向けると

フッと笑った




「 リュウさんも!

   これから 格好良い姿

         見せてくださいね! 」





「 …ちょっと 待て。

    オレは 今でも 格好良いだろ?」




オレの一言は 小さく笑われてから

虚しくスルーされて

また 二人で

次のライブについて話し始めた




…ケイめ。


女性ファンに可愛いって
チヤホヤされてるからって
調子に乗ってるな?


…まぁ、可愛い系ではあるけど…。





とにかく

この二人がメンバーで良かったと
心底 思った。



ポジティブに見えて 凹みやすい オレ


クールに見えて
実は熱くて 仲間想いの タキ


大人しそうに見えて
誰よりも負けず嫌いの ケイ



この3人なら 良い曲が作れる

そんな気がしたんだ




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…数年後の今

熱い声援 ほとばしる汗

地響きするような 音楽と歌声

大きなライブステージで

オレたちは 夢を音に乗せ 歌い続けている


3人の魂の火が 燃え続ける為に

今日も 叫び続ける






「オレらの想いを 聴いてくれー!

   この瞬間を 忘れたくねぇから!

       お前らも 叫んでくれぇー!」






叫び出す観客

振り上げられ 揺れている両手




隣を見ると タキが可笑しそうに笑ってて

後ろのケイは

テンションを上げて

更に爆速で ドラムを打ち鳴らした




…なぁ、ほんとに忘れたくねぇんだよ。



    あの日 思い描いてた

          

          この 最高の景色を。





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ロックライブ 日本語曲😎✨️

全て 爆音 音量注意🙉💥


5.5バージョン


ノリノリ ロックライブ


ドラマティック ロックライブ


ギターソロ有り クールなライブ



4.5バージョン

魂のロックライブ



『理想論』




頭に巡る世界 閉じ込めた想い


オレは不器用で 上手い言い回しも


スマートな伝え方も 分かんねぇけど


歌に乗せて 届けたい



上を見ても 下を見ても キリがねぇ


無限に広がる マウント競争


そんな社会に 誰がした?


どっちが上とか 実は結構 どうでも良い



それよりも


下だと落ち込む顔が 増えている


そんな世界…

オレは …嫌だ!



正解も不正解も 曖昧な世界


境界線さえ グレーゾーン


正義を掲げて 人を殴るなら


オレには 悪にしか見えねぇ



悪を叩けば オレが悪者?


器用なふりして 他人を けなせば


それは ただの 暴力だろ?


世界に渦巻く 謎ルール



訳分かんねぇルールより

マイルール貫け



上下 気にせず 笑い合う


そんな世界に…

オレは …変えたい!



そろそろ 新しい時代 …始めようぜ!


お互いを 認め合い 笑い合って


高め合い 共に 生きていく


憎しみ合うループは …終わりだ!



綺麗事って 笑われても良い


こんな理想論でも


少しでも 世界が変わるなら


オレは いつまでも 歌い続ける!


命の火が 燃え続ける限り!




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ダーク&ビビットカラー加工😈💕



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モノクロ&ライト加工😎✨️



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Thank You✨️




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コメント

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ぱとのーと

創作そのものを楽しむ、熱く優しい情熱が歌詞に込められ、歌い手に不安と希望が込められていますね(*´∀`*) 良い記事をありがとうございますm(__)mペコリ

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アメリ🐈️ いいね
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アメリ🐈️

いえいえ🤗✨️ 今回、男らしくて 言葉遣い悪いキャラだったから 歌詞も、それにしたんだけど 熱く優しい情熱が伝わって良かった😁✨️ 今まで優等生キャラばかり書いてたから こういうキャラのストーリーや歌詞も良いな😆って思ったよ😁 創作してても楽しかった🤣 良い記事だなんて言ってくれ…

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アメリです✨️オリジナル作品を載せてます💌 【作品の無断転載、コピー、カバー禁止です👮‍♀️】
魂のライブ 短編小説 日本語曲|アメリ🐈️
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