静岡市立、2高校を統合し中高一貫校へ 後期3年間は全日制単位制に
静岡市は市立高校2校(静岡市立高、清水桜が丘高)を統合し、6年制の中高一貫校を新設する方針を明らかにした。高校の3年間にあたる後期課程は、必要な単位数を取得すれば卒業できる全日制単位制にする。2030年4月の開校を目指す。
新しい学校では、中高一貫6年制による時間的なゆとりと、自ら学習計画を立てるといった自律的な学習機会が得られる単位制の長所を取り入れる。「国際・グローバル」と「情報・理数」を学びの中核と位置づけ、「静岡市に新たな価値を創出する、卓越した強みと行動力を備えた人の育成」を理念としている。
中学入学時に生徒を募集し、後期課程だけの募集はしない。校地の選定や募集定員、移行計画などは今年度に議論し、27年3月をめどに具体的な方針を公表する。
難波喬司市長と中村百見教育長が3月31日に記者会見を開いて発表した。急速に進行する少子化を受けて、市が設置した有識者による検討委員会が25年度に議論し、方向性を提言していた。
静岡市の15歳人口は24年の5725人から、40年には34%減の3782人、50年には42%減の3325人になると推計されている。
この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録