ソフトバンク 正木智也4安打&柳町達V撃 慶応コンビで3連勝!両リーグ50勝一番乗り
◇パ・リーグ ソフトバンク4―2日本ハム(2026年7月14日 エスコンフィールド) 【写真あり】TikTokで人気の福岡女子「野球やるの楽しい」 ソフトバンクピンクユニS!「笑顔素敵」「天使」の声 首位・ソフトバンクは14日、慶大コンビの活躍で日本ハムに競り勝った。正木智也外野手(26)は先制の12号ソロなど4安打3打点の大暴れ。柳町達外野手(29)も負けじと同点の9回に決勝二塁打を放った。今季エスコンでは正木が打率・600、柳町は同・400と活躍。2人がともに打点を挙げた試合は今季4戦全勝だ。日本ハムを今季11勝1敗と圧倒。3連勝で両リーグ50勝一番乗りを果たした。 二塁ベース上、柳町は雄たけびを上げて勝ち誇った。1打席勝負でヒーローになった。 「自分がここで決めてやろうという思いで打席に入りました。“越えてくれ!”と祈りながら走って、越えた時はホッとした気持ちでした」 1―1で同点の9回1死一、二塁で庄子の代打として出場。3番手・島本と対峙(たいじ)し、フルカウントから外に逃げる高めスライダーを引きつけて強振した。打球は前進守備の中堅手・五十幡の頭上を越え、決勝の二塁打となった。 代打で前回起用されたのは6月19日、同じエスコンでの日本ハム戦で9回に右前適時打を放った。「どんな投手で、どの球を打つかをイメージし、覚悟を決めてます」。今季の代打で5打数4安打の打率・800、4打点と勝負強さを発揮している。さらに今季エスコンでは6試合で打率・400、4打点と好相性だ。 負けられない2人の活躍に発奮して打席に臨んだ。この日は慶大出身者が大活躍していた。自身4年ぶり1試合4安打の正木は2学年後輩、3安打の日本ハム・郡司は同学年の主将、柳町は副主将だった。V打が効いて柳町が打率・242で同・236の郡司をリード。「正木が打って、郡司も打って。郡司には打率を抜かれると思って打ちました」と笑った。 おいしい場面は先輩が持っていったが、正木の働きもインパクトがあった。5回に北山から先制の左越え12号ソロ。「甘い球をワンチャンスで長打にできればいい」と頼もしい。9回1死満塁では島本から左翼線へ2点打を放ち、柳町に続いた。「何か球が見えやすい。打てるかも」というエスコンでは今季4試合で15打数9安打の打率・600、2本塁打、6打点と打ちまくっている。 慶大コンビの活躍でチームは3連勝。今季の日本ハム戦を11勝1敗とし、両リーグ最速の50勝到達だ。小久保監督は「タツル(柳町)が(好調の)島本からよく仕留めてくれた。正木も北山の速い球にも負けない、いい活躍でした」と称えた。柳町、正木がともに打点を挙げれば今季4戦全勝。これからもライバルたちをKOする。 (井上 満夫)