豊川の2年生右腕・長坂慶大、自己最速152キロ計測! 高校から本格的に投手練習、直球で押しまくり2回4K無失点の快投【高校野球・愛知大会】
◇19日 全国高校野球選手権愛知大会4回戦 豊川4―0大成(岡崎レッドダイヤモンドスタジアム) 愛知は16強が決まり、豊川は3投手の継投で大成に零封勝ち。3番手の2年生右腕・長坂慶大投手が自己最速の152キロを計測し、2イニング1安打無失点と快投した。 球場中がどよめいた。8回に登板した長坂が剛球を連発した。まずは2人目の打者・平野への2球目に自己最速の152キロ。続く大岩の初球には150キロをたたき出した。9回も150キロと152キロを1度ずつ。直球で押しまくって、2イニング無失点、4奪三振の好投をみせた。 「今までで一番いい球でしたし、やってきたことが全部集結した球があの球だったかなと思います」。12日の安城南戦でマークしたそれまでの最速を2キロ更新した長坂は今後への手応えを感じた様子。打者が狙っていても打てない直球が理想という右腕は、自信になったかという質問に「なりました」と即答した。 本格的に投手の練習をするようになったのは高校に入学してから。素質に注目した長谷川裕記監督は球の出力を高めるため、冬の間に体重を増やすことに注力させた。その成果が出て、入学直後は130キロほどだった球速は今が伸び盛り。出力の仕方もうまくなったとみている指揮官は「直球は手元ですごく伸びてくる」とほれこんでいる。 春のセンバツには2度出場した豊川だが、夏の甲子園出場はまだない。長坂が掲げる目標は今夏の愛知を制することだ。「勝たせる投手になるための行動というのが、結果的に甲子園につながるかなと思います」。真っ向勝負を貫いて、チームの悲願達成に貢献する。
中日スポーツ