ソフトバンク・津森宥紀が方程式不在の中、今季初S 因縁の角中勝也は全9球150キロ超の真っ向勝負
◇パ・リーグ ソフトバンク5―4ロッテ(2026年7月20日 ZOZOマリン) ソフトバンクの津森宥紀投手(28)が、苦しい台所事情だったブルペンを救い、今季初セーブを挙げた。 「準備はいつも通りでした。自分の投球をするだけでした」 9連戦のまっただ中。連投回避で松本裕樹、杉山一樹の8、9回の男がベンチ外だった中、1点差の9回を任された。先頭はこの日、現役引退を表明した角中勝也外野手(39)。9球連続150キロ超の直球で空振り三振に打ち取り、三者凡退で役割を終えた。 苦い思い出を振り払った。23年10月16日、ZOZOマリンでのCSファーストS(対ロッテ)。1勝1敗で迎え、延長10回に3点先制した直後、託されたマウンドで先頭の代打・角中に中前打を許したのをきっかけに同点の3ランを浴びるなど、チームは逆転サヨナラ負けで敗退。悔し涙を流した。 あの悪夢から3年。勝ちパターンで起用され、信頼は日に日に高まっている。「いい雰囲気で来ていると思う」と言葉にも自信がこもっていた。