今井達也 5回まで1失点の好投で6勝目の権利獲得 後半戦最初のマウンドで宝刀スライダーの威力誇示
◇インターリーグ アストロズ―マーリンズ(2026年7月21日 ヒューストン) アストロズの今井達也投手(28)が21日(日本時間22日)、本拠でのマーリンズ戦に先発。5回までを1失点の好投で6勝目の権利を手にした。 後半戦初めてのマウンドは危なげなく立ち上がった。初回、先頭のロペス、続くストワーズをともにスライダーで投ゴロ、左飛。3番・エルナンデスに左前打を許し、ボークで得点圏に走者を進めたが、4番・エドワーズをスライダーで左飛に打ち取り、初回を11球で無失点で終えた。 味方が先制した直後の2回に圧巻の投球を披露した。先頭のスミスをスライダーで空振り三振、続くコーナインもスライダーで一ゴロ二打ち取ると、マーシーもスライダーで空振り三振。この回に投じた12球のうち11球でスライダーを選択し、力で相手をねじ伏せた。 打順2巡目以降は直球の割合を増やすなど組み立てを変えた。3、4、5回とも2死から走者を出し、5回には1点を失ったが、粘りの投球を徹底。安定感を示し、先発投手としての責任投球回を投げ抜いた。 前半戦最終登板となった7日(同8日)のナショナルズ戦では初回に先頭打者弾を被弾。直後には右手薬指から流血し、マウンド上で応急処置を余儀なくされたアクシデントもあった。先発としての責任投球回を全うすることができず、3回2/3を4安打2失点で降板。アクシデントについては「初回フォーク投げた時に、親指の爪がかかった。自分の準備不足、管理不足」と説明し、投球内容については「粘り負け」と肩を落とした。 そのうえで後半戦に向け「もっともっとアジャストして、チームが本来求めている数字というか、パフォーマンスを1日でも早く発揮できるようにやりたい」と意気込みを示していた。