「今年の抱負は?」と聞かれました。
毎年、新年に抱負を考えることなどないのですが、聞かれると考えてしまうもので…
土地柄、患者さんの高齢化が進んできまして、認知症や、身体が弱ってきている方も多くなりました。10年前の自分と今の自分を比べて「まぁ、こんなもんだろう」と思ってる方も多いと思いますが、高齢になると次の10年で激変する方も多いですし、場合によっては亡くなることもあります。
患者さんを診ていると「まだ大丈夫」って思っている人が多いですが、歯科医師の目でみると「結構ヤバい領域にきているな」と感じることもままありまして、「お口がボロボロでも身体は健康」なんて人はいないわけで、たぶん身体もだいぶガタがきているだろうなぁ…と思うのです。
弱った自覚がない、もしくは見て見ぬふりをしている人って面倒な人になります。素直に受け入れればカワイイ老人になりますが、プライドが高いのかなかなかそうはならず…もっと悪くなった時への準備もしておらず、親の介護とか経験しているだろうに自分がそうなった時のことは考えたくないんだろうなぁ…人間って簡単には進化しない生き物なんだなぁ…とつくづく思います。
かく言う俺も視力は落ちてきているのを自覚していますし、腰痛もなかなか治らない。「俺はまだまだ役にたてる!」とか言ってボロボロになるまで歯科医を続けるのは車の免許返納できない高齢者と一緒じゃ〜んとも思うわけで、どこかで線を引かないとなぁ、その準備もしないとなぁと思うのです。悪い見本をいっぱい見てますので。
話が長くなりましたが、今年の抱負は
「ポンコツを自覚する」
にしたいと思います。
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