福井市の福井工業大福井高の空手道部で、当時1年生だった生徒がいじめに遭い、学校がいじめ重大事態と判断していたことが14日、生徒の代理人弁護士や学校などへの取材で分かった。
代理人弁護士によると、生徒は空手道部に所属して寮生活を送っていたが、無視や仲間外れ、暴力などのいじめを受け、転学した。学校側に損害賠償を求めて提訴したという。個人を特定される恐れがあるため、いじめを受けた時期は公表していない。
学校側は「重大事態と判断し県に報告した。公表する意義や弊害を総合的に判断し、公表はしておらず、コメントは差し控えたい」としている。