#10 フランスパリ留学・滞在記_様々なトラブル編
皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
せめて月一回は投稿したいという気持ちがありましたが、残念ながら叶いませんでした。身の回りで、発表やら論文執筆やら、申請書の締め切りやらがいろいろ重なっておりまして、離れておりました。
今回は、タイトル詐欺になることは間違いないと思いますが、ここまでのフランス生活で不便だと感じたり、トラブル?にあったことをなんとなく話していこうと思います。
家で起こった様々な不便
これに関しては、もはやフランス生活どうこうではないと思う部分もありますが、一応いくらか問題が起こってきたので話そうと思います。
1.セントラルヒーティングの故障
北海道や寒い地域にお住いの方々なら、なんとなくイメージがわく方もいらっしゃると思いますが、我が家には寒い季節の味方セントラルヒーティングが設置されています。セントラルヒーティングとは、簡単に言えばガスによって風や温水を各部屋に設置してある放熱器に循環させることで、部屋中を暖かくするという仕組みのやつです。 夏は当然使用しないのですが、暖房がないフランスでは、基本的に常に電源を維持しています。ですので、冬でも家はかなり暖かく半袖半ズボンで過ごしたりする人もいるかと思います。実はセントラルヒーティングのトラブルは、寒くなってきた10月頃に起こりました。本来であれば、温度を設定することで温水や放熱器の温度も管理できるのですが、家のガス管理システム君は温度をちょっとでも高くすると機嫌を損ねてエラーを表示し、熱を提供してくれなくなりました。当然、日本にいたときには使用したことがなかったので、トラブルに見舞われても対処の仕方が全く分かりません。
英語の話せる大家さんに連絡をしたところ、「セントラルヒーティングを設置した人に連絡してみて」ということで電話番号が送られてきました。まずはWhatAppで連絡をしたところ、今度は「実際の工事担当者」に電話してみてと新たな電話番号が手に入りました。そしてこの人に電話をしてみたところフランス語のみの対応でした。当時の私はフランス語で話せることは「私はフランス語が話せません。英語を話せますか?」くらいだったのですが、これを述べたところ「ちょっとまって」とフランス語で言われて、グループ電話となり、私⇔通訳⇔工事担当者 で英語とフランス語を交えて会話することに。
セントラルヒーティングに問題があることを伝えられたので、30分後に点検に来てくれることが決まり家で待機。大家さんにその旨を伝えると「代金は確認したほうがいいよ。たまに詐欺がいるから」
てっきり大家さんの紹介だから安全だと思ったよ・・・。
急いでメッセージを送るも返事はなく到着の連絡が来ました。
工事担当者の方はフランス語のみを話されていましたが、なんとなくわかったふりをするのが得意な私は、何とか点検を始めてもらいました。
15分くらいで点検が終わったらしく、「セボン(「いいね」的な?)」と声をかけられて、温水が出ること+エラーが出ないことを確認。
さてさて支払いの話か・ と思っていたのですが、何も請求せず「良い一日を」とだけ述べて帰っていきました。 これはこれでいいのか と思いましてGoogle翻訳で聞きに行くと、点検だから大丈夫。 といわれました。
これで、無事セントラルヒーティングトラブルは解決です。
2.ガスの電源がつかない。
定期的に様々なお知らせや広告がポストに届くのですが、当然ほとんどがフランス語で書いてあり、よっぽど重要そうでないものな限りは放置していました。
ある朝、職場に向かう準備をしているときに、インターホンが鳴ったので確認しに行ってみると、作業服を着た男性がたっていました。一応警戒しつつ、扉を開けるとフランス語で何かをおっしゃっておりました。 すぐに翻訳機に向かって話してもらうと、「ガス」という話だけ分かりました。 よくわからないから身分証明書を見せてもらったうえで、家に入ってもらったところ、ガス本体の電源を落としていきました。話を聞く限りでは、お知らせで「工事をするからガスを閉じさせてほしい」という物を送ったらしいです。(申し訳ございません。)
ガスの元栓?を閉めた後の作業は家の外でやるということで、工事はお任せして玄関を施錠し、職場に向かいました。
その後帰宅すると、玄関に紙が挟まった状態で置いてありました。
紙を読んでみると、ガスを開けるには連絡してください。と・・・
職場から帰った後なので、すでに19時は過ぎていましたね。 夜シャワーも浴びれず、セントラルヒーティングも起動しないのはやばい!! と思いつつも、普通ならこんな遅くに働いてないよな。 と諦めながらも電話をしてみることに。
奇跡的にオペレーターと電話がつながったのですが、「今度は英語が話せる人がいないとのこと」こうなったとき、私がよくやる方法は、フランス用のスマホで話を続け、日本用のスマホで音声翻訳をして、何を言っているのかを理解するということです。 経験上、フランス人の方で英語を話せないという方でもいくらか、通じたり話したりしてくれる場合があるのでごり押ししました。
とりあえず住所を教えて と言っているのがわかったので、住所を伝えると、「○○ですか?」と私の名前を言ってくれました。
つまり、私がガスが通じていないので、開けてほしいということが通じたということです。
これほどない達成感を感じていると、「今から30分以内に向かいます。」
既に20時近いのに、まだ働いてくれるんだ。 と感動しまして、その日も問題なくガスを使うことができました。
3.シンクが詰まった!!
残念ながら、家のキッチンには三角コーナーというような概念はなく、ある程度、事前に処理できるものだけごみ箱に捨てた後、食器類は全てシンクに置いて洗い物をしていました。 (今思えば、詰まるべくして詰まったのだと思っております。) ですので、どうしても取り切れないような食べ物の残骸やソースなどといったものは直接、下水に流れていきました。 フランスで住んできた家には、そもそも網のようなトラップさえも設置されていなかったため、それがデフォルトなんだな~と錯覚を起こしておりました。 我が家のキッチンのシンクは若干豪華で、右側に大きめのシンク+左側にちょっとしたシンクがあり、大きめのシンクでは主に洗い物を中心に使っていました。 徐々に水が流れにくくなっているな~、とは思っていたのですが、少し待っていれば流れはするのであまり気にせずに放置していました。しかし!、ある日ついに詰まってしまう日を迎えました。幸い、左側のシンクは詰まっていなかったので、急いで修理する必要があるわけではなかったのですが、左側も流れが悪くなってきている。 「これはやばい」ということで、過去のフランスで生活していた人たちのブログを参考に対処法を探すと、日本でいうパイプユニッシュ的なやつがフランスでも売られているとのこと。。。 近くのスーパーに行くと、10種類くらいありました。(つまり、詰まりはフランスでは比較的一般的なんだということですね。)
一番多くのシリーズを持っていたDesTopと呼ばれるもののオリジナルを購入しました。
詰まったシンクの水を汲みだして、隣のシンクに流した後、早速使用してみました‼ 中身は少し粘性が高く、スライムの出来損ないくらいの粘性でしたね。 当たり前のように、スライムは流れていかずに、シンクに留まりました。 まあ15~30分は放置するって書いてあるし、待つしかないか。としばらく待った後に、のぞいてみたのですが、全く変化がありませんでした。
いよいよ業者に依頼するしかないか、おそらくフランス語での会話か~ と覚悟を決めていた時に、「ボコッ。」という気持ちの良い音がキッチンから。
見にいってみると、スライムの姿はなくなっておりきれいになったシンクがそこにはありました。 再発予防のために、今ではしっかりとトラップを設置しまして、その上に、今まで以上に事前にゴミ箱に処理するようにしています!
4. 窓が開かない
私の住んでいる家の窓は、取っ手を90度ひねると観音開きに、180度ひねると、上の部分だけが開いて、傾いた状態になります。
普段はあけることはめったにないのですが、5月に入って30度近い荷を迎えることが多くなりました。 ご存じの通り、フランスのほとんどの住居にはエアコンなどという革新的な設備はないため、朝と晩涼しいうちに窓を開けて空気を入れ換えます。
暑かったある日、キッチンの窓を開けようとしたのですが、デフォルトの状態で取っ手が45度くらいひねられていました。 このためか、窓を開け話すことができなくなっていました。 幸いまだ暑くなりすぎない日々も続く上に、他の部屋にも窓はあるので、どうしても耐えられないという日々を迎えるまで、目をつむっておこうと思います。
さてさて、家の中で迎えたトラブルはこのようなものがメインでしょうか。
害虫関係に関しては、そもそもフランスであまり悩まされることはなく、主にネズミで困ることが多いらしいです。 その点、私の住んでいる家には中庭があり、そこには3匹の猫が自由に生活をしているので、ネズミを見かけることはそうそうないと思います。
おわりに・・・
日本と比べて、直面するトラブルが若干違うこともあり、その都度対処法を調べたり大変なことも多いですが、こういう経験が自分を強くするんだな。 と感じる日々です。
トラブルの写真は載せても、面白くないので先日いったボルドーのワイン博物館の写真をヘッダーにいたします。2000€近いワインもあったりと、さすがワインの国だと感じる体験でした。
次の更新こそ、早めに頑張ります。
ではでは良い一日を。


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