#6 フランスパリ留学・滞在記_病院編
皆様こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
住居も見つかったということで、順不同で印象的だったこともいろいろ書いていこうと思っていまして、今日は病院の話でもしようかと思います。
天気の良い日にランニングへ!
私は日本にいたときから体を動かすのが好きで、ランニングやジムに行くことを日課にしていました。 最近ようやくBasic Fitと呼ばれるフランスの大手ジムに加入したのですが、渡仏直後はそこまで気持ち的な余裕はなかったので、セーヌ川の川沿いをランニングすることを日課にしていました。
写真から見てもわかる通り、平坦な道をひたすら走れるので天気の良い日はパリのランナーが多く走っています。(最近よく思うのがパリではランニングしている人が本当に多いと思います。男女問わず走るペースも私より速い人が多くかなり驚きです。)
サッカーの準備をしにセーヌ川へ
ラボに入って2週間くらい経ったときに、たまたま食堂で一緒になったラボの若いメンズと仲良くなって、とある月曜日にサッカーをやることになりました。フットサルシューズなどは日本から持ってきていなかったのですが、WhatsApp (日本でいうLINEみたいなアプリ)のグループにその旨を伝えたところ、靴を貸してくれるとのこと! めちゃくちゃ優しい
意気揚々と翌日のサッカーに向けてランニングに向かった日曜日、「今日は少しだけダッシュとかも入れて、明日のサッカーに備えよう!」と思い、軽いダッシュをしました。
その時、運悪く道にあったくぼみに右足がもっていかれて、足首が内転してしまいました。(捻挫、いわゆる足をくじいたってやつですね。)
私はこれまでに肉離れや靭帯断裂、骨折など数多くのけがをしてきましたがこれに匹敵する痛みが全身に響き渡りました。
近くの段差に座り込んで捻挫の応急処置であるRest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)からなるRICEのElevationを実施しました。
すると痛みがスーッと消えていき、「一時的な物か・・・」と安心してその後軽いランニングだけして帰りました。
夜になって再発する痛み
一応帰宅した後に、Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)も実施していたのですが、何もしていなくても痛みが出てくる。
せっかく誘ってくれたサッカーをドタキャンするのは良くないからと早めの判断をして、「ランニングに行ったら、ケガをしました!申し訳ないけど、明日はいけないです。」とメッセージをいれたところ、「全然大丈夫!」 「まずはケガを治して!」「来月もやるからその時にやろう!」
などと返事をもらえて安心しました。 本当にみんな優しい。
骨や骨格筋の痛みではないことは分かったのでおそらく靭帯か腱が痛みの原因であると判断しました。(私の経験上、靭帯を断裂したときは足首からコリコリと嫌な音がするので、断裂もしていないだろうと思っていました。)
ケガしたときあるある インターネットで症状を検索する。
これは私だけかもしれないですが、ケガをしたときにどういうケガなのかを検索して、マッサージややったほうが良い対処、回復までの期間を調べることが多いです。
捻挫は軽度~重度で完治までの期間はそれぞれですが3日~2か月くらいといわれているらしいです。(私は専門家ではないので、ケガをした方は病院に活きましょう!) おそらく軽度なんだろうな、と思ってその日はシップを貼って寝たのですが夜中、布団が足首にのしかかる重さで痛みを感じ何度か目を覚ましました。
翌日!
翌朝、痛みが全く変化していないどころか悪化しており、足が痛すぎて引きずらないと歩けないくらいの重症度。しかしながらその日は運悪くオンサイトでのミーティングがあるため何としてもラボに行かなくてはいけない!(いま思えば素直にボスにケガしたことを伝えればよかったのですが、なぜか隠してましたね。)
初めて公共交通機関を利用してラボに向かったのですが、自宅から駅までと駅からラボまでの移動は本当に時間がかかったのを覚えています。冗談抜きで徒歩5分を15分くらいかけて歩いたかもしれない。
なんやかんやで無事にミーティングを終えた後、ボスが歩き方が異常すぎる私に気づいて「ケガしたの!!?」と聞いてくれたので事情を説明しました。(こういうケガとか普段使わない英語の話は私にとって専門用語なのでかなり説明に苦戦しましたが、なんとか理解してくれました。)
「とにかく病院に行った方がいい! 緊急窓口なら待っていれば診てくれると思う」といわれたのでいろいろ調べることに。
今すぐに行ける病院は!!
フランスに来て、1か月も経たないうちに病院に行くことになるとは思ってもいませんでした。 当然、当時は滞在許可証も取得準備段階だったので、社会保険には入っておらずAxa保険に一時的に加入していました。
しかしこのAxa保険はフランスで加入したので、すべてがフランス語過ぎて何にもわからない。
もう一つ、私がかなり救われたのがクレジットカードの付帯保険です。
いくつかクレジットカードを持っていたのですが、JALカードにキャッシュレス治療のサービスがあることがわかり、これを利用することにしました。
詳しくはホームページ(CLUB-Aカードの付帯保険内容)を確認したほうが良いと思いますが、 簡単にいうと保険会社と病院で金銭のやり取りが完結するから、私側から病院に支払いをしなくてよいというようなものです。
他のクレジットカードの付帯保険については知らないですが、海外総合サポートデスクと呼ばれるサービスがあったので電話してみました。
フランスの病院において救急かつ、日本語が通じる病院を探してもらうことにしました。(医療系の単語は普段使わないので理解が乏しく、渡仏間もなく不安しかなかったので日本語が良かったです。。。)
電話に出てくれた人が探してくれたところ、
パリ・アメリカンホスピタ | American Hospital of Paris
ここになら日本人医師もいて、緊急で診てもらえるらしい!
予約も代わりに取ってくれるということで、病院に確認して折り返し電話を入れてくれるとのこと。
10分後電話に出ると、残念ながら日本人医師はお休みとのことでした。
痛みと日本語を天秤にかけたときに、痛みが圧倒的に勝ったので、英語でもいいから診てもらいたい と伝えて予約を取ってもらいました。
いざ病院へ、!
ボスや同僚に病院に行くことを伝えると、「何かあったら電話して!」と言ってくれました。 優しすぎる。
いよいよ診てもらえる!と安心して病院に行ったのですが、駅から病院もなかなか遠く、何度か休憩を挟んでの歩行だったので、かなり時間がかかりました。早めにラボを出たので予約の時間には間に合いそう、と思ったのも束の間、今度はどこが緊急窓口なのかわからない。 少し迷った後にようやく受付を見つけたので、「Bonjour, Emergencyはどこ?」と英語で尋ねると英語で教えてくれた上に、地図もくれました。
緊急窓口に到着
サポートデスクの人曰く、「パスポートを見せればよい」とのことだったので窓口の人にパスポートを掲示したのですが、どうも話がかみ合わない。
とりあえず受付をし直すことになりまして、1時間くらい待ったでしょうか。待合室には泣いている女性もいれば、見るからに具合の悪い男性もいたので、なかなか気は休まらなかったです。
ようやく私の順番がきたので、診察室に入りました。
いよいよ診察
身長や体重、持病はあるか、普段飲んでいる薬はあるか などと聞かれた後に何があったのかを聞かれました。
拙い英語で事細かに説明したところ、レントゲンを撮ることに。車椅子で運ばれてレントゲンの撮影室に向かいました。(→人生初の車椅子がフランスになりました。)フランス語での説明を受けながら、数枚写真を撮影した後さきほどと違った待合室で待機してました。
すると、医療スタッフが足首を固定するようなブーツを持ってきてくれました。Amazon.co.jp: アキレス腱ブーツ、足足首骨折ブーツ、調整可能なチャックフットサポートブレース、捻挫保護用のスタビライザーストラップ付き、腱手術、足首捻挫の修理 : ドラッグストア←こんな感じのやつ
これを履かせてもらい、今日の診察は終了とのことでした。
特に診察結果などの説明をしてもらうみたいな時間はなかったのですが「これがフランス式なのか」とおもい、窓口に戻って診断書とレントゲン写真(レントゲン写真をもらえると思っていなかったので興奮しましたね)をもらいました。
内容はフランス語で書かれていたので、すぐにはわからなかったのですが翻訳してみると、「骨折の疑いはあるがレントゲンでは判断がつかない。痛みが続くようならMRIの撮影が必要」と書いていました。 確かに受け取った書類には上記の書類のほかにMRIの紹介状?と痛み止めの処方箋が同封されていました。
全てが終わったので帰ろうと思ったのですが、キャッシュレス治療のはずが、なぜか100€の支払いをすることに。
病院だし詐欺ってことではないだろうと思い、支払いを済ませて帰りました。
終わりに
思った以上に話が長くなったので、今日はここまでにします。。。
といっても、この続きは、その後どうしたのか、サポートデスクとのやり取り、薬局に行ったとき などとそこまで面白くないと思いますが笑
ちなみにこのサポートブーツ、めちゃくちゃ優秀で痛みを全く感じずに歩けるようになりました。 構造的につま先が若干上を向くようになっているからなのか足首に負担が全くかからなかったです。
帰りは通常とほぼ同じくらいのスピードで帰宅出来ました。
ヘッダーはシャンパンを飲みながら見ているヨーロッパサッカーです。
当たり前ですが日本にいたときと比べて、圧倒的に見やすい時間
それでは良い一日をお過ごしください。


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