【2026年世田谷区】夏休みにHPVワクチンを|男子は予診票の申請不要、小6女子は区へ申請を
世田谷区では、小学6年生~高校1年生相当の男子もHPVワクチンを自己負担なしで接種できます。男子は当院に予診票があるため区への事前申請は不要です。小学6年生女子は、接種前に区へ予診票を申請してください。

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【世田谷区】夏休みにHPVワクチンを|男子と小6女子では予診票の準備が違います
夏休みは、部活動や学校行事との調整がしやすく、HPVワクチンを始めるよい機会です。
ただし世田谷区では、男子と小学6年生女子で、予診票を準備する方法が異なります。
まず結論です
世田谷区の男子
小学6年生から高校1年生相当の男子は、HPVワクチンの接種費用が全額公費助成され、自己負担はありません。
男子用の助成券・予診票は指定医療機関に置かれているため、区への事前申込みは不要です。
当院にも男子用の予診票を用意しています。接種を希望する方は、予診票を区へ申請せず、そのまま当院へご予約ください。
小学6年生女子
小学6年生女子もHPVワクチンの定期接種対象であり、接種費用は無料です。
ただし、2026年度に世田谷区から予診票が個別送付されたのは、中学1年生相当の女子です。小学6年生女子には予診票が自動送付されません。
そのため、小学6年生女子が接種を希望する場合は、接種前に世田谷区へ予診票を申請してください。
男子は当院で予診票を記入できます
世田谷区では、接種日時点で区内に住民登録がある小学6年生から高校1年生相当の男子を対象に、HPVワクチンの接種費用を全額助成しています。
2026年4月からは、従来の4価ワクチンに加えて、9価HPVワクチン「シルガード9」も助成対象となりました。男子の接種は法律上の定期接種ではなく、世田谷区独自の任意接種費用助成ですが、対象者の接種費用は自己負担なしです。
男子の接種までの流れ
1.当院へ接種予約をする
2.接種当日に母子健康手帳と本人確認書類を持参する
3.当院にある男子用予診票へ記入する
区役所や世田谷区予防接種コールセンターへ、事前に予診票を申し込む必要はありません。
小学6年生女子は、先に区へ予診票を申請してください
女子のHPVワクチンは、小学6年生から高校1年生相当までが定期接種の対象です。
しかし、2026年度に世田谷区が予診票を個別送付したのは、中学1年生相当の女子でした。小学6年生の段階から接種を希望する場合は、ご家庭から予診票を申請する必要があります。
小学6年生女子の接種までの流れ
1.世田谷区へ予診票を申請する
オンライン申請または、世田谷区予防接種コールセンターへの電話申請が可能です。
世田谷区予防接種コールセンター
電話:03-5432-2437
受付:平日午前8時30分~午後5時15分
2.予診票が届いた後に当院へ接種予約をする
3.予診票と母子健康手帳を持参して接種を受ける
予診票の発送には時間がかかることがあります。夏休み中の接種を考えている場合は、早めに申請してください。
9価HPVワクチンは、15歳未満で始めると2回接種です
接種回数は、学年ではなく、9価HPVワクチンの1回目を接種したときの年齢で決まります。
1回目の接種時に15歳未満
標準的には、1回目から6か月後に2回目を接種し、合計2回で完了します。
1回目と2回目の間隔が5か月未満になった場合は、3回目の接種が必要です。
1回目の接種時に15歳以上
標準的には、初回、初回から2か月後、初回から6か月後の合計3回接種です。
つまり、2回接種で完了させるためには、15歳の誕生日の前日までに1回目を接種することが必要です。
HPVワクチンは女子だけのワクチンではありません
HPVは男女ともに感染するウイルスです。
子宮頸がんだけでなく、中咽頭がん、肛門がん、陰茎がん、外陰がん、腟がん、尖圭コンジローマなどにも関係します。男性自身をHPVに関連する病気から守ることに加え、将来のパートナーへの感染を減らすことにもつながります。
9価HPVワクチンは、子宮頸がんの原因の80~90%を占める7種類のHPV型に加え、尖圭コンジローマの原因となる2種類のHPV型を標的としています。
HPVワクチン接種は強制ではありませんがお勧めします
HPVワクチンは、対象年齢になったら必ず接種しなければならないものではありません。
ワクチンの効果と、接種部位の痛みや腫れ、発熱、失神などの副反応について説明を受け、本人と保護者が納得したうえで接種を決めてください。
特に思春期の予防接種では、注射への緊張や痛みをきっかけに失神することがあります。当院では接種後の体調を確認し、必要な時間、院内で休んでいただきます。
よくある質問
男子ですが、世田谷区から予診票が届いていません
男子の予診票は指定医療機関に置かれています。当院にも用意しているため、区への予診票申請は不要です。
小学6年生女子ですが、予診票が届いていません
2026年度に予診票が個別送付されたのは、中学1年生相当の女子です。小学6年生女子は、世田谷区へ予診票を申請してください。
男子も無料で接種できますか
世田谷区に住民登録がある小学6年生から高校1年生相当の男子は、区の費用助成により自己負担なしで接種できます。
14歳で1回目を接種すれば2回で終わりますか
9価HPVワクチンであれば、1回目を15歳の誕生日の前日までに接種し、2回目まで5か月以上の間隔をあけることで、原則2回で完了できます。
高校1年生でも接種できますか
男女とも高校1年生相当まで公費の対象ですが、対象期間には期限があります。3回接種が必要になる可能性もあるため、年度末を待たず早めにご相談ください。
当院で接種を希望される方へ
予診票の準備方法を、もう一度まとめます。
世田谷区の男子
当院に男子用予診票があります。区への事前申込みは不要です。
小学6年生女子
接種前に世田谷区へ予診票を申請し、届いた予診票を当院へお持ちください。
同じHPVワクチンでも、男子と女子、さらに小学6年生と中学1年生で予診票の扱いが異なります。大変分かりにくく、ご不便をおかけしますが、公費で接種するために必要な手続きです。
ご理解とご協力をお願いいたします。
※この記事は2026年7月時点の世田谷区の制度に基づいて作成しています。対象年齢、使用するワクチン、予診票の発行方法などは変更されることがあります。接種前に世田谷区または接種医療機関の最新情報をご確認ください。
参考情報
世田谷区「HPVワクチン男性接種費用助成(任意接種)」
https://www.city.setagaya.lg.jp/02015/15364.html
世田谷区「子宮頸がん(HPV)の予防接種」
https://www.city.setagaya.lg.jp/02015/3087.html
厚生労働省「9価HPVワクチン(シルガード9)について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_9-valentHPVvaccine.html
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