令和8年(2026年) 07/20・月
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大淀小の歴史を一冊に 三重・明和町に記念誌寄贈 今春閉校、151年の歩み刻む

2026年07月13日(月) 15:50 6面
明和町役場を訪れた実行委員会の皆さんと下村町長=明和町馬之上の町役場で

 6272人が巣立つ

 三重県多気郡明和町大淀の大淀小学校の歴史をまとめた閉校記念誌「おおよど」が完成し、8日午前10時に制作を担当した「閉校記念品広報部」(橋爪健太郎部長、16人)らが同町馬之上の同町役場を訪問し、下村由美子町長に記念誌を寄贈した。
 大淀小は1875(明治8)年に創立。今年4月、同町馬之上の明和北小学校の開校に合わせて閉校した。統合まで151年の歴史を刻み、旧尋常小学校時代を含め計6272人の児童が巣立った歴史がある。
 記念誌を制作したのは大淀小閉校記念事業実行委員会(辻丈昭委員長)内の同広報部。約2年前から編集作業を始め、学校に保管されていた資料に加え、SNSなどで卒業生らに提供を呼び掛けて集めた写真や資料を基に、学校のあゆみや卒業生の集合写真などを収録した。
 冊子はA4判128ページで、約700部を制作した。制作費は約120万円。地域住民から1口2千円の寄付を募るなどして費用をまかなった。
 この日、辻委員長(82)=明和町大淀=と2024(令和6)年度と25(同7)年度にPTA会長を務めた山本章さん(52)=同=ら計7人が町役場を訪れ、記念誌20冊を寄贈した。
 下村町長との懇談では、町内でプロジェクターを使った記念誌データの試写会を開催する構想なども話題に上がった。
 町では「今後、図書館などに置き、地域住民らが自由に閲覧できるようにするので、一人でも多くの人に見てもらえれば」と話している。

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