ロシア経済紙ベドモスチは18日、ウクライナ軍による無人機攻撃を受け、2カ所の倉庫で大規模な火災が発生したロシア通販大手ワイルドベリーズの被害総額は500億ルーブル(約1040億円)に達する可能性があると報じた。施設の復旧に1~2年を要するとの専門家の推計を紹介した。
ウクライナ軍は17日夜~18日朝、ロシア西部のタンボフ州とモスクワ州にあるワイルドベリーズの倉庫を無人機で攻撃。従業員ら計8人が死亡し、80人以上が負傷した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、倉庫が無人機製造に必要な部品の供給などに活用されていたと主張し、攻撃を正当化した。
ロシア独立系メディア「メドゥーザ」によると、ワイルドベリーズは今回の攻撃で同社の倉庫面積の最大15%を失った可能性があるという。
一方、ウクライナ南部オデーサ州にある遊園地の敷地に18日、ロシアのミサイルが着弾し、2人が死亡、子ども1人を含む4人が負傷した。ロシア軍は東部ドニプロペトロウスク州やハルキウ州の民家などを無人機で攻撃し、1人が死亡、計10人以上が負傷した。地元当局者が明らかにした。(共同)