【サッカーW杯】決勝は7月20日4時にキックオフ!どこで見られる?放送・配信スケジュールと見所を紹介 過去最高を記録したFIFA収入の内訳と要因も解説
【決勝】連覇か、16年ぶりの優勝か 試合の見所は?
今大会のラストを飾る決勝は注目のポイントが目白押しです。 アルゼンチンは前大会で優勝しており、2連覇がかかっています。もし達成されれば1962年のブラジル以来、64年ぶり。39歳のメッシがW杯に出場するのは今回がラストとみられており、国内の盛り上がりも最高潮に達しています。 スペインは2010年大会以来の優勝を狙います。エースであるラミン・ヤマルは若干19歳で、メッシとの歳の差は20歳。神童対決&バルセロナの新旧エース対決としても、注目されています。 両チームのスタイルの違いも注目のポイントです。 スペインはポゼッション(ボール保持)を重視する組織力に強みがあるチームですが、アルゼンチンはメッシを中心としたセットプレーやカウンターからの決定力の高さを売りとしています。 スペインは今大会を通して失点はわずか”1”で全チーム最少。一方のアルゼンチンは最多「19得点」を挙げており、究極の矛盾対決としても、興味深い一戦になりそうです。
FIFAの2026年北中米大会の収入は前大会の約1.5倍!
国際サッカー連盟(FIFA)が発表している財務データによると、2026年北中米大会に向けた4年サイクル(2023〜2026年)の総収入は約130億ドルに達する見込みです。 さらに、大会が開催される2026年単年の総収入予算だけでも、史上最高となる89億1100万ドルを記録。これは2022年カタール大会(単年実績:57億6900万ドル)の約1.5倍に相当します。 収入の内訳は以下の通りです。 ・テレビ放映権/2022年カタール大会:29億5800万ドル→2026年北米大会年:約39億2500万ドル(約1.3倍) ・チケット&ホスピタリティ/2022年カタール大会:9億2900万ドル→2026年北米大会年:約30億1700万ドル(約3.2倍) ・マーケティング権利(スポンサー)/2022年カタール大会:14億2400万ドル→2026年北米大会年:約17億8600万ドル(約1.3倍) ・ライセンス権利/2022年カタール大会:2億7000万ドル→2026年北米大会年:約1億1100万ドル(約0.4倍) ・その他収入・所得/2022年カタール大会:1億8600万ドル→2026年北米大会年:約7200万ドル(約0.4倍) ※2022年は確定実績値、2026年は予算案の数値 一部減少している項目もありますが、テレビ放映権やスポンサー料といった主要ビジネスが順調に拡大しており、なかでも「チケット&ホスピタリティ」は約3.2倍と驚異的な跳ね上がりを見せています。 この背景には、北米のスタジアムが巨大なキャパシティを持つことに加え、1試合あたりのチケット単価が高く設定されていることがあります。 さらに、富裕層向けの「高級ホスピタリティパッケージ(高級ラウンジや食事付きのVIP席)」の需要が桁違いであることも、過去最大の収入を牽引する要因です。 また、今大会から出場チーム数が32カ国から48カ国へ、試合数も64試合から104試合へと大幅に増加したことも、全体の収入を大きく押し上げています。 一方で、こうした収入を重視する姿勢(商業主義)の弊害として、超過密日程による選手への負担増や、一般サポーターの経済的排除といった深刻な問題も表面化しています。特に高額すぎるチケット代は現地ファンの怒りを買っており、本来は非営利団体であるはずのFIFAのあり方については、今後も強い議論が続くことになりそうです。
参考資料
・FIFAワールドカップ2026 ・NHKリリース「今週開幕! 「FIFA ワールドカップ 2026」 NHKでの放送について」 ・Inside FIFA:Financials
LIMOスポーツ部