群馬県は17日、県社会福祉事業団が指定管理者として運営する県立障害者リハビリテーションセンター(伊勢崎市)で、男性入所者の福祉医療費受給資格者証を読み取り装置に残したままのコピー機が施設外に搬出される事案があったと発表した。コピー機業者から事業団にこの資格者証が返却され、個人情報の漏えいが発覚した。不正利用は確認されていないという。

 県障害政策課によると、事業団は3月19日に資格者証を預かり、職員がコピーして原本を置き忘れた。3月25日に入れ替えのためにコピー機は施設外に搬出された。6月30日に三重県内の倉庫で物流業者が発見し、コピー機業者に渡した。

 資格者証には氏名や生年月日、住所などが記載されており、事業団は男性入所者と家族に謝罪した。県は事業団に対して個人情報の適正管理などの指導を行い、「管理監督を徹底し、再発防止に万全を期す」とした。