「特効薬だ、飲め」警察官装い「知的障害男性」に大量のウイスキー…アニメファン交流が一転、恐怖の支配へ
●「警察署に来て」と言われた先にいたのは…
当初は中野警察署へ来るよう言われていたが、途中で「沼津警察署へ来てください」と連絡があった。 被害男性は2025年5月30日、仕事を終えたあと約4時間半かけて静岡県沼津市へ向かった。 しかし、待っていたのは警察官ではなく、鈴木被告人だった。そのまま車に乗せられ、「特効薬」などと言われてウイスキーを無理やり飲まされた。 被害男性は、それまで酒を飲んだ経験がなかったという。 「気持ち悪くなって吐きました。車の外で吐いているところを、鈴木被告人は笑いながら動画を撮っていました」 その後は記憶がほとんどなく、気が付くと鈴木被告人の部屋にいた。そこで裸になった姿を撮影され、SNSに投稿されたという。
●公園で逃げるとタックルされた
それから数日後の6月5日夕方、自宅へ戻った被害男性のもとへ、しぐの番号から電話があった。電話に出たのは、あいらだった。 被害男性は、佐藤被告人と鈴木被告人らと合流したが、「誹謗中傷の件で警察へ行く」と連れて行かれたのは、自宅近くの公園だった。 逃げようとしたところ、鈴木被告人にタックルされ、転倒したという。 その後、「警察へ向かう」と言われて移動する途中、鈴木被告人は再び「特効薬」と称して、大きな瓶入りのウイスキーを差し出した。 「断ると『逮捕します』と脅されました。完全に酔っ払いました」 隣にいた佐藤被告人は、その様子を見ていたものの、止めなかったという。 その後、被害男性は気分が悪くなり、コンビニで休憩したところから記憶が途切れた。目を覚ますと、自宅の部屋で寝ていた。 あとで確認すると、スマートフォンの「d払い」で約9万5000円が使われていた。このときの被害男性の様子は、コンビニの防犯カメラにも記録されていたという。
●裸で放置され、写真もSNS投稿される
被害男性が意識を失っていたその夜、自宅近くの林で新聞紙の上に裸の状態で寝かされ、肛門に「鍵」や「小さな花」を突き刺されたという。その様子は撮影され、SNSにも投稿されたという。 佐藤被告人の供述調書によると、被害男性のズボンを脱がせたり、「小さな花」を肛門に入れたりした人物は「誰がやったかわからない」と説明する一方、「鍵」を入れたのは自分だったと認めている。