小泉防衛相「核に触れざるを得ない」 欧州を例に核政策の議論求める

令和8年度富士総合火力演習であいさつする小泉進次郎防衛相(左)=6月7日、静岡県の東富士演習場(成田隼撮影)

小泉進次郎防衛相は17日、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が主宰するネット番組「言論テレビ」に出演した。フランスが核弾頭保有数を増やすと表明するなど、欧州での核抑止力強化の動きに触れて「日本にとっては議論するのが難しい課題だが、触れざるを得ない一つは核だ」と述べた。現職閣僚としては踏み込んだ形で、核政策について議論の必要性を訴えた。

小泉氏は、マクロン仏大統領が保有する核弾頭数を増やすと表明したことや、フィンランド議会が、有事の際に核兵器の自国領内への持ち込みを可能にする改正法案を可決したことを列挙。その上で「危機感を持って、あらゆる政策をタブーなく議論し、進めなければいけない状況であることを、もっと努力して説明していかないといけない」と強調した。

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