「県議会のドン」蔵内勇夫議長は麻生太郎氏らがしのぎを削る福岡県政界で存在感…当選10回、議長に異例の再登板
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福岡県議会での金銭授受疑惑を巡り、就任前に自民党県議団幹部に500万円を渡したと明かしていた元副議長が、相手は蔵内勇夫議長だったと証言した。蔵内氏は17日、県議会で報道陣の取材に応じ、金銭の受け取りについて、「一切ございません」と否定した。全議員を対象とした第三者による調査は8月以降の開始になる見通しも示した。
「県議会のドン」とされる蔵内氏は、福岡県筑後市選出で当選10回。2001~02年に議長を務めたが、25年4月に異例の再登板をし、同6月に全国都道府県議会議長会の会長に就任した。人と動物の健康、環境保全を一体的に考える「ワンヘルス」の伝道師を掲げ、今年4月には世界獣医師会会長の座についた。
自民党の麻生副総裁(衆院福岡8区)や武田良太・元総務相(衆院福岡11区)ら実力者がしのぎを削る福岡県政界にあって、蔵内氏は2人に劣らぬ存在感を示してきた。その力の源泉が県議会の半数近くを占める自民党県議団(41人)だ。
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