「ココだけは外せない!」という2011年春夏シーズンの“鉄板ブランド”とその新作を一挙にご紹介していくこちらの連続特集企画。今回はデザイナー、阿部潤一氏の手掛ける『カラー(kolor)』にご登場いただきます。
毎シーズン、決まったテーマは設けていない同ブランドですが、今季のラインナップでは“刺繍”、“切りっ放し”、“パッチワーク”といったディティールが大きな特徴に。それでは、珠玉の全14アイテムをとくとご覧あれ!
#01.パッチワークコート
スタンダードなステンカラーコートをベースに、一つ一つのパーツを組み替え、再構築した力作。
コート本来のシルエットを崩さないよう、絶妙なバランスで配置されたパッチワークはまるでアートピースのような美しさを放ちます。
126,000円(モアライド)
#02. コーデュロイジャケット
裏地に迷彩柄がプリントされたコーデュロイ素材のジャケット。
こちらもコートと同じく、全面にパッチワークが施されています。
表地にはうっすらと柄がにじみ、パッチワークの切り替え部分からはちらりと柄が覗くなど、各所に配されたさり気ない主張もこのブランドならでは。
129,150円(モアライド)
#03.レタードジャケット
シャツの上からジャケットを羽織ったかのようなデザインが特徴的なジャガード織りのジャケット。
襟や裾からはみ出した英字プリントの生地がたまらなくキュートです。
細部にまで遊び心が行き渡った小粋な1枚。
67,200円(モアライド)
#04. デニムジャケット
背中に丸みが出るように設計したという技ありのデニムジャケット。
切りっぱなしになった裾や袖が、日々のコーディネートの中で様々な表情を見せてくれます。
適度な色落ちやシェイプされたウエスト部分も◎
50,400円(モアライド)
#05. ロングカーディガン
麻の一種である、通気性に優れたラミー(芋麻)素材を使用したロング丈のカーディガン。
素材の持つ独特のシャリ感と、程よい長さの丈、アシンメトリーなデザインがベストマッチ。
さらりと着こなせる春らしいトップスです。
54,600円(モアライド)
#06. 刺繍入りカーディガン
独特の風合いとシワ感が特徴的なリネン混の生地を使用したカーディガン。
綿テープの襟ぐりに施されたゴールドの刺繍がグレイッシュブラウンのボディに良く映えます。
37,800円(モアライド)
#07. チェックシャツ
春爛漫といった感じのペイルトーンカラーが新鮮なチェックシャツ。
裾は切りっぱなしになっており、襟に刺繍されたゴールドのチェーンがワンポイントに。
コットンとカシミアを混ぜ込んだ柔らかい肌触りにも注目です。
45,150円(モアライド)
#08. ボタンダウンシャツ
シワ感のあるハードオックスシャンブレーを素材に用いた半袖のボタンダウンシャツ。
シンプルなシルエットながらも、厚めのしっかりとした生地感と左裾からバックにかけて入った繊細なビーズ刺繍とのギャップがユニークです。
45,150円(モアライド)
#09. スウェット
大胆なゴールドの刺繍が印象的なスウェットTシャツ。
フロントの“13”は『カラー』のコレクションスタートから、今シーズンで13回目を迎えたことを意味する記念碑的なものとなっています。
38,850円(モアライド)
#10. パッチワークスウェット
今シーズン様々なアイテムに用いられている高度なパッチワーク技術をスウェットTシャツにも採用。
ゆったりとしたシルエットのアイテムですが、全面にパッチワークを施すことによって立体的な印象に。
鮮やかなオレンジも目を惹きます。
39,900円(モアライド)
#11. チェックパンツ
ほとんどテーパードのないストンとしたシルエットが特徴的なフルレングスのチェックパンツ。
細すぎず、太すぎずの絶妙なバランスはどんなアイテムにも合わせやすく、カジュアルからドレスまで幅広いシーンに対応可能です。
45,150円(モアライド)
#12. ショーツ
オーバーサイズのウエストをランダムにたたんでプリーツ状に仕上げたショーツ。
ウエストのリボンや飾りとしてのみ付けられたボタンが着こなしの大きなアクセントとなっています。独特のボリュームを生かして、気負わずラフに着こなしたいところ。
34,650円(モアライド)
#13. バックパック
スウェードレザーとバリスティックナイロンを大胆に組み合わせた本格仕様のバックパック。
両極端とも言える異素材を組み合わせるため、高度なテクニックが用いられています。本体のあらゆる箇所に作りこまれたポケットも感動的なディティール。
115,500円(モアライド)
#14.スニーカー
上質なスウェード素材を使ったハイカットのスニーカー。
ごつめのフォルムや足首のベルト、ロゴ入りのタンが男心をくすぐります。
しなやかで柔らかいソールを採用しており、全体的にも軽量に仕上げられているため、履き心地も良好。
44,100円(モアライド)
商品のお問い合わせ先
モアライド
TEL:03-5351-6277
「ココだけは外せない!」という2011年春夏シーズンの“鉄板ブランド”とその新作を一挙にご紹介していくこちらの連続特集企画。今回は過去の衣服に新たな観点で改良を加え、過去とこれからに触れるプロダクトとして提案する『アンユーズド(UNUSED)』にご登場いただきます。
(さらに…)
「ココだけは外せない!」という2011年春夏シーズンの“鉄板ブランド”とその新作を一挙にご紹介していくこちらの連続特集企画。今回はテーラー用語で袖ぐり、鎌を意味する“Scye”をブランド名に持ち、服の本質ともいえる素材やカッティング、さらには内部構造にまで配慮したアナトミカルな服作りで多くのファッション好きを魅了し続ける『サイ(Scye)』にご登場いただきます。
(さらに…)
Clusterでは、ブランドのデビューから一貫してオススメしているニューヨーク発のブランド『バークマン ブラザーズ(Burkman Brothers)』。「旅」からインスピレーションを得て作成されるアイテムの数々は、アメカジ愛好家のみならず、幅広い層を魅了しています。
そして今回、デザイナーであるカナダ人兄弟、ベン・バークマン(Ben Burkman)とダグ・バークマン(Doug Burkman)の来日に合わせ、インタビューを敢行。2011年春夏コレクションについて、話を伺ってきました。
スリランカのリゾート地をイメージソースに、例年以上にオリエンタルな雰囲気のアイテムがラインナップされる今シーズン。そのクリエイションの秘密に迫ります。
旅は常にわれわれのインスピレーションの源でしたから、旅に焦点をあててコレクションを製作するというのはとても自然な流れでした。(Doug Burkman)
— まず、今シーズンのコレクションテーマ「East Meets West」について教えてください。
Ben:シーズンごとに新しい国へ旅行に行くんですが、今回はスリランカに行きました。"East"はそこから来ています。対して"West"は、アメリカの美学、審美眼というか…。East Meets Westは、つまりEastの素材がWestのスタイリングに出会う、といったような意味ですね。
— 毎シーズン旅先のなかでコレクションのアイデアを見つけるということですが、その旅行先はどのように決めているのでしょうか?
Ben:これといって方法はないんですよね。そのときどきの気分や思いつきで決めてしまいます。"降りてくる"という感じですかね。例えば去年は釣りをテーマにしようと考えていましたので、「じゃあアジアの中で面白い釣りの文化があるのはどこだろう?」と調べて、スリランカに行くことを決めました。ルックブックでも使っている写真の彼らのように、竹の柱に座って釣りをする日もあれば、漁師たちと一緒に舟に乗って釣りをした日もあったり。それで釣った魚をホテルで調理してもらったり、素敵な日々を過ごすことができました。
— 『バークマン ブラザーズ』を始める前から、旅はお二人にとってのライフワークだったのでしょうか?
Doug:そうですね。旅は常にわれわれのインスピレーションの源でしたから、旅に焦点をあててコレクションを製作するというのはとても自然な流れでした。
— それはやはりバカンスも兼ねているのでしょうか?
Ben:ええ(笑)。もちろん仕事、新しいコレクションの製作が最優先ですが、居心地のいいホテルに泊まってリラックスしたり、ホテルで映画を観たりもしています。スリランカのゴール(Galle)にアマンガルというリゾート施設があるんですが、そこは歴史的な建造物をそのまま利用してるんですね。4〜500年前のものだと思うんですけれども、オランダの統治時代にオランダ人が建てた城塞があって、その内側にホテルがあるんです。昔のヨーロッパの街並みたいで、すごくいいところでした。他にはビーチにある別の建物にも泊まりましたね。
— 今回のスリランカへの旅で、とくに印象に残っていることはありますか?
Doug:島の自然の美しさですね。熱帯雨林があって、海もすごくきれいなんです。あとサファリもよかったですね。車に乗って野生のゾウ、ヒョウ、ワニ、サルなんかをたくさん見ました。
— 旅行好きのお二人にとっての必需品とはどんなものでしょうか?
Ben:カメラ、それにiPhoneですね(笑)。
— デザインの方に話を戻します。お二人のあいだでデザインにおける役割の違いはあるのでしょうか?
Doug:デザインは共同でやっています。二人とも似たようなアイディアを持っていることもあれば、まったく違ったアイディアが出てくることもあるので、それぞれをまとめて形にしている感じですね。
— 最近『H&M』をはじめとしてさまざまなコラボレーションが盛んですが、お二人はそれについてどう思われますか?
Ben:私たちもコラボレーションはいくつか進行しています。『ミアンサイ(MIANSAI)』というアクセサリーブランドとはベルトを一緒に作りました。これはオンライン限定で(burkmanbros.com)販売する予定です。
他には『グキ』とコラボしたサンダルもあります。これもオンライン限定です。それと、アメリカ(メルローズ)と日本のロンハーマンでしか販売しないショーツも作りました。10着ずつ、合計20着のみです。素材もパターンも特別仕様になっています。
Doug:いま市場にはたくさんのコラボレーションがありますよね。飽和していると言ってもいいと思いますが、その中で意表をつくブランドの組み合わせで新しいものが生まれるのはいいことだと思います。少なくとも私たちは、コラボレーションに関してオープンマインドでやっていきたいと思っています。
— もし、ユニクロやH&Mからカプセルコレクションのオファーがあったら、受けたいと思いますか?
Ben:もちろん前向きに考えます。
— 洋服以外の、例えば靴やアクセサリーといったものをデザインすることにも興味はありますか?
Ben:将来的には。いま取り組んでいるコラボは、そのためのプラットフォームになるものですね。
— ランウェイショーでのコレクション発表については?
Doug:そうですね、それもいつかは。いまは展示会にモデルを入れて、コレクションを見せるという形でやっています。キャットウォークはなしで。アメリカだとだいたい20人のモデルを使ってやりますね。ブランドが大きくなればランウェイショーも考えますが、いまのわれわれぐらいの規模だとこのやり方が一般的でしょう。
— バークマン ブラザーズというと、ファーストシーズンからシャツが非常に印象的なのですが、特別なこだわりがあったりするのでしょうか?
Ben:われわれは元々、二人ともシャツのデザインをしていました。他にも手掛けるものはありましたが、シャツをデザインするのはすごく好きでしたね。長年携わっていますから、ひとつの専門と言ってもいいかもしれません。バイヤーのみなさんはわれわれのシャツを気に入ってくれてますし、ビジネス的にもうまくいっています。ですから今度の春・夏コレクションでは、ショーツやニットの方に力を入れました。ドーバー・ストリート・マーケットのバイヤーさんは、ショーツがとても素晴らしいと言ってくれて、ショーツだけ購入されたんですよ。
— 今季コレクションのなかでも、とくに気に入っているおすすめのアイテムを教えてください。
Doug:バイヤーさんに人気が高かったのは、シャンブレーのシャツですね。それからカメラショーツも人気でした。それと、ニットのような肌触りになっているジャージも人気です。素材を絞ってあるんですけどね。いま手元にないんですがイカットショーツもいいですよ。
— 適度にリラックス感のある素材使いはバークマン ブラザーズの特徴のひとつだと思いますが、どのように選んでいるのでしょうか?
Ben:スリランカやインドのローカルなマーケットに足を運んで、直接生地を買い付けてます。生地を買って、それを現地の職人に織ってもらうこともあります。われわれのベンダーはインドにいるので、スリランカで買った生地もインドの工場で織ってるんですけどね。
— ご自分達以外で好きなデザイナーはいますか?
Ben:ラルフ・ローレンをとても尊敬しています。ネクタイの行商からビジネスを始めて、あそこまで大きなブランドにした人ですからね。ジュンヤ・ワタナベも好きです。自分で着ることはないんですけど、彼の持っている視点はいいですね。
— ちなみに、来日は何度目ですか?
Doug:僕は5回ぐらいかな。
Ben:僕は12、3回は来てると思う。
— 日本はどうですか?
Ben:大好きです。アジアで一番好きな国ですね。いまのところ東京にしか来たことがないんですが、食べ物はおいしいし、住んでいる人の人柄も良くて。清潔でいろんなものが規則正しく機能しているところもいいですよね。アメリカよりも物事がスムーズに運びます。もちろんファッションに関しても面白いですよ。じつは明日京都に行く予定だったんですが、台風のおかげで行けなくなってしまいました。
— 好きな日本のショップはありますか?
Ben:ジャーナル・スタンダード・ホームステッドが好きですね。それからザ・ノースフェイスのパープルレーベル、ビームス プラスとか。
— 日本で買い物はしましたか?
Doug:僕はビームス プラスでパンツを買いました。
Ben:僕もビームス プラスでジャケットと財布、あとインセンスを買いました。今日はこれから代官山に行きます。
— 最後に、日本のBBファンにひと言お願いします。
Ben:日本で良い反応をいただけていることがすごく嬉しいです。日本人男性のファッションスタイルは素晴らしいと思います。そこで受け入れてもらっているというのは、とても喜ばしいですね。
次のページは『バークマン ブラザーズ 2011年春夏コレクション』です。
続いては、『バークマン ブラザーズ』の2011年春夏コレクションを一部ご紹介。
インタビューのとおり、スリランカからインスパイアを受けたという今シーズンは、アメリカンクラシックウェアとオリエンタルな要素が高い次元で融合された、非常に「らしさ」溢れるラインナップになっています。それでは、どうぞご覧ください。
バークマン ブラザーズ 2011年春夏コレクション
#01. プルオーバーブルゾン
フォークロア調の総柄パターンを用いた、アノラックタイプのプルオーバーブルゾン。
ゆとりのあるシルエットを活かし、リラックスした雰囲気で着こなしたい。
バークマン ブラザーズお得意の裏地使いにも注目。
25,200円
(ジェットン ショールーム)
#02. スウェットパーカ
前立てやフードの裏地、裾などラガーシャツの要素を随所に盛り込んだ、ユニークなスウェットパーカ。
胸のパッチや縄を連想させるフードのドローコードなど、今シーズンのテーマを象徴するディテールも高ポイント。
16,800円
(ジェットン ショールーム)
#03. チェックシャツ
清涼感溢れるリネン素材のチェックシャツ。
素材特有のシワ感を活かし、ラフに袖を捲って着用するのが◎。
24,150円
(ジェットン ショールーム)
#04. フーデッドシャツ
凹凸感のある爽やかなストライプ生地を用いたフード付きシャツ。
コーチジャケットのような腰ポケットやメタルボタンなど、全体的にはカジュアルな印象ながら、計算されたパターンですっきりとした仕上がり。
こちらもショートパンツがよく似合う一着。
25,200円
(ジェットン ショールーム)
#05. ショートスリーブシャツ
バークマン ブラザーズのアイコンになりつつある、インドネシアの伝統的織物「イカット」をモチーフにした柄を全面にあしらったショートスリーブシャツ。
ともすれば民族調的になりすぎるきらいのある柄を、モダンなパターンとディテールでファッションアイテムとして昇華するのがBB流。
21,000円
(ジェットン ショールーム)
#06. ポロシャツ
シンプルながら、配色パターンや生地の表情で独特の存在感を主張するポロシャツ。
奇をてらわず、シンプルに着こなしたい。
13,650円
(ジェットン ショールーム)
#07. ヘンリーネックTシャツ
ネイティブパターンのボーターが印象的な、ヘンリーネックのカットソー。
1枚ではもちろん、シャツとのレイヤードやジャケットのインナーとしても活躍してくれそう。
13,650円
(ジェットン ショールーム)
#08. パンツ
基本はアメリカンクラシックなトラウザーズながら、イージーパンツ的なウエストベルトでリゾート感を盛り込んだ、”らしい”切り口のパンツ。
ブーツ、スニーカー、ドレスシューズと、足元を選ばない汎用性の高さも魅力。
24,150円
(ジェットン ショールーム)
#09. ショートパンツ
スリランカでの釣り体験を彷彿とさせる、魚パターンの総柄ショーツ。
インパクトのある柄ながら、ネイビー×イエロー、ネイビー×ホワイトという黄金配色により、意外にもシックな印象。
スマートフォン用のポケットも、ポケットの減る夏場に嬉しいディテール。
23,100円
(ジェットン ショールーム)