ゴキブリ人民党が抗議活動展開 インドで爆発的話題の架空政党
プネー、インド、6月12日 (AP) ー インドでSNSを中心に爆発的な話題を集めている「ゴキブリ人民党(CJP)」が11日、全国的な抗議キャンペーンを展開し、西部の都市プネーに数百人の学生や若き支持者らが集結した。 今回のデブリバイ・プーレ・プネー大学で行われた集会は、先週ニューデリーで実施された同グループ初の大規模な街頭抗議活動に続くもので、抗議参加者らは、相次ぐ試験問題の漏洩や不正疑惑の責任を取り、教育相が即座に辞任するよう求めている。 架空の政党CJPの創設者であり、政治コミュニケーションの戦略家でもあるボストン大学在学中のアビジート・ディプケ氏は、支持者を前に演説し、「11日は、より広範な全国キャンペーンの始まりに過ぎない」と語った。同氏は他都市での抗議計画を明らかにするとともに、教育相が辞任しない場合は今月下旬に再びニューデリーに戻り、抗議活動を行う方針を示した。 この運動は今年5月、最高裁判所のスーリヤ・カント判事が、一部の失業若年層を「ゴキブリ」に例えたとされる発言が激しい反発を呼んだことをきっかけに始まった。 支持者らはこの蔑称をむしろ「強靭さ(レジリエンス)」の象徴として逆手に取り、グループのInstagramフォロワー数は2200万人を超えるまでに急増した。 同運動のメッセージはその後、単なる反発を超え、失業問題や生活費の高騰、さらには政府の説明責任の追及へとその規模を拡大している。 (日本語翻訳・編集 アフロ)