障害者施設元職員、初公判で入所者暴行認める 検察側「ストレス解消目的」指摘 釧路地裁

釧路地裁

北海道釧路市の障害者支援施設「鶴が丘学園」で、男性入所者4人に暴行したとして暴行罪に問われた同施設の元職員、高橋海吏被告(29)=同市=の初公判が17日、釧路地裁(水越壮夫裁判官)で開かれ、被告は起訴内容を認めた。

起訴状によると、2024年3月8日、泉和紀さん=当時(44)=を押し倒し、頭を壁に打ち付けさせたほか、今年3月15日、顔を手でたたいたり腹を蹴ったりする暴行を男性入所者3人に加えたとしている。施設関係者によると、泉さんは暴行翌日、転倒による急性硬膜下血腫で死亡し、道警が経緯を調べている。

検察側は冒頭陳述で、被告は施設で勤務を始めた後、利用者を怖がらせたり、自身のストレスをぶつけたりするために暴力を振るうようになったと指摘した。

釧路地裁では、泉さんら2人への暴行罪に問われた施設の元職員、阿部弘樹被告(31)=傷害容疑で今月再逮捕=の公判が続いている。

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